共生への旅路
共生への旅路
実演鑑賞
博品館劇場(東京都)
2025/07/10 (木) ~ 2025/07/13 (日) 公演終了
上演時間: 約2時間0分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://x.com/siebold_fushi/
07/10木 | 07/11金 | 07/12土 | 07/13日 | その他販売 | |
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12:00 | ![]() |
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その他販売 | ![]() |
期間 | 2025/07/10 (木) ~ 2025/07/13 (日) |
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劇場 | 博品館劇場 |
出演 | 鳳恵弥、パッパラー河合、市川美織、塩谷瞬、庄田侑右、西雲アキラ《愛》、亀吉《誇》、天川義輝《誇》、東雲れいか《愛》、伊東茉里乃、織乃ぬの、麻薙りあ《誇》、窪田莉緒《愛》、佐藤礼旺《誇》、実央《愛》、六条裕子、凜耶《愛》、冴島雅《愛》、前田えま《誇》、三角秀《誇》 |
脚本 | 鳳恵弥 |
演出 | 鳳恵弥、木村ひさし |
料金(1枚あたり) |
0円 ~ 15,000円 【発売日】2025/06/03 ☆先行販売(6月2日~8日)※事前精算 SS席 14,000円⇒12,000円 〇通常販売(6月10日~7月9日) ※事前精算/前売券販売は7月8日24時まで SS席 14,000円 S席 12,000円 A席 10,000円 B席 8,000円 高校生以下 無料 ※要学生証 ※各公演枚数限定、B席エリア、要事前予約 ※小学生は要保護者同伴(保護者はB席購入) 〇公演期間中(7月10日~13日) ※当日精算/当日券販売は7月9日0時〜 SS席 15,000円 S席 13,000円 A席 11,000円 B席 10,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 7月10日(木) 19:00《誇》 7月11日(金) 19:00《愛》 7月12日(土) 13:00《誇》/17:00《愛》 7月17日(日) 12:00《愛》/16:00《誇》 |
説明 | ≪あ ら す じ≫ 日本を愛するシーボルト父子の物語、今回の最新作も主人公ハインリッヒ・シーボルトが兄のアレキサンデルと共に幕末明治の志士たちと日本中、世界中を奔走します。 今回は父も研究をしていた蝦夷地のアイヌ民族の集落へ赴くことになったハインリッヒですが、そこで出会ったのはアイヌ民族を差別し、その文化を蔑ろにしようとする日本人の姿。世界を蹂躪する白人の有色人種に対する侵略と差別に対して一筋の光と信じていた日本人が白人たちが犯した罪を繰り返すようなその光景にハインリッヒは衝撃を受けるが世界的旅行家イザベラ・バードとの出会いや志士たちとの熱い議論の中で日本を護り、そして人類が本当の平等と平和を得て共に生きていくために命を懸けて立ち向かうことを決める。 また、来年に200周年を迎えるシーボルトの江戸参府に際して、日本シーボルト協会を始めとする多くのシーボルト研究者たちの最新の研究からシーボルト事件の真相も解き明かします。 幕末明治の志士たちと蒼い目のサムライの実際にあった物語を今年も木村ひさしと鳳恵弥がしっかりエンターテインメント作品に創り上げます。 ≪作 品 概 要≫ 2020年の初演より再演、再々演と続きそこからは新作講公演を毎年重ねる人気シリーズ舞台。コロナ禍に様々な機会を奪われた子供たちに夢と希望をと初演再演に主人公の父シーボルト役を務めた渡辺裕之さんの遺志を継ぎ、またシーボルト役は辰巳琢郎、京本政樹と盟友たちに受け継がれて22年23年には東京の他に長崎にての高校生以下全招待の公演も成功。昨年は『徹子の部屋』など多くのTVメディアにも取り上げられました。 本作では来年に200周年を迎えるシーボルトの江戸参府とそこで巻き起こったシーボルト事件の真相を日本シーボルト協会の協力による最新資料を元に解明。また、父の意志を継いでの蝦夷地調査に赴き先住民であるアイヌ文化を学びながら愛する日本を護る為に奔走をしたハインリッヒ・シーボルトの物語を描く最新作公演を行います。 長崎鳴滝塾で多くの弟子を育て日本に西洋医学を広めたその業績は医学に留まるところなく世界に広がるシーボルトコレクションと共に様々な研究分野で活かされたのは周知のところ、その研究とコレクションをもとに書き記された大著『日本』はベストセラーになり、ジャポニズムブームを引き起こした。 しかし、その研究分野はもちろん日本を愛する蒼い目のサムライの遺志は2人の息子、兄アレキサンダー、弟ハインリッヒに引き継がれ、彼らは日本の為に奉職する中で新時代に漕ぎ出たばかりの日本を世界の一等国にすべく維新志士たちと共に数々の危機を乗り越えていったことはあまり知られていない。 父の再来日に同行をしたアレキサンデルは、父の帰国後も日本に残りパリ万博の使節団に随行、その行程では渋沢栄一など後の明治政府を支える傑物たちに語学や西洋事情を教えるなど交友を深め、その帰路で弟ハインリッヒを連れて再来日。その後、シーボルト兄弟は大久保利通や岩倉具視、大隈重信、伊藤博文などと共に各国との条約改正やジュネーブ条約への調印を経た日本赤十字社の設立、渋沢栄一らと共に日本の経済成長を助け、また大国ロシアとの緊張が高まる中でヨーロッパ諸国でのロビイスト活動を展開し、戦費調達、そこからに繋がる大戦、日露戦争の勝利を得るなど外交面で大いに活躍をする。 さらに研究分野においても父の跡を引き継いだハインリッヒは考古学者としてはモースに先んじて大森貝塚など様々な遺跡を発掘、著書『考古説略』において日本で初めて考古学という名称を用いた。また、異母姉である楠本イネも姉を慕うシーボルト兄弟の協力をもって築地にて日本人女性として初の産院を営み、宮内省御用掛となっている。医学、外交、民俗学、博物学など多くの分野に精通し活躍をしたシーボルトであったが、その血は子供たちに脈々と引き継がれ、父の愛した日本の為に生き抜いたのである。 今、また大いなる国難が訪れる日本において、あの時から続く熱き魂が宿っていることを私たちが思い出す一助にこの物語がなれることを祈念する。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 総監修 木村ひさし《99.9刑事専門弁護士/民王/任侠学園/ATARU 他》 音楽 パッパラー河合《爆風スランプ》 原作 関口忠相《日本シーボルト協会会長/シーボルト子孫》 |
[情報提供] 2025/05/31 10:40 by ACTOR'S TRIBE ZIPANG
[最終更新] 2025/07/08 14:35 by ACTOR'S TRIBE ZIPANG
日本を愛するシーボルト父子の物語、今回の最新作も主人公ハインリッヒ・シーボルトが兄のアレキサンデルと共に幕末明治の志士たちと日本中、世界中を奔走します。
今回は父も研究をしていた蝦夷地のアイヌ民族の集落へ赴くことになったハインリッヒですが、そこで出会ったのはアイヌ民...
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