満足度★★★★★
視聴率の取れないゴールデンタイムの連続ドラマより、
よっぽど面白いトレンディー演劇!
(投票用の追加レビューです。)
変なこだわりが強くほころびの多い演劇的な演劇より、
普遍的な設定での愛憎のやり取りを、
演劇の制約の中で成立させる方が、
とてつもなく大変だと思い。
妹役の梅舟惟永(ろりえ)の独特の存在感に驚く。
満足度★★★
間口のひろい演劇。
月9みたいな演劇でした。
とてもかわいい女優さんととってもかっこよい俳優さんの純愛物語を、もどかっしくそして切なく描く。
それを取り巻く友人達や、家族がまた情に厚くて、コメディーで。
これをでもドタバタにならないのは、中心にこの恋を丁寧に紡ごうとしている役者達と演出家がいるからなのだろうな。
また若い俳優さんばっかりなので、リアリティもあって、切なさが本物。
主人公の女優さんは上戸彩をほにゃっとさせた感じのかわいさで、きゅんきゅんです。
妹役の女優さんも好演!
彼氏役のかたはたまらないトレンディーさで、会場の女性のほとんどが恋に落ちたんじゃないかしら。
JーPOPがエンディングの曲の演劇って久々に観たけど、にやにやしながら最後はほろりとさせられてしまいました。
分かりやすくて、笑いも取り入れていて、これは演劇を見たことのない人もみやすいのでは。
プロデュース制だから、変にアクのない役者さんが多いのもあるかも。
おもしろかったです。
満足度★★★★
正統派ラブストーリー
もどかしい純愛を場所と時間軸を縦横に行き来しながらまっすぐに語る。映像作品のような構成を巧みに舞台化しており、本格派の趣。終着点へたどり着くまで、右へ左へ揺れ動くストーリーは飽きることなく面白い。見事。個人的には、終着点前でもう一波乱あったほうが好みではあった。
満足度★★★
28日、火曜まで。
初見。面白かったです。
確かにトレンディードラマ。「最新型のラブストーリー」ではないです(笑)
トレンディードラマを「演劇で、1時間半で」やることによる、観客層・観劇人口拡大の可能性と、ラストの演劇的な構成による新たなトレンディードラマの魅せ方は、最新型だと思います。お薦めです。
満足度★★★
懐かしいときめき
いまどきの若い人がこういうもどかしい、じれったい恋愛をこうも丁寧に描いているっていうのが意外でした。ハッピーエンドはわかっているのに、このハラハラする恋の行方。脇役の振り回され方もよかったです。
満足度★★★★
とてもpureなラブストーリー
もどかしいくらいの純愛模様をわかりやすく丁寧に描いている。4つに場所分けしたセットも時間軸の動きと共にうまく使っている。77分。