東京バレエ団
東京バレエ団
実演鑑賞
東京文化会館 大ホール(東京都)
2025/11/18 (火) ~ 2025/11/24 (月) 公演終了
上演時間: 約2時間20分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://www.nbs.or.jp/stages/2025/donquixote/
| 期間 | 2025/11/18 (火) ~ 2025/11/24 (月) |
|---|---|
| 劇場 | 東京文化会館 大ホール |
| 出演 | 涌田美紀、二山治雄、上野水香、キム・キミン(ゲスト)、秋山瑛、池本祥真、伝田陽美、中島映理子、宮川新大、柄本弾、他 |
| 演出 | |
| 振付 | ウラジーミル・ワシーリエフ(マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴールスキーによる) |
| 料金(1枚あたり) |
0円 ~ 0円 【発売日】2025/07/17 S席:15,000円 A席:12,000円 B席:9,000円 C席:7,000円 D席:5,000円 E席:3,000円 U25シート:2,000円 |
| 公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | 11月18日(火) 13:00※ 11月19日(水) 19:00 11月20日(木) 19:00 11月21日(金) 19:00 11月22日(土) 14:00 11月23日(日祝) 14:00 11月24日(月振) 14:00 ※1階に学校団体が入ります。 |
| 説明 | ●キャスト違いで何度でも観たくなる。個性あふれるダンサーたちの競演! 騎士道物語にあこがれる少し風変りな老人ドン・キホーテが、陽光降り注ぐスペインの港町を舞台に大騒動を巻き起こす「ドン・キホーテ」。若い男女の恋模様をコミカルに生き生きと描いた物語は、超絶技巧満載で、観るものを幸せの渦に巻き込む大人気のバレエ作品です。 3年ぶりの上演では6組の主役ペアが登場。快活でコケティッシュなキトリ役には、これまで圧倒的な華やかさを持つキトリで観客を魅せてきた上野水香が、東京バレエ団における最後の“ドンキ”を踊ります。また、高い表現力で輝きを増す秋山瑛、端正な踊りが持ち味の涌田美紀に加え、力感溢れる踊りと唯一無二の存在を放つ伝田陽美と若手ホープの中島映理子の本役デビューにも注目です。 イケメンで少しお調子者なバジルを演じるのは、男らしさと爽やかさが共存する柄本弾、凛とした踊りが美しい宮川新大、俊敏なテクニックと瑞々しさをあわせもつ池本祥真と気鋭の二山治雄が待望の全幕主役デビューを飾ります。さらにはゲストにマリインスキー・バレエのキム・キミンを迎え、東京バレエ団との化学反応に期待が高まるところです。 千紫万紅なダンサーたちが贈る、パワー充溢、これぞバレエの醍醐味ともいえるテクニック盛りだくさんの舞台は、バレエを観たことがある人もない人も、観れば必ず笑顔になること請け合い。激しいダンスの洪水を、キャスト違いでどうぞ何度でも劇場でお楽しみください! ●あらすじ プロローグ ドン・キホーテの書斎 床屋のバジルがドン・キホーテの顔をあたっている。キトリは、バジルの仕事が終わるのを待ちきれないようす。騎士物語にとりつかれているドン・キホーテは、キトリを麗しきドゥルシネアだと思い込む。情熱的に愛を告白するも、食べ物をくすねてメイドたちに追われるサンチョ・パンサに邪魔される。騒ぎに紛れて、恋仲のキトリとバジルは逃げ出す。ドン・キホーテはサンチョ・パンサを救ってやり、自分の鎧持ちに任じる。 愛に奮い立ち、冒険を求めて、騎士は麗しきドゥルシネアを探しに行く。 第1幕 第1場:祭りでにぎわうバルセロナの広場 小さな町の広場が祭りで賑わっている。キトリはバジルと戯れあっている。