公演情報
「『はりこみ』」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/11/13 (木) 14:00
手配犯が訪れるかもしれないかつての交際相手である女性の部屋が見える部屋で張り込みをする刑事たちを中心とした物語、7年ぶりの再演。
以前観た時同様、各人物の造形が的確かつ細やかで劇中で語られない背景まで思い浮かぶようにリアリティがあり。もちろん現実の張り込みなど知らないが「あんな会話や出来事があるのかもなぁ」な説得力が秀逸。
そこにサスペンス要素のみならず程よい笑いもまぶしてさらに引き戸とドアが両立する装置のギミックまで備えて完璧では?
何年か経ってそこそこ忘れた頃にまた観たい秀作。
実演鑑賞
満足度★★★★★
作品内容は説明通りです
舞台セットは マンションの1室を配してて
シチュエーションというよりも
面白セリフで笑わせてくれたなぁと感じた
1時間50分の作品
アンケート用紙とミニペン付きでしたが
会場内は結構暗かったですよ
実演鑑賞
満足度★★★★★
(笑えた度)5.15(今感)4.12(完成度)5.15(平均)5
久々の殿様。え、下北だっけ?新宿に行きかけて気づく。新宿のイメージしかない。
本日は名作はりこみの再演。調べたら初演も駅前でしたね。勘違いしてました。
高度のテクニックによってウェルメイドの警察ものエンタメストレートプレイをほとんど完璧に装った脱力系ナンセンスコメディ。
え、そうなの?
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても面白かったです。大変に好みでした。場面転換が上手くて、引き込まれます。台詞もキャラクターもとにかく全部面白くて大満足でした。
実演鑑賞
満足度★★★
お昼の回に伺いました。
セリフがまじめでひねってあって、淡々としているのに、クスっと笑いが起こる、そんな舞台。
すごく大きな山場はなかったけれど、あちこちに笑いやシリアス感、時代のあるあるなどがちりばめられていました。
楽しかった。でも、玄人好みだったのかな、と感じました。
時々観劇する程度なので、盛り上がりというか、そんな場面があってほしかったかな、と思いました。
台本を読むともっと「あ~、こうなってんだ」と思えたかもしれません。
実演鑑賞
満足度★★★★★
さすが殿様ランチ!期待を外しませんね。ほんと面白かったです。ずっと笑い転げてました。小泉構文なセリフ、めっちゃドツボでした。あと、カーテンの後ろ側、しっかり作り込んでいて感動しました。殿様ランチの舞台はわかりやすく途中で睡魔に襲われることなくて大好きです。楽しい時間をありがとうございました!
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白かったです!
開場前の注意事項のアナウンスからして楽しい?のでお聞き逃しなく。
「はりこみ」をしているアパートの一室で繰り広げられる物語。もちろんその場所だけで話が済むわけではないので・・・
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い。
タイトルと説明だけみると、緊張感溢れる物語のように思えたが、実際は ほどよい緊張と弛緩が絶妙に組み合わさった公演。まず前説が警察 無線通信のように音声で注意事項を伝達、繰り返し緊張しないように と笑わせる。が、冒頭シーンから緊迫感を漂わせ、警察隠語が飛び交う。
公演は、舞台装置とその使い方が上手い。単に はりこみ する<静>のイメージと監視する対象者の<動>への切り替わりが巧みで、物語が生き活きとしている。街の風景が台詞の端々で説明され、それを表わすかのように電車の走行音が聞こえる。
(上演時間1時間55分 休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★
強盗殺人容疑の主犯が逃亡中。立ち寄りそうな場所ということで元交際相手(今泉舞さん)のマンションの向かいの空き室を借りて刑事達が張り込む。服部ひろとし氏、こくぼつよし氏、相樂孝仁(さがらこうじん)氏。女性の行動を監視する為、彼女の足繁く通うフィットネス・スポーツジムに潜入する刑事(大井川皐月さん)。ジムのオーナーでトレーナーでもある小笠原佳秀氏は女性会員の憧れの的。彼に夢中のはてなさんは半分ストーカー。更なる新人刑事の応援も入り混沌とする現場。
応援に入る斉藤麻衣子さんは正義感が異常に強い女刑事。父親も刑事だったが殉職。独特なファッションセンス。
発達障害の松田龍平みたいな原住達斗氏は父親が大物のキャリア組。
彼の指導を任された園田裕樹氏の困惑。
小笠原佳秀氏は武田修宏っぽい。
警察病院のカウンセリング・アドバイザー、篠原彩さん。この人が裏のMVP。ソフトな受け答えがプロ。
鶴町憲氏はロバート秋山のようなキャラで『絶対に笑ってはいけない』シリーズを彷彿とさせる。
張り込みを続けるマンションの部屋のセットがよく出来ている。前の住人が出て行ってまだハウスクリーニングも済んでいない。跡がある壁紙や妙な生活感。
テンポの良い笑いで会場が沸く。板垣雄亮氏独特のセンス。人物の内面の掘り下げに興味があるのだろう。着眼点がオリジナル。
是非観に行って頂きたい。