まつもと市民芸術館プロデュース
まつもと市民芸術館プロデュース
実演鑑賞
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
他劇場あり:
2025/11/12 (水) ~ 2025/11/16 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://www.mpac.jp/event/41936/
| 期間 | 2025/11/12 (水) ~ 2025/11/16 (日) |
|---|---|
| 劇場 | KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ |
| 出演 | 山内圭哉、千葉雅子、金替康博、新谷真弓、武居卓、みのすけ |
| 脚本 | アントン・チェーホフ(原作)、土田英生(脚本) |
| 演出 | 土田英生 |
| 料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 6,000円 【発売日】2025/09/06 全席指定(税込) 一般:6,000円 U-24:3,000円(枚数限定・前売のみ) ※車椅子でご来場の方は事前にまつもと市民芸術館チケットセンターにお問い合わせください。 ※未就学児の入場はご遠慮ください。 ※U-24(24歳以下)チケットは、当日年齢確認証をご提示ください。 ※営利目的の転売禁止。 ※公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。 <ご来場の皆さまへのお願い> ご観劇の前に「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。 https://www.kaat.jp/news_detail/1502 ※上演中・開演前・休憩中・終演後を問わず客席からの舞台撮影はご遠慮いただいております |
| 公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | 11月12日(水) 19:00 11月13日(木) 14:00 11月14日(金) 14:00 11月15日(土) 14:00◎ 11月16日(日) 13:00 開場は開演の30分前 ◎=託児サービスあり。公演1週間前までに要予約・有料(マザーズ:0120-788-222) |
| 説明 | 不条理とナンセンスの名手たちが挑む、ちょっと風変わりなチェーホフ作品 ヴォードビルは笑いを教えてくれる。笑うものは健全な人である。 ― アントン・チェーホフ 『かもめ』『三人姉妹』『桜の園』などで知られるロシアの劇作家、アントン・チェーホフ。 チェーホフの作品には、本心とはどこかズレたまま交わされる会話や、誰にも届かずに宙に浮いたようなやり取りが幾度となく描かれています。怒っているのか、寂しいのか、自分でもはっきりしないまま、同じ話を繰り返したり、ふいに黙ってしまう登場人物たち——。“何も起こらない”と形容されることもあるその作風ですが、何気ない会話や沈黙のなかに滲み出る人間のもどかしさやおかしみこそが、大きな魅力のひとつです。 そんなチェーホフがもっとも愛したといわれる演劇が、実は、“ヴォードビル”と呼ばれる一幕喜劇でした。 テンポよく進む洒脱な会話のなかに人間の本質が鋭く描かれ、笑いながらも、ふとどこか身につまされる……時代が変わっても揺るがない“人間の真実”を見つめた、初期の一幕喜劇たち。本作では、『熊』『煙草の害について』『結婚申込』『余儀なく悲劇役者』のエッセンスを、劇団「MONO」主宰の土田英生が大胆に潤色。オムニバス形式の作品として、軽妙なやり取りのなかから日常に潜む不条理やズレをすくい上げ、笑いの中に人間の悲哀をにじませる会話劇を得意とする土田ならではの語り口で、チェーホフ珠玉のヴォードビル作品群に、新たな息吹を吹き込みました。 2003年・2009年にMONO特別企画として上演された作品が、松本の地で再び動き出します。 ◇“一筋縄ではいかない”を体現する俳優陣が集結。 出演に名を連ねるのは、舞台を知り尽くした俳優たち。 中島らもが率いた「笑殺軍団リリパットアーミー」の中心メンバーとして活躍し、笑いにひそむ毒も自在に操る柔軟さと鋭さをあわせ持ち、舞台はもちろん、NHK大河ドラマ『青天を衝け』の岩倉具視役など映像でも強烈な印象を放つ山内圭哉が、土田作品に初参加します。 続いて、自身の主宰する劇団「猫のホテル」で作・演出も手がけ、淡々とした確かな演技からふいに生み出す爆発的な可笑しさが魅力の千葉雅子。土田とは「舞台製作事業」を共に立ち上げて以来たびたびタッグを組んできた、いわば信頼のおけるパートナーです。 さらに、本作の初演、再演にも出演している劇団「MONO」劇団員の金替康弘が、天然ともとれるとぼけた空気感と絶妙な間合いで観客の心をくすぐり、劇団「ナイロン100℃」所属で、少年役から妖艶な女性役まで自在に演じ分ける表現力で声優としても活躍する新谷真弓が、キュートでパンチの効いたスパイスを効かせます。 松本からは、劇団「シアター・ランポン」代表の武居卓が、持ち前の粋の良さと憎めないキャラクターで参戦。 そして、劇団「ナイロン100℃」の屋台骨であり、NHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』などでも唯一無二の存在感を漂わせるみのすけが、飄々とした佇まいからにじむユーモアと、ふと垣間見せる繊細な狂気をたずさえ、舞台の輪郭を変えていきます。 そんな、一筋縄ではいかない不条理とナンセンスの名手たちが松本の地に集い立ち上げる、じわじわ笑えてクセになる、“ちょっと風変わりなチェーホフ作品”をお届けします。 大人のユーモアが光るコメディ作品、まつもと市民芸術館プロデュース『チェーホフを待ちながら』にどうぞご期待ください。 |
| その他注意事項 | |
| スタッフ | 原作:アントン・チェーホフ 脚本・演出:土田英生 美術:柴田隆弘 照明:倉本泰史 音響:泉田雄太 衣裳:生田志織 演出助手:井口綾子 舞台監督:瀬戸元哲 プロデューサー:小川知子 |
ヴォードビルは笑いを教えてくれる。笑うものは健全な人である。
― アントン・チェーホフ
『かもめ』『三人姉妹』『桜の園』などで知られるロシアの劇作家、アントン・チェーホフ。
チェーホフの作品には、本心とはどこ...
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