鬼面組公演 霍乱ノ漆
鬼面組公演 霍乱ノ漆
鬼面組公演 霍乱ノ漆
実演鑑賞
シアターシャイン(東京都)
2012/09/27 (木) ~ 2012/09/30 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://kimengumi.gamuryan.com/new-live
期間 | 2012/09/27 (木) ~ 2012/09/30 (日) |
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劇場 | シアターシャイン |
出演 | 火鳥犬、中村雄介、アサミ、井口香、河野誉生、キバタマイコ、工藤沙緒梨(カプセル兵団)、小玉賢太、成川友里子(チームトリプルY)、花、福田英明、山本蛍(B-Box)、深沢幸弘 |
脚本 | 深沢幸弘 |
演出 | 深沢幸弘 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 2,800円 【発売日】2012/07/01 前売り:2500円 当日 :2800円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 言葉の響きと旋律にこだわる鬼面組が今秋にお届けするのは、猫の怪に纏わる物語です。 人間の女性に恋をした猫、 その想いはかなうことなく、やがて… ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 触れるを憚る指先に、泥む往時が二尾と裂く。 闇夜の金眼は身近な星と、撫でれば背中に紫電が走る。 独り遊びの寂しさに、幼子は其れを引き寄せ眠る。 通じぬ言葉の気安さに、仕舞い忘れた盟約ひとつ…… 娘は軈て子を成した。 根無しの孤独と愉楽の日々を、奪う代りと授かる幸福。 通じぬ積りの呟きを、宝と祀った愛しさひとつ…… 獣は長じて仙と成る。 男は頃来、羽振りが良い。 実る財貨を用いる先は、夜泣く我が子の慰めに。或いは喜ぶ妻の為。 然れど夢には終わりも早く、男は巷に恐怖を拾う。 宵に長泣く嬰児の傍、物怪忍ぶと風説の舞う。 そして亦、金子を攫いし怪異の話柄が世上を普く賑わせる。 噂を鵜呑みに煩う男は、我が子に取り憑く妖しき闇を祓わんと、化生退治に祈祷師を呼ぶ。 宵闇広がり稚が泣き、明り障子に騎馬の影。 呪いを掛けて射掛けてみれば、夜に閃く猫目星。 にゃあと泣くなら愛おしき。 にゃあと鳴いたら狂おしき。 触れるを憚る指先に、泥む往時が二尾と裂く。 幽囚の言の葉は時過ぎて儚み、暗涙瀝る夕星を、舐れば寄る瓮の水と知る。 扨も慨き現の今よ 然れど勇めや今一度 いざや 月夜に踏み集え さあさ 長啼け舞い回れ |
その他注意事項 | |
スタッフ | 舞台監督 田中新一(東京メザマシ団) 照明 小坂章人 音響 ふくざわひであき 音楽 稲垣 悟 チラシ画 ようこいずみ 題字 稲川実加 衣裳・宣伝美術・WEB 我無兩 制作協力 山田杏子(鼬屋) 制作 鬼面組 |
人間の女性に恋をした猫、
その想いはかなうことなく、やがて…
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触れるを憚る指先に、泥む往時が二尾と裂く。
闇夜の金眼は身近な星と、撫でれば背中に紫...
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