パフォーミングアーツ・セレクション2025 Festival Edition

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実演鑑賞

愛知県芸術劇場/Dance Base Yokohama、共催:メニコン シアターAoi

メニコン シアターAoi(愛知県)

他劇場あり:

2025/11/01 (土) ~ 2025/11/02 (日) 公演終了

上演時間:

公式サイト: https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/20251101.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
 10月30日-11月2日に、フェスティバル形式で複数会場にて一挙上演!

 愛知県芸術劇場芸術監督/Dance Base Yokohama(DaBY)アーティスティックディレクター唐津絵理によるディレクションのもと、Dance Base Yokohamaと共同製作で創作した作品群を、当劇...

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公演詳細

期間 2025/11/01 (土) ~ 2025/11/02 (日)
劇場 メニコン シアターAoi
出演
演出
振付
料金(1枚あたり) 2,000円 ~ 4,000円
【発売日】2025/09/12
◼️A・Bプログラム共通
 一般 ¥4,000
  U25 ¥2,000
※U25は公演日に25歳以下対象(要証明書)。
※ 3歳以下入場不可。
 託児サービスあり(有料・要予約)。
 事業者:チャイルドケアサービス ぴよぴよ
 対象:1歳以上の未就学児
 料金:1名につき1,000円(税込)
 申込締切:10月26日(日)17:00
 お申込み:メニコン シアターAoiビル内(ご予約
      者に個別にご案内)
 チケット予約後にシアターAoi(052-938-7185)
 までお電話
※ 車椅子でご来場の方は、事前にDance Base
  Yokohamaまでご連絡ください。
  E-mail:contact@dancebase.yokohama
公式/劇場サイト

https://meniconart.or.jp/aoi/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 11月 1日(土) 18:30 Bプログラム*
11月 2日(日) 14:00 Bプログラム*
*:Bプログラム(岩渕貞太「大いなる午後:the soft machine
  XXX」、高橋萌登「仄仄」)
説明  10月30日-11月2日に、フェスティバル形式で複数会場にて一挙上演!

 愛知県芸術劇場芸術監督/Dance Base Yokohama(DaBY)アーティスティックディレクター唐津絵理によるディレクションのもと、Dance Base Yokohamaと共同製作で創作した作品群を、当劇場とメニコン シアターAoiで上演します。
この秋開催の国際芸術祭「あいち2025」の期間にあわせて、フェスティバル形式で上演されることによって、各会場を周遊して全プログラムを鑑賞いただだけます。

三東瑠璃『満ちる』会場:愛知県芸術劇場 大リハーサル室
 身体の根源的な動きと感情の繊細な表現を探求し続け、数々の作品を発表してきた振付家・三東瑠璃。2025年4月に愛知県芸術劇場ダンスアーティストに就任して以来、初めて創作する作品『満ちる』を発表する。現在を生きる身体と感覚にフォーカスした本作は、観る人の呼吸や身体に静かに寄り添い、ただ「在る」ことの豊かさを提示する。ピアノの原型とされるクラヴィコードの繊細な音色を奏でる内田輝の生演奏のもと、4名のダンサーが見えない風 、匂い 、肌に触れる感覚等を大切にしながら、見えないものを 見ようとする試みを行う。

阿目虎南『R/evolution(s)』【Aプログラム】会場:愛知県芸術劇場 小ホール
 美術大学で彫刻を学び、舞踏カンパニー大駱駝艦で長年経験を積んだ阿目は、現象学、彫刻的視座に基づく独自の舞踏メソッド「Multi Layered Body」を用いて、「現代における身体感覚の再解釈」をテーマに創作に取り組む。本作では、「Revolution」が持つ、「公転」「変革」という二重の意味を出発点に創作を開始。身体の即物性に着目し、「公転」という事象から「永続性と断絶」「入れ替わり」「移動」「変容」を身体に投影し、研ぎ澄まされたソリッドな動きを生み出していく。舞踏以外の多様な背景を持つダンサーと協働し、舞踏の新たに芽吹く可能性を提示する。

小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
『ダンス作品第3番:志賀直哉「城の崎にて」』【Aプログラム】
 会場:愛知県芸術劇場 小ホール
 小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクは、舞台芸術のあらゆる価値を探究し、身体のための新しい動きのメカニズム〈フィジカル・カタルシス〉を発展させてきた二人組の舞台作家である。本作は、そのメカニズムから立ち上がる実践をダンス作品として確立しようとするシリーズの第3番にあたる。今回の創作では、志賀直哉の小説『城の崎にて』を原案とし、城崎国際アートセンターでの滞在を通じてリサーチとクリエイションに取り組んだ。小説の内容や執筆の背景、作家が経験を創作に転化した行為の文脈を参照しつつ、現代を生きる私たちにとっての「表現」の姿を探求する。

