COSMOS 公演情報 COSMOS」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★★

    観て良かった
    全てが真っ暗でその中でほのかに明るさを感じる兄と妹 それだけに痛々しく 悲しい。 母を演じる 諏訪いつみさん すごいです 童顔な綺麗な顔立ちが物語の雰囲気と合わさってました。 面白いと言っていいのか?分からないです。 すごいお芝居です。観て良かったと思います。

    ネタバレBOX

    男がひざまついている 手錠 後ろは牢屋 鉄格子 目の回りを赤く塗ったメイク 牢屋の中の人が話す(世間の声を表現)食べている所を観たことが無い。 体にあざ。 栄養失調 笑い声はははは・・・ 家族を殺した 妹も。  男:人間と遮断された僕は自由だ、世の中と遮断された僕は自由だ、 一人で僕は自由だ、

     お兄ちゃん 妹と走る 妹の服は白い質素なかぶっただけの様な衣装 血まみれ、 おりの中の人が出て来て走る 兄と妹は手を取り合って逃げる、走る。 父母による暴力 母:兄に 父が妹に何をしているか判っているだろう。 黒い衣装でダンス欲望を表現している様に見えた。 男(兄)が血まみれのロープ5本を腰に巻き出てくる ロープの先には卒塔婆にくくりつけて、5人の男がそれぞれ兄にロープを巻きつけて行く、縛りあげられ、卒塔婆を背に刺される、逃げ場のない 逃れられない苦しみの様に思える。 ダンスで直接的な表現が無く 綺麗で残酷なダンスが物語を進める。  兄と妹 逃げよう!!私たちを幸せにして下さい。 暖かい家を望む 食事を望む 望む 望む のぞむ。白い衣装のダンサーが踊る 真っ暗な中にほんの少しだけ明るい それが痛々しい。 諏訪いつみさん ダンスの横でポージング 逃げていた時のダンサーの白い衣装が黒に早変わり。 真っ暗な世界へ 娘を病院へ連れて行く母 検査を、 違う病院へ検査を 開胸して調べて下さい 切ってください。 私はちゃんと母をしているのに、何か私が悪いみたい、 妹は背中を気にする何かと取り去ろうと、ひじが気になる何かと取り去ろうと、足が・・・ 耳が・・・ 目が・・・・指が・・・・ 私には戦う力がある?・・・無い・・・くるしい 終わっている 死にたい  高い空を見てた。 母が兄へ性的暴行 ダンスの後ろで体を重ねている母と息子が、見え隠れする。   兄が 静かに歩いている 舞台の後ろから前へ2分くらいかけて舞台の前まで 後ろから舞台の上下を折り返しながら近づく黒い衣装の人 ゆっくり  ゆっくり 兄にとりつく殺意 殺してしまいたい。この手で、 優しさなんて持てない 私はどうしたと言うんです? 神様。。。 ダンス 黒い山を人が作る、登る兄 上には母が首を締めて上へ腕を伸ばし釣り上げる 母の体が 持ち上がり 動かなくなる。 母が受けていた暴力 父も受けていた暴力 お祖父さんお祖母さんも そして同じ匂いのする配偶者を選ぶんだ 血が惹かれあう、わが子を犯し殴る 逃れられないんだよ。 兄と妹は、抱き合う 見つめ合い妹の首に手をかけるが、締め殺せない、妹への思いから。 妹はナイフを兄に渡す。(死に行く事でしか幸せになれない?)ナイフを妹の体に、もう一度 もう一度 何度も 何度も。

    全てが真っ暗でその中でほのかに明るさを感じる兄と妹 それだけに痛々しく 悲しい。 母を演じる 諏訪いつみさん すごいです 童顔な綺麗な顔立ちが物語の雰囲気と合わさってました。 面白いと言っていいのか?分からないです。 すごいお芝居です。観て良かったと思います。
  • 満足度★★★★

    表現力が凄い!
    暗転から照明が点いた時に檻に絡む黒服に顔を白塗りした20人ぐらいの演者さん!
    かなりインパクトあるオープニング!
    今まで色々な暗転から点灯した表現を色々観てきましたが
    見えた時のインパクトでは今まで1番の驚き!!

    男の闇の部分をダンスで表現しているのですがかなり刺激的!
    演劇的な表現ではなくダンス的に発想の表現⁈だからか
    あまり観た事がなく新鮮で印象的!

    これはダンスしている人が多くいるからでしょうか?
    展開の8割がダンス中心なので途中、中だるみに感じる部分がありましたが
    10分ぐらい何も喋らないでスローな動きだけで魅せる何か挑戦的な演出が興味深い!

    白と黒の衣装を使い分けての闇の明の世界を20人のダンサーが乱舞する表現はなかなか見応えありました!

    今までとちょっと違ったダークでディープな独特な世界観!
    テーマが重い内容で観る人によって感じ方や捉え方が大きく変わる作品⁈

    かなり刺激的な作品を体感して芸創の夜を車で後にしました…

  • 満足度★★★

    おぉ(゚ロ゚屮)屮
    負の連鎖とも言われるDVがテーマの舞台と言う事で かなり重い舞台なのかと 少し心配しつつ、私には珍しく後方席をキープ!!

    それもダンスが多いと聞いていたので全体が観える席が良いなと(*^^)v
    台詞は最小限で、感情の表現もダンス(群舞)で・・・と かなり斬新な舞台構成でした。

    TVだったら 完全に放送事故って長さの沈黙が続いたり(演出です)・・・
    不思議空間でした。

    唯一 残念だったのが、群舞がピタっと揃っていなかった事
    最近 余りに高度なテクニックのダンスを続け様に観たせいかも知れませんが・・・

    また 違う作品を観てみたいです

  • 満足度★★★★★

    力作
    この週は東京でも観たい公演もあって(リンクス含む
    関西でも観たかった公演で行けなかったものがいくつもあって
    本当に観る公演を選ぶことが苦しかった。
    (・・ほんの1週間前まではまさか自分がASA-CHANGやスクエアやピンク地底人を外すとは思わなかった。この選択は、結局、前作など直近で自分が観た所は外す、という基準だったので余計に苦しかった。つまりそれだけどこも甲乙つけがたいと想像できた。

    そんな中で観れた関西の公演は、正直、そのどれもがとても素晴らしかった。

    かといって観れなかった公演が、自分が観ることにした劇団などに比べて劣っているとは全く思っていない。

    ただ、自分が目の当たりにした人々は、その誰もが非常に前向きで
    熱意にあふれていたということは確実に言える。

    そのため観劇後に、☆3つとか4つつかの中途半端な評価が
    自分の中には全く思いつかなかった。

    そもそも、東京以外で公演するだけでも
    (集客の面などで)大変なのに、
    さらにその上、東京でも観たことが無い作品を上演している、
    というだけで、
    どこもどれだけ純粋な情熱に基づいた公演なのか、というのが分かるように思う。
    (今回関西で観た舞台はどれも東京で観た記憶のない種類だと思う

    それを観るだけでも、十分に関西に来る価値はあるように思う。

    (あとでもう少し書き足せれば・・(汗

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