満足度★★★★
とても面白い企画でした。
上演時間?大体25分。
場所は横浜美術館と道路を隔てたオフィスも入っている商業モール。
参加者は全員ワイヤレスのイヤホーンを装着する。
テキストはシンプル。とても詩的であり、散文的。
音響効果が素晴らしい。
イヤホンからはテキスト・音楽・様々な音が奔流となって流れてくる。
そして見ている光景全てがバーチャルとリアルの境界を浸食していく。
演者はほとんどがダンサーであるが、結構地味な服装な為通行人と溶けあっている。そして通行人全てがエキストラのようでした。
最後、演者やスタッフがイヤホーンを笑顔で無言で回収した時、なぜか悲しくなった。中々文章で表現できない幸せな時間でした。