椿姫
椿姫
実演鑑賞
新国立劇場 オペラ劇場(東京都)
2025/09/05 (金) ~ 2025/09/07 (日) 公演終了
上演時間: 約3時間0分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://www.jof.or.jp/performance/2509-la_traviata
| 期間 | 2025/09/05 (金) ~ 2025/09/07 (日) |
|---|---|
| 劇場 | 新国立劇場 オペラ劇場 |
| 出演 | 迫田美帆、田中絵里加、森野美咲、笛田博昭、松原陸、須藤慎吾、押川浩士、古澤真紀子、北薗彩佳、堀越俊成、工藤翔陽、江原啓之、アルトゥーロエスピノーサ、坂本伸司、大塚雄太、豊嶋祐壹、相沢創、石井和佳奈、萩原紫以佳、濱田翔、原優一、江原実、岡山肇 |
| 作曲 | ヴェルディ |
| 演出 | 粟國淳 |
| 料金(1枚あたり) |
4,000円 ~ 22,000円 【発売日】 S:22,000 A:19,000 B:16,000 C:12,000 D:8,000 E:4,000 |
| 公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | 9/5(金)14:00 9/6(土)14:00 9/7(日)14:00 |
| 説明 | ヴィオレッタ(S)最大の聴かせどころは、第1幕の最後を飾る「ああ、おそらくあの人なのね〜花から花へ」の大アリア。しかし、華やかなコロラトゥーラを駆使したこのアリアとは対照的に、音域も低く凝縮した悲しみの表現が求められる第3幕のアリア「さようなら、過ぎ去った日々の美しく楽しい夢よ」も同じソプラノが歌わねばならないところに、ヴィオレッタ役の難しさがあります。アルフレード(T)には若々しく、輝かしい声が必須で、第2幕の冒頭でヴィオレッタとの幸せな暮らしを語るカヴァティーナ「燃える心を」と、それに続くヴィオレッタが彼女の財産を売ってこの生活を支えている現実を知ったカバレッタ「ああなんという後悔」が最大の聴かせどころです。渋さが光るアルフレードの父ジェルモン(Br)が、息子を故郷に呼び戻そうと語りかける「プロヴァンスの海と陸」もヴェルディ・バリトンを代表するアリアのひとつです。 このオペラは、華やかなアリアばかりが注目されがちですが、実は緻密な心理表現が歌手たちに求められる作品でもあります。特に第2幕第1場のほとんどを占めるヴィオレッタとジェルモンの二重唱「天使のような清らかな娘を」は、息子を高級娼婦から取り戻そうとする父と、真実の愛だからこそアルフレードの家族のために身を引くことを決意するヴィオレッタの対峙と動揺、諦観、同情そのすべてが二重唱の中だけで表現されねばならず、歌手たちの実力が試されるところです。 |
| その他注意事項 | |
| スタッフ | 合唱:藤原歌劇団合唱部/新国立劇場合唱団/二期会合唱団 ダンサー:水友香里/浅井敬行 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 合唱指揮:安部克彦 美術&衣裳:アレッサンドロ・チャンマルーギ 照明:原中治美 振付:伊藤範子 舞台監督:菅原多敢弘 副指揮:大浦智弘/矢野雄太 演出助手:上原真希、澤田康子 |
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