| 期間 |
2025/10/21 (火) ~ 2025/10/26 (日)
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| 劇場 |
劇団キンダースペースアトリエ
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| 出演 |
坂本奈都実、榊原奈緒子、瀬田ひろ美、丹羽彩夏、松井結起子、小林もと果 |
| 脚本 |
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| 演出 |
原田一樹 |
| 料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 4,500円
【発売日】2025/09/01
◾️チケット ・活動支援チケット 4,500円 (稽古場の維持、環境整備にご協力いただくチケットです) ・前売券 3,500円 〈当日券4,000円〉 ・市民割引券 3,000円 (川口・蕨・戸田の三市に在住・在勤の方対象〉 ・大学・養成所割引券 2,500円 (大学・専門学校・演劇養成所生徒対象) ・学生割引券 1,500円 (高校生以下対象) ・リピート割 3,000円 (ご予約の上、半券をお持ちください) ※キンダースペース後援会 無料
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| 公式/劇場サイト |
http://www.kinder-space.com/bekko/www/map/kindermap2.htm
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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| タイムテーブル |
21日(火)19:00 A 22日(水)19:00 B 23日(木)15:00 B/19:00 A 24日(金)15:00 A◉/19:00 B 25日(土)14:00 B◉/18:00 A 26日(日)13:00 A/17:00 B ◉終演後、原田一樹によるアフタートークがあります。 |
| 説明 |
私たちとは、いったい何者か? モノドラマによる「日本人」と「今」、「古」を見つめる試み。
Aプログラム 坂本奈都実 「高瀬舟」森鴎外 榊原奈緒子 「水仙」太宰治 瀬田ひろ美 「雪の夜」織田作之助
Bプログラム 丹羽彩夏 「桜の森の満開の下」坂口安吾 松井結起子 「誰かが私に似ている」吉屋信子 小林もと果 「饗応夫人」太宰治
キンダースペース アトリエでのモノドラマも、今回で最終公演となりました。26年にわたり企画を続けてこられたのは、やはりこのアトリエの存在と、狭い空間に足しげく通ってくださった観客の皆様のおかげです。深く御礼申し上げます。 これまで、モノドラマは芸術の様々な形や意味を私たちに教えてくれました。日本近代の文学者たちがどんな感覚にうながされ、作品としてきたのか。私たちがそれを受け取り何らかの感銘を受けるとしたら、それは、何が響きあってのことなのか? 私たちは先ず、作家の創作の衝動を探すことから始めます。俳優が何の意図もなく、ただ舞台に登場することがないように、作家もまた「ただ書く」ということはありません。この意図がうまく達成されているのかいないのか。いい作家ほど、言葉では表現しきれないことを形にしようと煩悶します。その煩悶はどのように行間に現れるのか。俳優は「生き方」としてその煩悶を身体の底に宿らせることができるのか? 思うに、現代の大量消費社会は「ただ生きる」ということを可能にした社会なのだと思います。ここにある個人の感覚は、気分による好悪と声の大きい他人の価値観の引き写しです。政治や宗教も「ただ生きる」人々を対象に、これを取り込むか排除した方が得か、を基準とします。 芸術は古から「どう生きるか」を繰り返し探り、疑い、問いかけてきました。今回のモノドラマは、私たちのこれまでの創作としても、その原点に近い六作品となりました。ご来場をお待ち申し上げます。 【原田一樹】
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| その他注意事項 |
※この公演は A・Bプログラムの交互上演です。 ※未就学児童の入場はお断りしております。ご了承ください。 |
| スタッフ |
◾️スタッフ 美術/原田一樹 照明/中村智也 音響/三枝竜・坂本奈都実 舞台進行/森下高志 チラシデザイン/古木杏子 協力/劇団キンダースペース後援会 制作/劇団キンダースペース |
モノドラマによる「日本人」と「今」、「古」を見つめる試み。
Aプログラム
坂本奈都実 「高瀬舟」森鴎外
榊原奈緒子 「水仙」太宰治
瀬田ひろ美 「雪の夜」織田作之助
Bプログラム
丹羽彩夏 「桜の森の満開の下」坂口安吾
松...
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