こまつ座第155回公演
こまつ座第155回公演
実演鑑賞
穂の国とよはし芸術劇場PLAT・主ホール(愛知県)
他劇場あり:
2025/09/27 (土) ~ 2025/09/28 (日) 公演終了
上演時間: 約3時間10分(休憩含む)を予定
公式サイト:
https://www.hakataza.co.jp/lineup/93
| 期間 | 2025/09/27 (土) ~ 2025/09/28 (日) |
|---|---|
| 劇場 | 穂の国とよはし芸術劇場PLAT・主ホール |
| 出演 | 松岡依都美、久保酎吉、平埜生成、粟野史浩、瀬戸さおり、後藤浩明、宮津侑生、神野幹暁、木村靖司、大鷹明良 |
| 脚本 | 井上ひさし |
| 演出 | 栗山民也 |
| 料金(1枚あたり) |
0円 ~ 0円 【発売日】 豊橋演劇鑑賞会の会員のみご観劇いただけます。 |
| 公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | 9月27日(土)18:00 9月28日 (日)13:30 ※開場は開演の30分前 |
| 説明 | 【あらすじ】 昭和15年の浅草。小さなレコード店に、四人の家族と、二人の間借り人が仲良く暮らしていた。 しかし、この平和なオデオン堂に、大事件が起こる。陸軍に入隊していた長男の正一が、脱走したという。「敵前逃亡」は重罰。一家は突如として「非国民の家」となり、すぐさま追手がかかって憲兵伍長「蝮の権藤」が乗り込んでくる。そこにもう一人、堅物の愛国主義者が家族に加わる。長女みさをが、「ハガキの束から選んだ」夫、傷痍軍人の源次郎。彼との結婚は一家を「非国民の家」から「美談の家」へ一転させるが、軍歌一辺倒の源次郎と、“仮想敵国の”ジャズや“軟弱な流行歌”といわれる歌謡曲を愛する住人たちは何かと衝突を繰り返す。こうして、オデオン堂には、ときならぬ大嵐が吹き荒れることとなる。 ~人間は奇蹟そのもの。人間の一挙手一投足も奇蹟そのもの。 だから人間は生きなければなりません~ 【みどころ】 この作品は、太平洋戦争前夜までの一年間を描いた井上ひさしの音楽劇の代表作です。 ロシアとウクライナ、そして中東、いまも戦争が絶えない世の中、さらに複雑に多様化する社会において、誰しもが不安の中で暮らしている現在と重なる部分も多くあるように感じます。 今年、戦後80年を迎える日本にとって、世界中で起きている争いは他人事ではなくなっているのではないでしょうか。 「世の中変わっていると言うけれど、あまり変わっていない。日本が徳のある国になって欲しい」という願いを込めた井上ひさしのメッセージをぜひ劇場で受け止めてみてください。 また、「言葉を扱う発信者側の責任、発信された言葉をどう受け止めるかという受信者側の責任、この二つの責任をどう考えるかは、今もわたしたちの課題でありつづけていますが、それを“うんとおもしろく”書いたもの」 が、この『きらめく星座』だと井上ひさしは語っています。ソーシャルネットワークの発展により気軽に情報や言葉の発信ができてしまう現代を生き抜くヒントがあるかもしれません。 出演は、本作における演技に対し第55回紀伊國屋演劇賞を受賞した松岡依都美、2023年のキャストに新たなキャストも迎え、井上ひさしが絶大な信頼を寄せた栗山民也が引き続き務めます。 |
| その他注意事項 | |
| スタッフ | 音楽 宇野誠一郎 美術 石井強司 照明 服部 基 音響 山本浩一 衣裳 中村洋一 ヘアメイク 佐藤裕子 振付 謝 珠栄 アクション 渥美 博 音楽監督 国広和毅 歌唱指導 満田恵子 宣伝美術 ささめやゆき 演出助手 戸塚 萌 舞台監督 松嵜耕治 統括 井上麻矢 |
昭和15年の浅草。小さなレコード店に、四人の家族と、二人の間借り人が仲良く暮らしていた。
しかし、この平和なオデオン堂に、大事件が起こる。陸軍に入隊していた長男の正一が、脱走したという。「敵前逃亡」は重罰。一家は突如として「非国民の家」となり、すぐさま追手がかかって憲兵伍長「...
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