Baggage Claim 公演情報 Baggage Claim」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★★

    楽しめました
    毛色の違った5作の短編集。オススメは前作からのスピンオフ。タクシーに乗っている間の悲恋には泣けますね。アクションも実に面白い。Vol.2希望します。不条理劇のような話は正直よくわかりませんでしたが、概ね楽しめました。

  • 満足度★★★★

    無題480(12-223)
    19:30の回(曇~土砂降り)、19:00受付開場...時間を間違え相当早めに着いてしまうが戻る体力もなく、外で本を読む(おかげさまで読了)。入ってみると入り口側が舞台、ブルーシートが敷かれ(雨天時用?)。コの字型に椅子席が配置され左右が1列、奥(正面)に桟敷席+椅子席3列(段差あり)。正方形の舞台茶色のテーブルに丸いイスが3つ。床には赤、青、緑、黄+桃色の市松模様が描かれ、正面から見て奥(なので実際には入り口側)のスペースやトイレも舞台。「海がめのゴサン」、林さんが出ているというのでみに来ました。「かもめマシーン」でリーディング~稽古~本番と3回みていて次のお芝居はきっと、と待っていました。同じように横手さん(シンクロ少女)も7月の公演に行きました。あたりまえというか全然違う役柄、終演後お話できてよかったです。終演少し前、雨が降ってきた音が客席でも聞こえていたのでみると外は土砂降り。
    全5話、狭い空間(ダイニング?、タクシーの中、稽古場、トイレの前)の中で少しずれた物語が柔らかく進み、みているほうとして途中から「あれっ?」と感じながら、そのずれ方を楽しみました。

    ネタバレBOX

    ①話「恋愛WINNER」。3人の彼氏自慢と思いながら聞いていると、何か気になり始める。デートのタイミング、帰宅時間や今夜の予定、「もしかして」と感じ林さんの表情をみると、明らかに他の二人とは違う。②話「TAXI」。テーブルがなくなり、椅子が4つ。タクシーの中。男女のお客とカラオケ好きの運転手。車が道をまがるごとに3人が席を替え、360°回転。男性客が運転手に思いを告白...あっさりNGで傷心。③話。源氏物語を演ずる劇団員の稽古場、予定外の光源氏の登板で劇団員の間に亀裂が。お互いボロカスに罵りながらも、最後は揃って稽古。④話「センビキ」。トイレの前でエア「定規」とエア「鉛筆」による線引き...見えないものが見えたり、見えなかったり。⑤話「利き酒」。幻の銘酒に詰められた普通の水をホンモノと勘違いし、利き酒合戦。なぜか酔ってしまい気まずい雰囲気。

    小さなスペースでの会話をメインにした日常のなかのすれ違いを軽いタッチで見せてくれました。

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