満足度★★★★★
見事!
一年通して100本近い芝居を観て歩いているが、昨年一番好きだった芝居。骨太の脚本、シンプルなセットや明かりの使い方で幾通りもの色合いを感じさせる演出、魂のこもった演技。質の高い大人の芝居。所々見える小道具と無対象の組み合わせも、途切れたり繋がったりする夢のようで面白い。神の存在を考えさせられた、見事。
満足度★★
違和感。
演出面での不満が残る舞台でした。
ドアや靴や火の概念に違和感があり、
特にタバコには火を点けないのに、
キャンドルを燈したりで、??でした。
マイムなども有対象と無対象の区別が曖昧でした。
そして
オッサンの回想シーンに出演されている役者さんの年齢が高過ぎて、
ここでもかなりの違和感が…
役者さんは良かったので、
このメンバーなら違う作品を観たかったです。
満足度★★★★★
観劇の感想
一月ほど経ってしまいまいたが、偶然このサイトをみつけて書き込みたくなりました。この劇団は以前通り掛かりに観て、小劇場にこんな劇団があったのかと正直驚き、それ以降欠かさず観劇しています。今回は再演ということでしたが、強い不思議なパワーを感じました。特に酒に溺れる主人公と蝶のような女さつきは秀逸でした。
何かある、ドキドキさせるものが必ずある、と感じさせてくれる数少ない劇団で、今回もそれは裏切られませんでした。
満足度★★★★★
本当に好きな劇団
とても深かったです。むずかしい話かと思いきや、誰の心の中にもある、迷いや誘惑、陥っていく闇のような物が描かれていたと思います。
笑いもあって、短く感じました。
せつなく、濃いセリフ、主役の方のうまさといい、小劇場ではなかなか見ることの出来ないクォリティの脚本でした。
三人が走る所で涙が溢れました。
今年のベストスリーに入るかな?
満足度★★
違和感
以前この作品が賞をとった、この演出家が何かの賞をとったらしいですが、
その片鱗を垣間見ることはできなかった。果たして、当時の人たちは何に、対して 賞を与えようと思ったのか。
役者も20代前半のような役どころのはずなのに、演じている人間達はほぼ40オーバー?中年の方々。頼むから見合ったモノをしてください。時代設定もおかしいし、全てが違和感になり、見るに見れない芝居でした。
唯一、舞台上に降りている小さな照明だけが素敵でした。
満足度★★★
観劇した感想です.
最初のシーンはとても良かった!音楽も!
期待して見始めるのだが...
新興宗教の勧誘シーンとかくすっと笑えました。
でも最終的には、誰も救われていない感じで,そういう悲劇を表現したかったのでしょうか。