サド侯爵夫人

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実演鑑賞

トータル・ステージ・プロデュース

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

他劇場あり:

2026/01/08 (木) ~ 2026/02/01 (日) 開幕前

休演日:1月13日(火),1月20日(火),1月27日(火)

上演時間:

公式サイト: https://tspnet.co.jp/whats-ons/sade/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
三島由紀夫 生誕100年。
あらたなミシマの「世紀」のはじまりとともに
2026年1月、『サド侯爵夫人』上演!

日本文学の金字塔、世界のMISHIMAの『サド侯爵夫人』。欧州でも数多く翻訳上演される三島戯曲の名作を上演します。本戯曲は人間の心の奥底に潜む欲望や葛藤を美しくも残酷な言葉...

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公演詳細

期間 2026/01/08 (木) ~ 2026/02/01 (日)
劇場 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
出演 成宮寛貴、東出昌大、三浦涼介、大鶴佐助、首藤康之、加藤雅也
脚本 三島由紀夫
演出 宮本亞門
料金(1枚あたり) 6,600円 ~ 11,000円
【発売日】2025/10/25
チケット料金_11,000円
U-25_6,600円(観劇時25歳以下対象。要身分証明書)
公式/劇場サイト

https://store.kinokuniya.co.jp/event/1758858072/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 1月8日(木) 18:30
1月9日(金) 13:30
1月10日(土) 13:00 / 18:00
1月11日(日) 13:00
1月12日(月) 13:00
1月13日(火) 休演日
1月14日(水) 13:30 / 18:30
1月15日(木) 13:30
1月16日(金) 13:30
1月17日(土) 13:00 / 18:00
1月18日(日) 13:00
1月19日(月) 18:30
1月20日(火) 休演日
1月21日(水) 13:30 / 18:30
1月22日(木) 13:30
1月23日(金) 13:30
1月24日(土) 13:00 / 18:00
1月25日(日) 13:00
1月26日(月) 18:30
1月27日(火) 休演日
1月28日(水) 13:30 / 18:30
1月29日(木) 13:30
1月30日(金) 13:30
1月31日(土) 13:00 / 18:00
2月1日(日) 13:00
説明 三島由紀夫 生誕100年。
あらたなミシマの「世紀」のはじまりとともに
2026年1月、『サド侯爵夫人』上演!

日本文学の金字塔、世界のMISHIMAの『サド侯爵夫人』。欧州でも数多く翻訳上演される三島戯曲の名作を上演します。本戯曲は人間の心の奥底に潜む欲望や葛藤を美しくも残酷な言葉で描き出した傑作です。友人である澁澤龍彦の著書「サド侯爵の生涯」に触発され創作されました。18世紀フランスを舞台に、「サディズム」の語源にもなった悪徳の限りを尽くすサド侯爵をめぐり、彼を待ち続ける貞淑な妻、ルネ夫人他5人の登場人物たちを中心に展開される会話劇を、『金閣寺』の舞台化、『ライ王のテラス』、オペラ『金閣寺』『午後への曳航』を手がけ、三島由紀夫作品への深い洞察と独自の美学から、作品世界につねに息吹を与える宮本亞門氏が満を持しての演出となります。


◆STORY ストーリー
第1幕 - 1772年秋。モントルイユ夫人は、娘婿アルフォンス(サド侯爵)の無罪を勝ち取るため、シミアーヌ男爵夫人とサン・フォン伯爵夫人を招く。アルフォンスは乱行と娼婦虐待で追われており、夫人は彼女たちの助けを借りて裏工作を計画する。ルネ(サド侯爵夫人)が現れ、離婚を勧められるが拒否し、部屋へ戻る。その後、妹アンヌがイタリア旅行から帰り、アルフォンスと関係を持ち、ルネも知っていたことを告白する。これに激怒した夫人は、裏工作を取り消し、国王にアルフォンスの居場所を密告し、逮捕を嘆願することを決意する。

第2幕 - 1778年9月、パリのモントルイユ夫人邸で、ルネは妹アンヌから夫アルフォンスの犯罪が罰金刑で済むと聞き、喜ぶ。5年前、ルネはアルフォンスの脱獄を成功させ、有罪判決の破棄に努めていたが、モントルイユ夫人の策略で再逮捕された。再審で釈放された直後、アルフォンスは再び捕らえられ、より厳重な牢獄へ送られる。サン・フォン伯爵夫人から、これがモントルイユ夫人の策略だと知らされたルネは、母に詰め寄る。モントルイユ夫人は、夫を牢獄に入れておけばルネが嫉妬しないと問うが、ルネは「貞淑」に従っていると答える。モントルイユ夫人は、ルネがアルフォンスと不貞を働いていたことを告げるが、ルネは動じない。彼女は母を批判し、「アルフォンスは私だったのです」と告白する。

第3幕 - 1790年4月、革命の混乱の中、貴族たちは身の危険を感じていた。モントルイユ夫人は、サド侯爵(アルフォンス)の出所を待ち望むようになっていた。一方、ルネ夫人は、夫の釈放が近づく中、修道院に入ることを決意する。夫の小説『ジュスティーヌ』を読み、自身の認識が誤っていたことに気づく。物語は、悪徳を貫く姉が幸福を掴み、美徳を守る妹が不幸に見舞われるもので、ルネは自らが「美徳の象徴」であるジュスティーヌであったと悟る。
サド侯爵は悪の追求に没頭し、天国への裏階段を築いて「永遠」を目指している。ルネは、彼らが生きる世界がサド侯爵によって創造されたことに気づき、彼が神の領域に達したと悟る。モントルイユ夫人が神の裁きを恐れる中、ルネ夫人は、神がサド侯爵にその役割を与えたのかもしれないと考え、修道院で神に意を問う決意を固める。サド侯爵が物乞いのように変わり果てて訪ねてきた時、ルネ夫人は会うことを拒否し、「侯爵夫人とは二度と会うことはないだろう」と告げる。
その他注意事項
スタッフ 作_三島由紀夫
演出_宮本亞門

美術_久保田悠人
衣裳_ツグエダユキエ
照明_佐藤啓
音響_鹿野英之
ヘアメイク_山本絵里子
演出助手_木村孔三
舞台監督_千葉翔太郎

[情報提供] 2025/10/07 14:36 by CoRich案内人

[最終更新] 2025/10/07 14:36 by CoRich案内人

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