KYOTO EXPERIMENT 2025
KYOTO EXPERIMENT 2025
実演鑑賞
THEATRE E9 KYOTO(京都府)
2025/10/09 (木) ~ 2025/10/13 (月) 公演終了
上演時間: 約3時間0分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://kyoto-ex.jp/program/jun-tsutsui/
| 期間 | 2025/10/09 (木) ~ 2025/10/13 (月) |
|---|---|
| 劇場 | THEATRE E9 KYOTO |
| 出演 | |
| 脚本 | |
| 演出 | |
| 料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 5,500円 【発売日】2025/08/08 一般:¥3,000 ユース(25歳以下)・学生:¥2,500 高校生以下:¥1,000 ペア:¥5,500 |
| 公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | 10.9(木)18:00 10.10(金)18:00 10.11(土)13:00 10.12(日)18:00 10.13(月・祝)15:00 |
| 説明 | 大文字の「国家の歴史」に抗う 個人の戦争体験と記憶のアーカイブ 戦後80年の今、舞台芸術はいかに戦争の記憶を継承し、他者との対話の場を拓きうるのか。公演芸術集団dracomを率いる筒井潤が、大阪市の旧真田山陸軍墓地をめぐるリサーチとヒアリングを重ねて2024年に発表した演劇『墓地の上演』は、その嚆矢となる実験的な試みだ。 1871年に設置された国内最古にして最大の陸軍埋葬地には、軍と戦争に関わった人びとの約5000基の墓碑と5基の合葬墓碑、そして8000以上の遺骨が納まる納骨堂がある。ここから殉国や英霊の大義とは対極にある「個人の記憶と記録」を掬い上げ、6つの短編を創作した筒井。時代は西南戦争後から現代まで。わたしたちは断片的ながら、個人史を通した近代日本の歩みを目撃することとなる。 本作の上演構造は特殊で、短編の上演順は観客が引くクジで決定し、「観客参加の対話」の時間を挟んで、もう一度上演が行われる。それも各回5編のみが上演されるため、常に見落とされる物語が出てしまう。「語られ方」を恣意的にずらすことで、観る人の印象を揺さぶっていく本作は、歴史における「語りの危うさ」への問題提起にもなることだろう。 * 本作の初演は、京都芸術大学共同利用・共同研究拠点形成事業〈舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点〉2023 年度テーマ研究I 「舞台芸術を用いた〈他者〉との対話の場の構築と継続―旧真田山陸軍墓地を巡る二つの創作を通して」(研究代表:岡田蕗子)の劇場実験にて、上演されました。 |
| その他注意事項 | 上演中に観客との対話の時間あり。 ☞More Events 『墓地の上演』プレイベント 旧真田山陸軍墓地 見学&レクチャー 9.27(土)13:30–16:00 場所:旧真田山陸軍墓地 案内・レクチャー:NPO 法人旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会 料金:無料 * 雨天決行。荒天の際はイベント内容を変更または中止する場合があります。フェスティバルの公式 X アカウントでお知らせします。 Shows で上演する筒井潤『墓地の上演』の舞台である旧真田山陸軍墓地を実際に訪れ、案内ツアーとレクチャーを実施する。 旧真田山陸軍墓地は、1871 年に日本最古の陸軍埋葬地として設置されて以来、国家の歴史と個人の記憶がさまざまに折り重なりながら運用されてきた墓地であり、日本の近代史にとっても重要な現場だ。立ち並ぶ墓碑のひとつひとつの背景から見えてくるものとは。現地の空気と共に体験を。 |
| スタッフ |
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個人の戦争体験と記憶のアーカイブ
戦後80年の今、舞台芸術はいかに戦争の記憶を継承し、他者との対話の場を拓きうるのか。公演芸術集団dracomを率いる筒井潤が、大阪市の旧真田山陸軍墓地をめぐるリサーチとヒアリングを重ねて2024年に発表した演劇『墓地の上...
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