ツキシカナイ - 公演情報 ツキシカナイ -」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.9
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    大好きな劇団さん
    感想が遅くなり、その上若干評価ポイントを下げること心苦しいですが、率直な意見を。始まりのシーンからステキ、観覧車の映像もステキ、役者ステキ、色々ステキ三昧。が、状況の説明のみ親切過ぎて残念。大半の観客の想像力を信じて、パスっと説明無くしたら、観客各々の想像力で世界は広がると思います。そしたら、私個人的には、5点☆を超えて6点☆です。

  • 満足度★★★★★

    命に対する捕らえ方が面白い。
     面白い物語でした。 今回 死に対する捕らえ方が、前回 前々回より少し違っているように感じました。上手くいえませんが、柔らかくなった?                
     死神演じる 河上さん ぴったりですね。 疫病神:横田江美さん 愛神:西原希蓉美さん 面白いです。  ボタン演じる みずさんの優しい語り、 竜崎さん 一瀬さん の普通の素のような演技 アケビ演じる諏訪さんとその母つつじ演じる高島さん の 2代の未婚の母 今回役どころによって演技が強調していたり 普通であったり 個性が物語を見易くしております。最高に面白いお芝居でした。 

    ネタバレBOX

     面白い物語でした。 今回 死に対する捕らえ方が、前回 前々回より少し違っているように感じました。上手くいえませんが、柔らかくなった? 受け入れがたい事を受け入れたような。

     死神演じる 河上さん ぴったりですね。 疫病神:横田江美さん 愛神:西原希蓉美さん 面白いです。  ボタン演じる みずさんの優しい語り、 竜崎さん 一瀬さん の普通の素のような演技 アケビ演じる諏訪さんとその母つつじ演じる高島さん の 2代の未婚の母 今回役どころによって演技が強調していたり 普通であったり 個性が物語を見易くしております。最高に面白いお芝居でした。 


    前説 近藤ヒデジさん 主役が前説をするらしい、そこそこに客を暖めるのが目的 物まね 福山雅治さん“子供がまだ食べてなーい” アナゴさん ボビーオロゴンさん 渡部篤郎さん オール巨人さん(カリオストロの城)“あなたの心を盗んだんやねー”武田鉄矢 面白い!!  物語は突然始まる(すーっと芝居に移ります)

     父の愛 狭い空間 天涯孤独 死神:立派な人間になれ 立派な魂になれ 狭く暗い空間 隙間から満月が見える。 生まれる前のことを私は観ていた 覚えている。 沢山の子供たちが、お母さんを選んだ お腹にいたこと 生まれる時 だから この子は私を選んだこの子に、幸せになってほしい、 死神“その望み買い取ります”
     事故の後外でアザミとあった、アザミ“父さん残念やったね ありがとう生きていてくれて 死なずに” 死神がつっこむ“彼女を悲しませるな” ずっと見てだめだしをする 鉄にだけしか見えない。 アザミ“こんな時に何やけど”鉄:この後の言葉が怖い 死神:宝くじとか、アザミ:落ち着いて座って 死神:いらいらする、本題に入れ!! 子供が出来た。 父も喜んでいるよ。 捨てる神あれば 拾う神もある 死神:神は捨てない!!失礼な!!
     パパ おトン 呼び方 死神:立派な大父さんになるように友達をつれてきた。 疫病神 困難は人を大きくしてくれる。
    疫病神登場!! 歌いながら!!
    恋(イト)しさと せつなさと 心強さと
    いつも感じている あなたへと向かって
    あやまちは 恐れずに 進むあなたを
    涙は見せないで 見つめていたいよ
    (歌う必然性? ありますよ!! 私は、横田江美さんのさんの歌声聴きたーい ファンの需用です。)

     このとき 舞台後ろで、リズムを取って 体を軽く上下させている死神が、面白いです!!こんな細かな演技が大好きです!!

    場面は変わる: 母つつじ と 娘あけび が話す 子供が出来た どうするの 生む 相手は知ってる? 知らない うれしいやろ 女の子うみ!!

