ミュージカル

つかこうへい戦後80年に問う 革命ミュージカル

ミュージカル

つかこうへい戦後80年に問う 革命ミュージカル

新・幕末純情伝

実演鑑賞

革命ミュージカル「新・幕末純情伝」製作委員会

紀伊國屋ホール(東京都)

2025/08/08 (金) ~ 2025/08/24 (日) 公演終了

休演日:8月12日(火),8月18日(月),8月19日(火)

上演時間:

公式サイト: http://www.rup.co.jp/stage/bakumatsu_2025.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
■はじめに
「演劇界の風雲児」として知られ、数々の名作を生み出してきた劇作家・つかこうへい。
その鋭くも情熱的な作品世界は、没後十数年を経た今もなお、多くの俳優・観客を惹きつけてやみません。
その中でも、特に異彩を放ち続けるのが――『新・幕末純情伝』。
「沖田総司は実は女だった」という...

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公演詳細

期間 2025/08/08 (金) ~ 2025/08/24 (日)
劇場 紀伊國屋ホール
出演 村山彩希、百名ヒロキ、柳下大、細貝圭、青木瞭、嘉島陸、佐久本宝、久保田創、小川智之、杉山圭一、河本祐貴、小柳喬、大石敦士、伊東陽光、平塚翔馬、小川優
作曲
脚本 つかこうへい
演出 岡村俊一
料金(1枚あたり) 9,000円 ~ 9,000円
【発売日】2025/07/06
9,000 円(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
公式/劇場サイト

http://www.rup.co.jp/stage/bakumatsu_2025.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 8月8日(金) 18:00
8月9日(土) 14:00 / 18:00◯
8月10日(日) 14:00
8月11日(月祝) 14:00◯
8月12日(火) 休演日
8月13日(水) 14:00
8月14日(木) 14:00★
8月15日(金) 14:00★
8月16日(土) 14:00◯ / 18:00★
8月17日(日) 14:00
8月18日(月) 休演日
8月19日(火) 休演日
8月20日(水) 14:00
8月21日(木) 18:00
8月22日(金) 18:00
8月23日(土) 14:00 / 18:00
8月24日(日) 14:00

★ アフタートークイベント「お盆だよ全員集合!」
◯ 平塚翔馬新撰組Tシャツ特別販売会!

※開演の30分前開場
※未就学児入場不可

★ ~アフタートークイベント「お盆だよ全員集合!」~
・8月14日(木)14:00 公演 トークテーマ:「ミュージカルってなんだろう」
出演:村山彩希、柳下大、久保田創、岡村俊一(演出)・多和田任益(振付)
・8月15日(金)14:00 公演後 トークテーマ:「つかこうへい 戦後80年に問う」
出演:村山彩希、百名ヒロキ、久保田創、岡村俊一(演出) ※ゲストあり
・8月16日(土)18:00 公演 トークテーマ:「俺たちのダンスミュージカル」
出演:村山彩希、久保田創、平塚翔馬、岡村俊一(演出)・多和田任益(振付)

◯ 特別企画 新撰組Tシャツ特別販売会 開催!
※開演前に本人が販売いたします
・8月9日(土)18:00 公演
・8月11日(月)14:00 公演
・8月16日(土)14:00 公演

※アフタートーク・Tシャツ特別販売会は、それぞれイベント日の公演チケットをお持ちの方のみご入場いただけます。
説明 ■はじめに
「演劇界の風雲児」として知られ、数々の名作を生み出してきた劇作家・つかこうへい。
その鋭くも情熱的な作品世界は、没後十数年を経た今もなお、多くの俳優・観客を惹きつけてやみません。
その中でも、特に異彩を放ち続けるのが――『新・幕末純情伝』。
「沖田総司は実は女だった」という、つかこうへいならではの大胆な発想をもとに、1989年にPARCO劇場で初演。
幕末の混沌の中で、ひとりの少女が“女であること”を武器に時代を駆け抜ける壮絶で痛切な愛と革命の物語。
以降、幾度となく上演され、そのたびに話題を呼び、“伝説”を紡いできました。

そして2025年――
その、伝説を“新たな革命”に変えるのは―――、AKB48を卒業したばかりの村山彩希。
本作が舞台単独初主演となります。グループ在籍時から“劇場の女神”と称されるほど、舞台上での表現力に定評のあった彼女が、つか作品という最も熱量の高い世界に、全身全霊で挑みます。

沖田総司という役は、ただ可憐で儚いだけでは成立しない。
愛し、裏切られ、叫び、剣を振るい、命を燃やす――そんなすべての感情を抱えた役どころです。
アイドルとしてのキャリアを重ねた村山彩希が、その強さとしなやかさをどう昇華させていくのか。
いま、ここからまた新たな“沖田総司の物語”が始まります。

そして今回、ついに革命が――
『新・幕末純情伝』が、初の“ミュージカル”として生まれ変わります。
つかこうへいが生きていたら、こんな甘えた時代に何を訴えかけただろうか?
「パワハラって何のことだ?」「コンプライアンスなんてクソ食らえ!」と息巻いてくれただろうか?
……いや、逆に時代と共に生きた作家として、「俺も大人にならんとな」と、セリフの口調を入れ替えていたかもしれない。
低姿勢を装いながらも、より過激なストーリーを生み出してくれたかもしれない。

しかしそれでも、つかこうへいという作家の意志は、苛烈に時代に抗うエネルギーを失うことはない。
過激なセリフを、歌に変えてでも戦う姿勢は崩さないだろう――
そんな発想から生まれたのが、
革命ミュージカル 『新・幕末純情伝』である。

