第十回 あべの歌舞伎「晴の会」
第十回 あべの歌舞伎「晴の会」
実演鑑賞
近鉄アート館(大阪府)
2025/08/01 (金) ~ 2025/08/04 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://ameblo.jp/abeno-kabuki/entry-12910119740.html
| 期間 | 2025/08/01 (金) ~ 2025/08/04 (月) |
|---|---|
| 劇場 | 近鉄アート館 |
| 出演 | 片岡松十郎、片岡千壽、片岡千次郎、坂東竹之助、片岡當吉郎、片岡りき彌、中村翫政、片岡千太郎、片岡佑次郎、中村鴈大、片岡當史弥、片岡愛治郎 |
| 脚本 | 並木千柳、三好松洛、竹田小出雲 |
| 演出 | 山村友五郎 |
| 料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 9,000円 【発売日】2025/06/30 前売8,500円 当日9,000円(全席指定) 高校生以下1,000円(当日要学生証) ※3歳以下の入場不可(4歳以上チケット必要) |
| 公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | 8月1日(金)11:30 / 17:00 8月2日(土)11:30 / 17:00 8月3日(日)11:30 / 17:00 8月4日(月)11:30 / 17:00 ※開場は開演の30分前 |
| 説明 | 和泉国、浜田家に仕える玉島兵太夫の子息磯之丞は、恋人の傾城琴浦と堺の廊で遊び呆けています。そこへ、団七九郎兵衛の女房お梶が現れ、磯之丞をいさめるために一計を案じます。実は団七は、喧嘩のはずみで相手に大傷を負わせてしまい、入牢中。死罪をも危ぶまれる夫の身を救いたさに、お梶は旧恩ある兵太夫を頼っていました。お梶の心に感じ入った兵太夫はお上へ取り成し、そのおかげで団七は無事ご赦免となるのです。 いよいよ牢から出た団は、住吉大社の境内で女房や倅市松、老侠客の釣舟三婦と晴れて再会。そして、お情けを頂いた兵太夫へ深く感謝し、放蕩が過ぎて勘当され、大坂の街を流浪する子息磯之丞の身を守ることを、義兄弟となった一寸徳兵衛と共に固く誓うのです。 また、徳兵衛の女房お辰も、玉島家へご恩のある身。機之丞を守るために男勝りの心意気を見せる場面は見どころの一つです。 磯之丞は、内本町の道具屋の手代に身をやつしますが、不慣れな商いの最中に悪者たちと一悶着…。 一方、大鳥佐賀右衛門は惚れ込んでいた琴浦を何とか我が物しようと悪巧み。金に目のない強欲の三河屋義平次(団七の舅)を使って、まんまと琴浦をさらい出します。それを知った団七は必死に義平次を止め、揉め合いとなった末、ついに長町裏で惨事が起きてしまうのです。「悪い人でも舅は親…」親殺しの大罪を犯した団七を何とか救おうと、徳兵衛と三婦は心を砕きます…。 浪速の振やかな夏祭りを背景に、男伊達とその妻たちが織りなす、意地と情けの供気の世界。「晴の会」第十回公演を記念し、上方歌舞伎の代表作に満を持して挑みます。近鉄アート館の空間でこの名作をどう表現出来るか! 熱い熱い舞台を是非ともご観劇下さいませ。 |
| その他注意事項 | |
| スタッフ | 作:並木千柳・三好松洛・竹田小出雲 監修・指導:片岡仁左衛門 演出:山村友五郎 改訂:亀屋東斎 |
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