柿崎麻莉子『hopee』会場:愛知県芸術劇場 中リハーサル室
 『hopee』は身体の面白さを軸にした、ポップでスタイリッシュな作品。これまでのバットシェバ・アンサンブルやシャローン・エイヤールの L-E-Vダンスカンパニーでの経験を活かして国内外で幅広い活動を行ってきた柿崎が、今回は子供も大人も誰もが気兼ねなく、安心して楽しめる鑑賞環境をめざして創作する。おもちゃ箱をひっくり返したような時間の中で、当たり前だと思っていた自分の体や、生きていることそのものの不思議に触れられるように取り組んでいる。※終演後にはプレイタイムを予定

岩渕貞太『大いなる午後:the soft machine XXX』【Bプログラム】
 会場:メニコン シアターAoi
 「この身体は、現代のテクノロジーにはまだ再現しきれない、豊かで精密な機構を備えたsoft machineなのではないか」という発想からリサーチを開始。香港出身の哲学者、ユク・ホイが提唱する概念「宇宙技芸」を援用しながら、「舞踏」「武術」「古代の遺物」「古今東西の美術」などを紐解き、技術を単なる道具ではなく、その文化における「世界との関わり方そのもの」とし、世界を覆う単一のテクノロジー観から「技術の多様性」を見出す。複数の技術や感覚が混線するこの身体(局所・極所!)から生まれる「soft machine」たちのダンスを創作する。

高橋萌登『仄仄』【Bプログラム】会場:メニコン シアターAoi
 ヒップホップとクラシックバレエを融合したスタイルを探究し、昨年主宰するダンスカンパニー MWMWとしてアメリカ二都市で初の海外ツアーを行った高橋萌登。今作は、日本の怪談に着想を得て、一から高橋が執筆した詩的物語を軸として、言葉を超えた身体表現を通じて構成したダンス作品。空間は刻々と姿を変え、時間と間は独自の呼吸で流れていく。 誰かと共にした記憶、交えたかもしれない瞬間。目や耳を逸らさず、それに触れてみること。ざわり。近づく気配に、自分の感覚がどこまでひらくのかを試される。あわいに立ち現れるものたちとの、ささやかな交感のための怪談を描き出す。
その他注意事項
スタッフ 三東瑠璃『満ちる』
 【演出・振付】三東瑠璃 【出演】阪田小波、柴田真梨子、高橋真帆、牧野李砂
 【音楽・演奏】内田輝

阿目虎南『R/evolution(s)』
 【演出・振付・美術】阿目虎南 【出演】長田萌夏、鶴見香弥、畠中真濃、松倉祐希
 【音楽】網田破裂音、鳴神硬雪

小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
『ダンス作品第3番:志賀直哉「城の崎にて」』
 【原案】志賀直哉「城の崎にて」(1917年)【振付・演出】小野彩加、中澤陽
 【出演】児玉北斗、斉藤綾子、立山澄 【リハーサルディレクター】山口静
 【音楽】mmm 【美術】カミイケタクヤ 【制作協力】スペースノットブランク
 
柿崎麻莉子『hopee』
 【演出・振付・出演】柿崎麻莉子 【振付アシスタント】鈴木春香
 【出演】Karim、吉田渚、Liel Fibak 【音楽】ICHI 【美術】長峰麻貴
 【衣裳】渡辺慎也

岩渕貞太『大いなる午後:the soft machine XXX』
 【演出・振付・出演】岩渕貞太 【出演】小暮香帆、酒井直之
 【ドラマトゥルク】丹羽青人 (Dance Base Yokohama) 【音楽】須川崇志 
 【衣裳】藤谷香子 【アンダースタディ】大月侑

高橋萌登『仄仄』
 【演出・振付・出演・音楽】高橋萌登 【出演】大西優里亜、中谷友紀
 【パフォーマンス・ビジョン・イネーブラー】伊藤千枝子  

[情報提供] 2025/09/26 14:34 by 愛知県芸術劇場

[最終更新] 2025/09/26 17:43 by 愛知県芸術劇場

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