YELL! 公演情報 YELL!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 愛のあふれる作品でした
    冒頭から、たくさん笑わせていただきました!
    生きることの厳しさと喜び、家族の愛情とそれがあるゆえの葛藤など…、とても心に染みるメッセージが詰まった、愛にあふれている作品だなぁ…と感じました。
    時間経過のトリックには度肝を抜かれましたが、とても面白く、楽しませていただきました。

  • 満足度★★★★

    無題581(13-006)
    19:30の回(晴)。18:50会場着、受付(半券の裏に整理番号を記入して渡してくれます)、19:00開場。「さくらノート」から随分待ちました、2作目です。今夜は駅を挟んだ少し小さな劇場、舞台は簡素、客席の前2列はベンチシート(座布団あり、但し薄い)、後2列はパイプ椅子席。最前列は舞台床面より低いので相当見上げることになりそう。左右の「上」でも芝居があるので後方がいいかも。19:16と19:27前説(120分)、19:34開演〜21:34終演。前作とは随分違った印象、キュートな「進行係」に案内され物語の中へ。扱っている各エピソードが普通すぎて先が読めてしまう気になってしまいますが、「進行係」が入り込んできてからはずっと面白くなりました。窮屈とまでではありませんでしたが、足も伸ばせず、じっと固定された2時間は少々厳しい、もう少し余裕があれば。予定調和的な終わり方でしたが、季節は夏、7月の夜の物語は大変綺麗でした。

    ネタバレBOX

    東京に出てきたものの、売れなく借金で自暴自棄になったミュージシャン志望の男とダムの底に沈む故郷。血が繋がっていない父親、亡くなった母の思い出、ダム建設に反対する住民と役人、不妊治療で悩む若い夫婦、結局、周囲の思いを裏切り金を手に東京へ戻ろうとバスに乗る…やっぱり、普通すぎると思うのです。「死神」が天国か地獄かを…もだし、母が去って行く理由も曖昧(人生そういったこともありだけど)。

    それでも悪くはなかったのは役者さん(中川さん…いいな)のおかげなのか。

    観光客が来るのがおかしいというほどの蕎麦屋でも、ずっと守ってきた店なんだから「そばだけは美味い」っていうものがあってもよかったと思いました(食べる場面で)。

    七色に光る蛍…用のセットだったのですね、ずっと見ていてどこか違和感があり、何でかなと。ホントの夏に上演されると終演後の夜の街も違ってみえたことでしょう。

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