実演鑑賞
2025/09/27 (土) ~ 2025/10/06 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://www.gekidanmingei.co.jp/performance/choushu0-no-kouenkai/
| 期間 | 2025/09/27 (土) ~ 2025/10/06 (月) |
|---|---|
| 劇場 | 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA |
| 出演 | 神敏将、樫山文枝、桜井明美、幸はるか、佐々木梅治、神保有輝美、橋本潤、塩田泰久、天津民生、境賢一、山本哲也、石巻美香、前田真里衣、横山陽介、滑川龍太、保坂剛大、大野裕生、日髙里美、印南唯、齊藤みのり |
| 脚本 | 嶽本あゆ美 |
| 演出 | 嶽本あゆ美 |
| 料金(1枚あたり) |
1,100円 ~ 7,000円 【発売日】2025/08/19 (全席指定・税込み) 一般=7,000円 夜チケット=5,000円[夜公演(10月1日・3日)全席] U30(30歳以下)=3,500円 [劇団のみ取扱い、要証明書] 高校生以下=1,100円(劇団のみ取り扱い・枚数限定) バリアフリー割引6,300円 [劇団のみ取扱い、要証明書] |
| 公式/劇場サイト |
https://www.gekidanmingei.co.jp/performance/choushu0-no-kouenkai/ |
| タイムテーブル | 9/27(土) 13:30☆ 9/28(日) 13:30★ 9/29(月) 13:30 9/30(火) 13:30 10/1(水) 18:30 10/2(木) 13:30 10/3(金) 18:30 10/4(土) 13:30 10/5(日) 13:30◎ 10/6(月) 13:30 開場は開演の30分前、チケット受付は1時間前からです。 ☆9月27日(土)終演後、獄本あゆ美氏・竹内栄美子氏によるアフタートークを開催します。 ★9月28日(日)終演後、バックステージツアーを開催します。 ◎10月5日(日)終演後、出演者との交流会を開催します。 |
| 説明 | ことしは図書館法施行から75年にあたる。国立国会図書館の初代副館長に任命された中井正一は、国民の教育と文化の発展に資する図書館法成立に尽力し、その激務に斃れた。 中井(1900‐52)は、母の命をかけた帝王切開手術で生まれ、広島県竹原市と尾道市で育ち、京都帝大学哲学科に進み、美学の講師となる。しかし、滝川事件の処分反対運動に関わり、「世界文化」「土曜日」を発刊するなど反ファシズム文化運動に参加したため、治安維持法違反によって検挙され、転向を余儀なくされる。しかし戦後、新しい時代の発足に、尾道市立図書館長として市民文化運動にひとり乗りだす。この文化運動は風紋のように広島県下に広がり、初めての県知事選にも出馬。その後に国会図書館副館長となる。 中井の同名エッセイに着想を得て、その波乱の半生を、強いきずなで結ばれた母千代、献身的に支えた妻ミチ、文化運動をともにした「荷車の歌」著者の山代巴との関わりのうちに劇化する。 ■あらすじ 1945年6月、元京都帝国大学哲学科講師の中井正一は、妻ミチと娘と故郷の尾道に疎開してきた。治安維持法によって転向を余儀なくされたが、予防拘禁を解かれたため京都から実家に身を寄せたのだ。尾道市立図書館長の職を得るが、戦中ゆえに閑職のようなものだった。戦争が終わり、治安維持法が廃止され自由になると、戦前の反省を踏まえ、ひとり文化運動に乗り出す。しかし、図書館主催の市民のための文化講演会を企画し熱演するが、初め20人ほどいた聴衆は、その難解さに回を重ねるごとに減り、ついには必ず聴きにきていた77歳の母千代ひとりだけになってしまう。中井は再び深い挫折感を味わう……。 |
| その他注意事項 | バリアフリー観劇について ご利用の際は必ず事前に劇団までご連絡ください。 |
| スタッフ | 作・演出:嶽本あゆ美 装置:乘峯雅寛 照明:中島俊嗣 衣裳:宮本宣子 音楽:片野真吾 効果:岩田直行 舞台監督:深川絵美 |
中井(1900‐52)は、母の命をかけた帝王切開手術で生まれ、広島県竹原市と尾道市で育ち、京都帝大学哲学科に進み、美学の講師となる...
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