演劇

葛河思潮社 第二回公演

浮標(ぶい)

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演劇

葛河思潮社 第二回公演

浮標(ぶい)

葛河思潮社

兵庫県立芸術文化センター 中ホール(兵庫県)

他劇場あり:

2012/10/10 (水) ~ 2012/10/10 (水) 公演終了

上演時間:

葛河思潮社の第二回公演に何を上演すべきか。私は迷う事無く『浮標』再演を葛河氏に打診した。葛河氏は静かに私に問いかけた。「それはあの震災があったからですか」。私は返答に窮した。『浮標』再演は震災前、既に私の頭の中にハッキリとあった。しかし震災が私の決断を紛う事なくしたこともまた事実である。三好十...

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公演詳細

期間 2012/10/10 (水) ~ 2012/10/10 (水)
劇場 兵庫県立芸術文化センター 中ホール
出演 田中哲司、松雪泰子、長塚圭史、佐藤直子、平岳大、荻野友里、池谷のぶえ、大和田美帆、木村了、高部あい、赤堀雅秋、深貝大輔
脚本 三好十郎
演出 長塚圭史
料金(1枚あたり) 6,500円 ~ 6,500円
【発売日】2012/09/12
料金 6,500円 (全席指定・税込)
サイト

http://kuzukawa-shichosha.jp/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 葛河思潮社の第二回公演に何を上演すべきか。私は迷う事無く『浮標』再演を葛河氏に打診した。葛河氏は静かに私に問いかけた。「それはあの震災があったからですか」。私は返答に窮した。『浮標』再演は震災前、既に私の頭の中にハッキリとあった。しかし震災が私の決断を紛う事なくしたこともまた事実である。三好十郎のこの4時間に及ぶ『浮標』という劇は、妻・美緒の「死」を目前に、久我五郎が文字通り命懸けで「生」を問うような作品である。そして久我五郎の「生」はこの国土の上に立っているのだ。私はそもそもこの1930年代を舞台にした作品を古き名作としてではなく、現代劇として表出させようと試みた。万葉の時代から繋がる日本人、その中で、たった一人の妻を失いかけた或る時代の或る男が「生」と徹底的にやり合う姿は、圧倒的な「死」を前に「生」を問われた我々に、何か大きく響いて来るのではないか。私はこのことを正直に葛河氏に伝えた。葛河氏は「ありきたりだけれど」と前置きしつつも、「いや、きっとそれが普遍ということなのだよ。いつもそこにあるはずのものがなくなってしまう、あるいはその姿を変えてしまうとき、やっぱりそのたびに慌てて、ひっくり返ってぜえぜえしながら対峙し、考えてきたことなんじゃないかね」というようなことを小さな声で言った。あまりに小さな声で、私に彼の言いたい事がハッキリ伝わったのかどうかは別にしても、生命の力が漲るこの劇を、今年もやると思い込んでしまった以上、やはり実現する他に道はないのである。
長塚圭史
その他注意事項
スタッフ

[情報提供] 2012/06/18 07:08 by CoRich案内人

[最終更新] 2013/03/10 01:37 by TAKU

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