    場面は変わる:チッチッチッ・・・時計の音 母ボタン 娘(鉄の姉)ムクゲ ちゃんとしような ちゃんと そわそわ 息子がお嫁さんを連れてくる。 ムクゲ・・・ごめん父の事考えた。 しりとりをしよう マングース スルメイカ カメゴジラ   ただいまー こちらがアザミさん 死神 疫病神 いい家だ 古いが大切に使っている。 母ボタン:いいんですかこんな人で!!  あざみさん でかパイ 死神: でかパイライン ぺちゃぱい平原 上手く言ったが、聞こえているのは鉄にだけ。もったいない!!。 

     疫病神は赤ちゃんに生まれる 子供を育てられる人間になるように、災厄を持ってくる そして母を選び生まれる 愛に・・・・ 死神:そんなに言っているともう一人来るぞ!! 愛神が来たー。
    愛神登場!! 歌いながら!!
    道に倒れて誰かの名を 呼び続けたことがありますか
    人ごとに言うほどたそがれは やさしい人好しじゃありません

    別れの気分に味をしめて あなたは私の戸をたたいた
    私は別れを忘れたくて あなたの目を見ずに戸を開けた 

    別れはいつもついて来る 幸せの後ろをついて来る
    それが私のくせなのか いつも目覚めれば一人
    あなたは憂いを身につけて 浮かれ街あたりで名を上げる
    眠れない私はつれづれに わかれうた今夜も口ずさむ

    (舞台背景に字幕が出ます 物語にはほぼ無関係な・・・ 歌う必然性? ありますよ!! 私は、西原希蓉美さんの歌声が聴きたーい ファンの需用です。) やはり 舞台後ろで、リズムを取って 体を軽く上下させている死神と疫病神が面白い、こんな細かな所が大好物です!! 
     愛神は、困難があればあるほど愛は盛り上がる 困難すぎて分かれたら? 次を探して燃え上がるんやーー それが愛やーー (愛神は熱い、どこか無茶 それが愛なのかも!!)

    母つつじ と 娘あけび は、この町を出る最後の夜に観覧車にのる 花火が上がる。
    前回公演 前々回公演と つながっております、ワクワクします。観覧車が倒れる 娘あけびは、お腹の子にだけ注意がいく 母の事は目に入らない、そこに居るはずだが、母もそれを望むだろう。 死神が現れる 望みをかなえる、この子を助けて 契約 そしてこの子を見守って 契約が追加

    鉄は、血がつながっていない 知っている なんでわかったん、傷つける事したか、何でわかったんや 優しい母ボタン 鉄は、親戚の頭髪 ふさふさ 俺だけ・・・ それは隠し切れんわなあ 友達が消えた、そしてこの子をそだてた、 姉のむくげも知っている、急に来た。 むくげは、あずみを誘って 昔鉄と遊んだ、博物館跡へ行く エレベーターも動く 綺麗な夜景 そろそろ帰る エレベーターに乗る 故障?途中で止まる 携帯で鉄にメール 鉄は、今度は守る父の時とは違う、母ボタンに気付かれないように、何食わぬ顔で家を出る、走る。

    鉄は、エレベーターを修理 ワイヤーが要る 肩身の時計が役にたつ 間一髪エレべーターが落ちる助かる、

    鉄はアケビの子 友達のボタンが引き取った 観覧車が倒れたとき アケビが死神と約束 見守ってくれ、約束通り鉄を助けて見守りつづけた。形見の時計は、つつじ、アケビ つながれて、
    アザミを助けた、鉄は修理をしようと、しかし出来ないまま。 疫病神はアケビを選んで、鉄に生まれた、自慢のデカパイは無いが、 愛神は、あずみを選んだ、通じるところがあったのか?

  • 満足度★★★★★

    さすが満月さま!
    溢れ出す感情の波。
    世界が月明かりに染まる!

    その手触りがたまらない大好きな劇団!

  • 満足度★★★★★

    愛溢れるメルヘンハード
    始まりから驚いた。前説(笑)

    普段の関西弁の会話劇。

    終始ワクワクした。
    前のめりになった。

    それぞれのキャラがすべての役者さんにピッタリでした。
    それぞれが愛すべき役でした。
    皆が愛に溢れていました。
    死神も疫病神も愛神も。

    役名の付け方とかも好き。
    選曲も好き。使い方も良い。

    まがねが彼女を連れて実家に帰りお母さん、お姉さんと話すテーブル、椅子に着くとき
    ちゃんと奥側の役者さんが見えるように座ったりとかの細やかさも良い。


    時間軸が入れ替わり
    途中までわからなかった二つの家族がつながり
    そういうことだったのか!と。
    そこかしこに愛が溢れているお芝居でした。

    何回も涙が出たのだけど
    その後に笑いがありいつのまにか涙もひっこむという
    ちょっとその辺は「もうちょっと泣かせてよー」とかも思いましたが。
    ちょっとだけ。