彼女の父親─宿屋の主人ロレンツォ―が結婚を認めてくれることを、二人はひそかに願っている。だがロレンツォには別の思惑がある。金持ちだが間抜けな貴族、町中の笑い者ガマーシュに娘を嫁がせたいのだ。キトリは父親の意に反発している。 美青年のエスパーダを先頭に、踊り子メルセデスと闘牛士たちが登場。エスパーダはこのジプシー女を愛しているのだが、彼女のほうには、家族というしがらみに束縛される気などない。この賑わいのさなか、ドン・キホーテとサンチョ・パンサが広場に到着。上機嫌の人々は、腹いっぱい食べることだけを夢見る鎧持ちサンチョ・パンサを笑う。ドン・キホーテは、愛しの君を見つけて喜ぶ。しかしキトリはバジルと一緒に姿を消す。ロレンツォ、ガマーシュ、ドン・キホーテ、サンチョ・パンサの面々が二人を探しに行く。 第2場:ジプシーの野営地 夜。幸せいっぱいのキトリとバジルは眠れない。話もろくにできない。二人の会話はジプシーたちに遮られる。メルセデスとエスパーダも一緒にいる。ガマーシュ、ロレンツォ、ドン・キホーテ、サンチョ・パンサがやってくるのを、全員が気づく。 ジプシーたちは客を舞台の前に座らせ、プリンスとプリンセスの悲恋、プリンセスの無慈悲な父親をめぐる人形劇を披露する。ドン・キホーテは劇を本当のことだと思い込み、悪を懲らしめなくてはと、敵役に飛びかかる。あわてた役者たちの顔から人形の仮面が落ち、観客たちは、キトリ、バジル、メルセデス、エスパーダを見とがめる。彼らはまたも逃げるはめに。 強風がたち、風車の羽根が動き出す。騎士の目に、それはおそろしい怪物に映る──倒さねばならぬ。しかしドン・キホーテは羽根にひっかかり、引き上げられ、たたき落とされる。サンチョ・パンサが助けを呼びに走る 第3場:夢の場面 けがをし、疲れきったドン・キホーテは、眠りに落ちてすてきな夢をみる。やさしい、愛しのキトリ―ドゥルシネアが、妖精、森の妖精、キューピッドにかこまれて、彼のために踊っている。騎士の魂は、善は悪に勝つのだと確信をあらたにする。 目覚めると、幻想は消えてなくなる。だが彼は戻るつもりだ。正義を夢見、彼の助けを待ち望んでいる人々のもとへと。 サンチョ・パンサが、公爵とその従者とともに現われる。高貴なる騎士の“武勇伝”を聞き及んでいた公爵は、彼を館に招く。 ドン・キホーテは招待を恭しく受ける──愛しの君を救い出したのち、参上いたします。 第2幕 第1場:居酒屋 キトリ、バジル、メルセデス、エスパーダは居酒屋に隠れている。楽しんでいたところに、ガマーシュとロレンツォがやってくる。ガマーシュは、キトリとの結婚にロレンツォの承諾を求める。父親はガマーシュとの結婚を祝福するが、バジルが嫉妬の責め苦で死んだふりをする。キトリは涙ながらに、ドン・キホーテに正義の復活を訴える。高貴なる騎士はロレンツォに、哀れな恋人たちを祝福するよう迫る。 バジルが“生き返り”、二人は幸せに包まれる。一同は、居酒屋からキトリとバジルの結婚式へと出かけて行く。 第2場:結婚式 館の庭園に、豪華な祝いの席が準備されている。ガマーシュは皆の気づかいに慰められ、ロレンツォは愛し合う二人を認め、メルセデスとエスパーダの二人も愛を確かめ合う。楽しさに包まれている。だれもがドン・キホーテとその鎧持ちに感謝する──さあ、新たな冒険が二人を待っている。 |
| その他注意事項 | ※配役の詳細は公式HPをご確認ください。 https://www.nbs.or.jp/publish/news/2025/08/post-1025.html ※未就学児童入場不可 |
| スタッフ | 音楽:レオン・ミンクス 美術:ヴィクトル・ヴォリスキー 衣裳:ラファイル・ヴォリスキー 管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦 |
チケット取扱い
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