演劇

舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」

Future Ideations Camp Vol.7|Super Sober Shamanism:同期・共在・模倣を演劇とテクノロジーの両岸から考える 成果発表

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT] × 舞台芸術祭「秋の隕石」

実演鑑賞

舞台芸術祭「秋の隕石2025東京」

東京芸術劇場 アトリエウエスト、東京芸術劇場 ギャラリー2(東京都)

2025/10/12 (日) ~ 2025/10/12 (日) 公演終了

上演時間:

公式サイト: https://autumnmeteorite.jp/ja/2025/program/sss

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
複数の時間・空間・身体が重なる現代の感覚を手掛かりに、テクノロジーと舞台芸術の可能性を探るキャンプ。演劇の身体性とデジタル技術の融合からまだ見ぬ〈何か〉を生みだすことを企み共創する。

アートとデジタルテクノロジーを通じて人々の創造性を社会に発揮するための活動拠点であるシビック・クリエイテ...

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公演詳細

期間 2025/10/12 (日) ~ 2025/10/12 (日)
劇場 東京芸術劇場 アトリエウエスト、東京芸術劇場 ギャラリー2
出演
脚本
演出
料金(1枚あたり) 0円 ~ 0円
【発売日】
<キャンプ>
参加費:無料

<成果発表・成果展示(一般公開)>
無料(予約方法の詳細は公式サイトで後日公開)
公式/劇場サイト

https://autumnmeteorite.jp/ja/2025/program/sss

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル <キャンプ>
開催日時:10月1日(水)〜10月12日(日)11:00〜19:00頃(予定)
会場:東京芸術劇場 アトリエウエスト、ギャラリー2

<成果発表・成果展示(一般公開)>
成果発表:10月12日(日)14:00~17:00
成果展示:10月15日(水)〜10月19日(日)各日13:00〜19:00 ※最終日は17:00まで
会場:東京芸術劇場 アトリエウエスト
説明 複数の時間・空間・身体が重なる現代の感覚を手掛かりに、テクノロジーと舞台芸術の可能性を探るキャンプ。演劇の身体性とデジタル技術の融合からまだ見ぬ〈何か〉を生みだすことを企み共創する。

アートとデジタルテクノロジーを通じて人々の創造性を社会に発揮するための活動拠点であるシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]と、舞台芸術祭「秋の隕石」の共催で実施される、短期集中型のワークショップです。演劇におけるテクノロジーの活用を学ぶとともに、演劇というメディアを専門的に探究する交流の機会を創出し、未来に向けた新たな〈演劇〉の提案を目指し​​ています。
メディアアーティストのゴッドスコーピオン、演劇作家・演出家の篠田千明、そしてパフォーマンス研究者の江口正登の3名がプログラム・ディレクターとなり、そのカリキュラムを組み立てています。招聘される講師たちはXRアーティスト、現代魔女、小説家、音楽家といったさまざまな肩書きを持ち、またいずれもきわめて横断的な活動を行なっています。参加者は5日間にわたってレクチャーやワークショップを受講したのち、約1週間のクリエーション期間を経て成果発表・展示に臨みます。
この成果発表・展示は、パフォーマンス、プレゼンテーション、VR作品の体験などさまざまな形態が取られるでしょう。テクノロジーと舞台芸術、どちらに関心を持つ参加者にとっても、それぞれが使ったことのないツール、親しんでいない思考法を用いることになります。このキャンプを通じて、参加者にも講師にももちろん観客にも未知の表現が、到来するはずです。

◇ディレクターズ・ステートメント
ご飯を作る時にradikoをかける。帰ってきてビールを空けながら配信のリアタイ待ちをする。メッシュ予報で30分後の雨雲の位置を見る。現在の日常風景は、複数化された時間・空間・身体の層から成り立っています。
私たちはテクノロジーと演劇を構成するものは複数の事象の「重ね合わせ」であると考えました。異なる存在たちが、異なるリズムと欲望を保ったままにそれぞれの時間と空間を重ね合わせること(同期・共在)、そして、模倣という行為を通じて、ひとつの身体と人格にもうひとつ(あるいはもっと多く)のそれらを重ね合わせること。テクノロジーと演劇の根源をなす重ね合わせの作用をさらに重ね合わせることによって、両者をどのように再定義し、増幅し、増殖させていくことができるでしょうか?
テクノロジーと演劇について考えるためには、何はともあれまずは手や身体を動かしてみることが大事です。本プログラムでは、料理に用いるピーラーやアニサキス検知用ライト(=ブラックライト​​)、ピピッとコンロのような、直感的に操作できる道具を用意します。参加者はこれらを「手に取って触れ」「実際に試す」ことで、AI/XRといったデジタルエンボディメント、サウンドデザイン、テキスト操作など、上演にまつわる諸技術に精通した講師たちとともに、その使い方を学びます。そしてキャンプ内でチームを組み、クリエーション期間を通し上演/展示作品の制作に取り組みます。
新しいテクノロジーのまとう、どこか魔術的な雰囲気は、演劇の儀礼的な性格、演じることのシャーマニズム的な性格を再び呼び起こすでしょう。しかしそれは、陶酔の熱狂からクールに身をかわす、きわめて素面(シラフ)のシャーマニズムであることでしょう。

江口正登、ゴッドスコーピオン、篠田千明

<キャンプ>
開催日時:10月1日(水)〜10月12日(日)11:00〜19:00頃(予定)
会場:東京芸術劇場 アトリエウエスト、ギャラリー2
※参加者に向けた事前説明会を9月9日(火)にオンラインで実施します。

▼参加方法
参加申込受付期間:2025年7月23日(水)〜8月31日(日)
定員:20名程度 ※応募内容による選考を行います。
参加費:無料
カリキュラム・応募要項の詳細はCCBTのWebサイトへ

<成果発表・成果展示(一般公開)>
成果発表:10月12日(日)14:00~17:00
成果展示:10月15日(水)〜10月19日(日)各日13:00〜19:00 ※最終日は17:00まで
会場:東京芸術劇場 アトリエウエスト
料金:無料(予約方法の詳細は公式サイトで後日公開)
その他注意事項
スタッフ ディレクター:
江口正登(研究者)
ゴッドスコーピオン(メディアアーティスト)
篠田千明(演劇作家、演出家、学童指導員、観光ガイド)

講師・ファシリテーター:
岸 裕真(アーティスト)
JACKSON kaki(アーティスト、DJ、VJ、映像作家、グラフィックデザイナー)
中井 悠(音楽その他、東京大学副産物ラボ)
円香(現代魔女、アーティスト)
山本浩貴(小説家、デザイナー、批評家、編集者、いぬのせなか座主宰)
涌井智仁(美術家、音楽家、WHITEHOUSEディレクター・キュレーター)

プログラム・ディレクション:伊藤隆之(CCBT)
ドラマトゥルグ:木村悠介(&Co.)、羽鳥嘉郎(秋の隕石)
プログラム・マネジメント:伊藤 遥(CCBT)、鹿島萌子、寺田 凜(秋の隕石)、半澤裕彦(秋の隕石)
テクニカル・ディレクション:三浦大輝(arsaffix)
テクニカル・スタッフ:イトウユウヤ(arsaffix)、稲田駿平(CCBT)、乙戸将司(CCBT)、平瀬ミキ(arsaffix)

運営:一般社団法人オノコロ
企画制作:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]、舞台芸術祭「秋の隕石」
主催:東京都、シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT](公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京)、東京舞台芸術祭実行委員会〔東京都、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕

[情報提供] 2025/09/10 13:31 by CoRich案内人

[最終更新] 2025/09/10 13:33 by CoRich案内人

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