    西原さんを一人芝居で観て興味があり観に行きましたが
    やっぱり歌うまくて素敵だしあの声が好きです。出番が少なかったので残念。

    でも作品としてめちゃめちゃ満足しました。
    観て良かったです。






  • 満足度★★★★★

    映像と音楽が絶妙!不思議な世界観の作品!
    いゃ~良かった♪
    久しぶりに観劇後呟きました(^^)

    映像のクオリティは前回で実証済みでしたが
    劇中での演出でも使われていて、それが効果的に美しい神秘的な世界を創り出していました♪
    ストーリーも前作とまた違った展開の独特なファンタジー!

    役者さんも近藤さん黒一点⁈に個性的な女優陣との共演は見応えあります!
    死神は前作と同じ河上由佳さんの独特な語り口調が印象的♪
    その他の厄日神&愛神も交じっての掛け合いも面白い♪
    それにしても愛神の西原希蓉美さんは二週続けて観てます(^^)

    過去と現代が交互に展開される話しがタイムスリップする時の
    切り替わりで音と光の魅せ方などで分かりやすく粋な演出♪

    後半になって死神が何故?取り憑いているのか明らかになって行く…
    そこに前作でも現れた観覧車が繋がっている♪

    話がどんどん繋がってくると…なるほど~!
    面白いストーリー♪

    音楽と映像が絶妙で独特な空間に包まれた
    それは世にも奇妙な物語の様な雰囲気の愉しいお芝居でした!

  • 満足度★★★★★

    涙が止まりませんでした。
    とてもすてきな作品でした。
    とにかく演者のみなさんが一人残らずほんまに素晴らしくて、9人全員に気持ちを持っていかれてしまいました。
    観に行ってほんまに良かったです。

    人間は必ず死ぬ。
    生と死の間隙で、みんなの優しさと、理不尽なほどの母親の子どもへの想いと、子どもが生まれてくるときにお母さんを選んでくれていること、そして、死から逃れることはできなくても、命をつないでいくことはできることを、ぼくたちに教えてくれた。まさにメルヘンで優しくて、ハードな物語でした。

    牡丹(ぼたん)と木槿(むくげ)は本当の家族として、いくつになっても鉄(まがね)のことが可愛くて仕方がないんです。
    お姉さんの木槿は一瀬尚代さん。見た目は三人の中で一番若いのに、優しく微笑んで鉄に向ける眼差しは、ほんまのお姉さんやと思いました。「そやな」って鉄に相槌打つとこ、これはもうお芝居とは思われへんかったです。
    お母さんの牡丹はみずさん。鉄が本当の自分の子どもじゃないことに気づいていたことを聞いて、「私ら、気づかんと鉄のこと傷つけてしまっとったんか?」って自分を責めるところは、小さくて天然でほんわかしたお母さんが、きゅって小さくなってしまったようで、胸がねじ切れそうになりました。(オチはもちろん爆笑でしたが。)
    とても素敵な家族です。鉄が優しい大人に成長するはずです。

    鉄の本当のお母さん木通(あけび)は周防いつみさん。観覧車が崩れ落ちるとき、走馬灯の中で虚空に向けられた眼差しはもはや前後不覚なのに、おなかの子どものことだけを考えている。

    母親の論理。

    自らの魂と引き換えに死神と取り交わした契約は、もう無茶苦茶としか言いようがないけど、目のチカラと魂の叫びがすべてをねじ伏せてしまっていました。
    死神とのやり取りは「誰?」から始まりますが、最初はすうっと抜けてるこのひと言が、たまらなく良かったです。

    あと、物語全般として、男性のことが恐ろしいほどざっくりと捨象されています。
    削ぎ落とされた女性の物語としてもとても心に残りました。

    人生で最高の観劇体験だったと思います。

  • 満足度★★★★★

    ハマりました♪
    かなり面白いお話し、現実じゃないけど、現実のような、ふわふわしてるようでシーンが変わるごとの掛け合いが…絶妙♪そのスピードや間やテンポが心地良く、引き込まれて、あっという間の時間♪
    また観たいです、ハマりました、この感じ。

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