満足度★★★
つげ義春のマンガの味わいに通じるものがあった
本編上演の前に、「お年玉」として、3つの短編作品を上演した。
これがとてもよかった。
エドワード・オールビー、ハロルド・ピンター、竹内銃一郎の、それぞれ10分弱の短編なのだ。
こういう短編を観る機会は、ほとんどない。
3作品とも、短編なれど、それぞれの作者の個性があふれていて素晴らしく仕上がっていた。
そして本編の、別役実作品。
出演者は、みなさん淡々とした演じ方で、つけ義春のマンガの味わいに通じるものがあった。
とても良かったが、今後はできるだけ別役作品以外の演目を考えてほしい。
というのは、別役作品を初めて観る人はいいが、私のように、ある程度、別役実を観てきた人間から言わせてもらうと、
「別役実って、どの作品も、作り方の構造やユーモアのひねり方が同じ」
なのだ。正直、もう飽きた。
それに、いま別役実をやっても、集客には結びつかない。主宰者は、挨拶で客が少ないことを嘆いておられたが、演目の選び方も、要因の一つではないだろうか。
満足度★★★★
白い砂浜、きれいでした。
面白かったです。
もうちょっと動きがあるほうがいいと思うのだけれどもどうなんでしょう。
機会があればまた観に行きたいな。
応援してます。
考古学者の妻? 関原史紗さんの顔(無表情)が印象的でした。