喫茶室あかねにて。 公演情報 喫茶室あかねにて。」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★★

    A→B、そしてS
    いやーなかなかの濃いキャラだった(笑)どちらのチームも面白かった。
    ただA、Bどちらのチームもキーとなるキャラを梨木さんが演じるので、チームによる雰囲気の違いはそれ程大きくはないかな。
    とは言え他の3キャラは演じてる役者が違うので、違う部分はありますけどね。
    で、チームSは個々が小ネタ出し過ぎ(笑)オモロすぎるやないか。A,B観てるからその比較も出来てさらに楽しい。

  • 満足度★★★★

    かしまし芝居(笑)
    文字通り「女三人集まれば姦しい」なハナシで構造的には前々作『保母、処女』と同様だが、もう1人、度を超えた(笑)キャラが加わることで差別化に成功。
    このキャラ、無茶苦茶濃いものの出番の少なさでバランスを保ち、言わばワサビ的役割を果たしているのがまた鮮やか。
    また、20日のチームSは冒頭から「そう来ますか!?」な(ほとんど反則(笑))配役の乱痴気騒ぎ的公演で、これじゃあむしろチームRなんじゃね?みたいな(笑)。

    なお、13日にB'とB、20日にAとSを観劇。

  • 満足度★★★

    ゲシュタルト
    女優さんが魅力的な方ばかり。

    ネタバレBOX

    劇団員の根本宗子と梨木智香と秋澤弥里が喫茶店にてギャーギャー激論をかわす。座長で脚本家で秋澤の彼氏であるゲシュタルトの筆が進まず、劇団存続の危機らしい。ウルトラマンのテーマ?を3人で熱唱。携帯を通じてゲシュタルトのやる気も復活し、劇団の危機を回避。
    無愛想で上の空で殺気立ったウェイトレスの下城麻菜が彼氏にふられたことに「女の」先輩として喝を入れる。そして、ビールを豪快に飲む下條…。

    ゲシュタルトの元恋人としてまた劇団員の先輩として、秋澤に熱弁をふるい諭す梨木が一番魅力的だった。ゲシュタルトに付き合いきれないと嘆きさめざめと泣く秋澤もなかなかイラっとして良い。
    下城はもうちょい話に絡んでも良いかな。ピリピリした演技も悪くないけど。根本は、オーダーメモの匂いを嗅ぐ時の目つきがとってもコミカルで上手い。

    30手前の女子トーク。パワフルで良いけど、話自体は平凡な印象。キャラはいいけど、もうちょい上手く話に絡ませてほしかった。

    んで、根本はゲシュタルトと寝たのか。ゲシュタルトみたいなどうでも男に振り回される女達の絶叫が喫茶店に良く響いてた。
  • 満足度★★★

    町内のお祭りの音にもまけない
    勢いでした。
    今日はさいたまさんが幼児体型に見えず、しゃれた娘さん風でした。

  • 満足度★★★★

    チームA
    劇団の内輪ネタなので、前回より説得力がある気がして面白い。
    相変わらずテンポの良さが気持ちよい。
    不条理な芝居かと思ったがオチがよかった。

  • 満足度★★★★

    Bチーム観劇。
    この企画は短時間なのに、お話の面白さと女優陣の魅力に溢れている。
    前回の作品は未見なのですが、キャラ設定は一部踏襲しているようです。
    真昼間の四谷荒木町にウルトラマンタロウが鳴り響くw

    ネタバレBOX

    劇団の内輪ネタ。女性劇団員と次々と関係を持つ駄目で面倒臭い劇団主宰ゲシュタルト♂が、公演が差し迫ってるのにかかわらず脚本が書けないらしく、劇団辞めるとか言いだし、その対策で劇団員女性で女子会議が喫茶店で繰り広げられるのだが・・・・・。
    女性のダルイ感じと、ゆるさ、狡さ、怖さ、団結力と何だかわけのわからない母性と、使命感・達成感に溢れた作品です.....?
  • 満足度★★★★★

    チームA
    チームA

    マシンガンのようなトークが展開。
    もう少し「間」があってもいいような気もする。

    しかし、こんだけ狭いところで、あれだけ気合い入れて芝居されると
    ちょっと圧倒される。

    ちょっとした毒が楽しい。

  • 満足度★★★★

    初日B 熱演!
    四人の役者がそれぞれの色をいっぱいに出して、
    倍の大きさの空間でも溢れるようなお芝居をしていただいて・・。

    あれやこれやの突き抜けに力技も加わってどんどん引っ張られていきました。

    ネタバレBOX

    シチュエーション的には8月のお芝居の枠組みが生かされていて、
    でも知らなくてもしっかりと楽しめるように作りこまれておりました。

    一人ずつのキャラクターが
    役者の演技の色を引き出すがごとくに
    描かれていて、
    それぞれのロールのベクトルの突き出た感じが
    他のベクトルと重なって際立っていく感じに
    どんどん惹き込まれる。

    その店のウェイトレスの投げやりな感じが場の空気を導く中
    喫茶店に集う小劇場役者の内幕ものの態で
    思い込みの激しい感じや、
    シニカルな感じ、
    さらには女性的なずるさが
    ぎゅっと絞り出されて
    決して広くはない会場に満ちていく。

    後半、3人のベクトルがそろったあたりの同床異夢感には
    自虐的に描かれる劇団の内幕にかこつけた
    巻き込むようなおかしさがあって。
    それが、三人の重なりに浮かぶ劇団主宰の風情までも
    しなやかに描き出して、
    さらに笑いを引き出していく。
    ここに、役者たちの勢いが乗って
    そのテイストへの更なる巻き込み感が生まれて・・・。

    初日ということもあってか、
    後半は役者全員にきっちりギアがはいって
    パワー全開で観る側を突き崩していく。
    ただ、ちょっと惜しいのは、
    そのパワーがあまりにも溢れすぎて
    パンチラインが観る側に十分に効き広がる前に
    勢い余って
    次の波がそのおかしさまでも洗い流してしまうような部分もあって。
    観る側が仕込まれたものを味わいきる前に
    わんこそばのごとく次のものがやってきて・・みたいな。
    もうちょいと、一つずつの仕掛けをあざとく押し込む
    ずるさがあってもよいかもとは感じました。

    まあ、これまでにご出演の他の芝居を観ても
    半端なくしたたかな役者さんたちなので、
    上演を重ねるごとに
    互いが互いを引き出すための緩急は間違いなく進化するはず。
    逆にこのパワーを直撃で受け取ることでの迫力も
    当然にあるわけで、
    そういう意味ではレアなものを観ることができたのかもしれません。
    それでなくとも、
    これだけの実力を持った役者をこの距離で観ることができるのは
    本当に眼福なわけで・・・。

    これ、もう一つのバージョンだとどうなるのだろう。、
    (少し時間をおいて見に行く予定)
    ものすごく楽しみになりました。




  • 満足度★★★★

    B
    上演時間40分。前回の派生的作品、でも観ていなくても影響なし。今回もいさぎよい熱演で楽しませてもらった。演劇の本分として、これ以上は笑いに走らないでほしい。喉を酷使するので長丁場、お大事に。

  • 満足度★★★

    チームA
    ハハハ…初日に観ちゃったよ。
    けっこう力技だけど面白いよ。
    ねもしゅう可愛いなぁ。

    ネタバレBOX

    ひと言で言えばゲシュタルト崩壊の話だね(笑)

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