■ そして今回、沖田総司を迎える個性豊かなキャスト陣はこのメンバー!
沖田総司に恋をし、彼女の運命を大きく揺るがす存在、坂本龍馬に、ミュージカルや『RENT』や『憂国のモリアーティ』などの舞台で活躍中の百名ヒロキ繊細な表現力と存在感で、物語に新たな息吹を吹き込みます。

総司を守り、坂本龍馬と対立する、新撰組の鬼の副長・土方歳三に2011年『熱海殺人事件』でつか作品に初出演、大山金太郎役が大きな評判を呼び、その後『いつも心に太陽を』に出演、高い演技⼒と表現力で観客を魅了し続ける柳下大。

沖田総司を育て導いた、江戸幕府の軍艦奉行勝海舟に、舞台『戦国BASARA』シリーズ、『帝一の國』シリーズ、ゲーム『あんさんぶるスターズ!』では声優を務め、つかこうへい作品では『飛龍伝』、『新・幕末純情伝』などに出演し、幅広い舞台で活躍中の細貝圭。

理想を掲げながらも、強い劣等感と野心に突き動かされる長州の知将。冷徹さと激情の狭間で揺れ動く複雑な存在、桂小五郎に、劇団4ドル50セントの青木瞭。

そして、時代の闇に生きる孤高の人斬り、岡田以蔵に大河ドラマから映画、舞台など幅広い活躍を見せ、昨年『熱海殺人事件・モンテカルロイリュージョン』では速水健作刑事を好演し話題となった嘉島陸。

正しい歴史を⼦どもたちに伝えたいという信念をもち教師になるのを夢見る新撰組隊士二宮に映画『怒り』にて、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。つか作品へは、『新・幕末純情伝』『銀ちゃんが逝く』『銀幕の果てに』等に出演する実力派若手俳優の佐久本宝。

総司の夢を誰よりも願いながらも、時代の潮流に乗ろうとする政治的な立場が、仲間との微妙なずれを生んでいく、新選組局長近藤勇に、元北区つかこうへい劇団12期生の久保田創。

理想と現実の間で苦悩し、仲間を思う優しさと心の脆さを併せ持つ新撰組隊士山南に、元北区つかこうへい劇団9期生の小川智之。

沈黙の裏であらゆる策を巡らせる、冷酷で狡猾な明治維新の黒幕。権力という名の亡霊をまとい時代を動かす存在、岩倉具視に、元北区つかこうへい劇団10期生の杉山圭一。

そして、今回、新キャラクター、長州藩浪士伊藤俊介に、小川優が決定しました。
俳優として活動する一方でミュージシャンとしての顔も持ち、本作ではギタリストとして“生演奏”に挑む。芝居と音楽が交錯する、新たなアプローチにも注目です。

そして、スタイリストと俳優の二刀流に挑戦する平塚翔馬。
今作では新撰組の衣裳デザインを自ら手掛けながら、新撰組隊士としても舞台に復帰を果たします。衣裳と演技、その両面から作品世界を彩ります。

つかこうへいを知る者も、知らぬ者も。
その魂に導かれ、世代を超えた俳優たちが集結――今、この時代に響かせる『新・幕末純情伝』。
つかこうへいの魂を継ぐ、熱き物語がいま生まれ変わります。

演出を手がけるのは、つか作品を数多く手がけてきた岡村俊一。

そして振付を手がけるのは、『熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン』で木村伝兵衛役を演じ話題を呼び、演劇的な世界観をダンスとJ-POPで創り上げるダンスエンターテインメント集団「梅棒」の多和田任益。
初のコラボレーションに注目が集まります。

この異色のタッグが生み出す“新たなつかミュージカル”に、期待が高まります。
情熱と躍動が、いま幕末に火をつける――
つかこうへいの魂を受け継ぐこの舞台の熱に、ぜひご注目ください。

【ものがたり】
徳川260年の泰平の世が崩れ去ろうとしていた、文久三年。
武士になることを夢見て、京都へと向かう男たちの一団がいた。
近藤勇率いる――新撰組。
その中に、ひとりの「女」がいた。
名は、沖田総司。
幼い頃から男として育てられ、
ただひたすら剣の修行を強いられてきた孤独な女――。

風雲急を告げる、時は幕末。
京の都では、勤皇と佐幕が入り乱れ、混沌の渦が巻き起こる。
愛する土方歳三のため、総司は刀を抜き、
一人、また一人と勤皇の志士たちを斬ってゆく。

そして、そんな総司の前に、一人の男が立ちふさがった。
その男こそ、日本に新しい時代をもたらす男。
土佐の龍、坂本龍馬――。

裏切り、憎悪、そして恋が交差する混迷の時代。
総司と土方、そして龍馬の胸胸を焦がす、“熱い恋”の行方とは?
勝海舟、桂小五郎ら幕末の若き志士たちが夢見た、新たな時代の夜明けとは?

国とは、女のことぜよ。
日本とは、おまんの美しさのことぜよ。
明日とは、男と女が見つめ合う、
熱い眼差しのことぜよ。
国とは、男と女が愛おしく思い合う
意思のことぜよ。
その強い意思があるかぎり、
国は滅びん!
その他注意事項
スタッフ 作:つかこうへい
演出:岡村俊一
振付:多和田任益(梅棒)

[情報提供] 2025/07/05 16:59 by CoRich案内人

[最終更新] 2025/07/05 17:05 by CoRich案内人

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