| 期間 |
2025/09/06 (土) ~ 2025/09/06 (土)
|
| 劇場 |
蔵楽々 多目的ホール 土音(どん)
|
| 出演 |
東盛あいか、久保恒雄、チョウ・チュンポン |
| 脚本 |
リン・モンホワン(林孟寰/台湾) |
| 演出 |
リン・モンホワン(林孟寰/台湾) |
| 料金(1枚あたり) |
0円 ~ 1,000円
【発売日】
*全席自由
【一般】1000円 【高校生以下 障がい者手帳のある方(介助者1名)】500円 【未就学児】 無料
【ワークショップ 材料費】 1人 1000円
|
| 公式/劇場サイト |
https://t-kuroda0.wixsite.com/kurara
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
|
| タイムテーブル |
本編上演 9月6日(土)13:30
影絵ワークショップ 9月6日(土)10:30-12:00 |
| 説明 |
影絵芝居『鯨生~Geio~』は日本の最西端の与那国島の神秘的な海底遺跡をモチーフに、台湾・花蓮に住む湾生(台湾の日本統治時代に台湾で生まれた日本人)の女性の一生を「誰も知らない歴史」として描いたオリジナル作品です。
日本語による上演と同時に、ユネスコから消滅危機言語と指定されている与那国語での上演、さらに年は台湾・花蓮の原住民 サキザヤ族の歌と台詞を導入し、失われつつある言葉の響きを体験することができます。
リン・モンホワン(林孟寰)は台湾で数々の児童文学賞を受賞している作家です。 シンプルな劇世界の中に、人を思いやること、約束を守ること、戦争がもたらす悲しみ、環境保全など、人が生きて行く上で大切なことを論じるのではなく、視覚と聴覚に感覚的に訴えかけます。
またバックステージツアーや与那国島、台湾、サキザヤ部落についてなどのミニトークも行います。影絵芝居『鯨生~Geio~』を通して、普段あまり知ることができない世界に振れることができる公演となっています。
亜細亜の骨では2022年より日本と台湾の合同メンバーと共に全国各地で上演し、これまでに沖縄、横浜、東京、香川、愛媛、徳島、全国8カ所を巡りって上演を行ってきました。そして今年は、福島、宮城、岩手、山形、愛知、兵庫、大阪、東京、高知、そして台湾・花蓮での上演を予定しています。失われつつある私達の文化の継承・伝承を目指してこれからも日本各地、海外での上演を続けて行きたいと考えています。
~失われつつある言葉の響きを体験しにきませんか?~
[あらすじ]
台湾の東、花蓮の海辺でお婆さんが海を見ていると少年が通りかかります。 お婆さんは鯨生(げいお)というちょっと変わった名前。 日本の一番西にある与那国島の漁師のお父さんと、 花蓮の美崙山のサキザヤ族一番の美人のお母さんの間に生まれ、 ずっと花蓮で暮らしてきました。 お婆さんは子どもの頃の記憶を少年に語りはじめます。 「あたしがお腹の中にいる時に、母さんが夢を見たの。 それは竜宮城の夢だった。」 与那国島、台湾、海の神様、くじらの使者、山桃の木、 果たされなかった約束と悲しい別れ…
~大人の童話として書かれた影と音楽で彩る物語~
|
| その他注意事項 |
|
| スタッフ |
[翻訳・再演演出] 山﨑理恵子/ E-RUN [日本語版台本監修] 島田健司 [与那国語翻訳] 池間龍一 [サキザヤ語翻訳・指導] 謝有徳 [英語翻訳] 田中クレア
[美術] リン・モンホワン(林孟寰/台湾) [音楽] 鈴木光介 [サキザヤ音楽指導] サキザヤ部落(台湾) [音響] 島猛 [舞台監督] 倉本徹 [宣伝美術] 大嶽典子 [Webサイトデザイン] 宇佐美輝 [企画・主催] 一般社団法人亜細亜の骨 [共催] 沙盒製作(台湾) 劇団 スイミーはまだ旅の途中 [助成] 芸術文化振興基金助成事業 [後援] 与那国町 与那国町教育委員会 石巻市 石巻市教育委員会 |
日本語による上演と同時に、ユネスコから消滅危機言語と指定されている与那国...
もっと読む