『意味なしサチコ、三度目の朝』再演 公演情報 『意味なしサチコ、三度目の朝』再演」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-8件 / 8件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2025/08/10 (日) 14:00

    能代市と言えば、そうかバスケットの街と呼ばれているのか! 地図を見たら秋田市よりも北で青森は直ぐそこなんだな。でも言葉は秋田寄りと言うことなのだろうな。

  • 実演鑑賞

    かるがも団地が2021年に王子小劇場で上演した初演作を同じ役者陣で再演(当パンの当時の王子スタッフへの謝辞もすばらしい)。ワタシは初見です。8月11日まで吉祥寺シアター。110分。

    https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2025/09/post-bf3078.html

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/08/11 (月) 14:00

    十代を過ごした団地取り壊しのため引っ越しの準備にしばし秋田県能代市に帰省した主人公の過去・現在、そして……という内容だけに複数の過去と現在を往き来して進むが、転換や暗転なく時が変わるのに観客を戸惑わせないのが絶妙。
    また、転校生への対応(σ(^-^) も4つの小学校を転々とした身だ)を筆頭に懐かしいというかあるあるというかなあれこれに共感……というのは4年前の初演時と同じだが、今回は幸恵とサチコの絆/互いを想う気持ちが刺さる。
    そして舞台サイズ・客席数とも今回の1/4程度という王子小劇場(現・インディペンデントシアターOji)で濃密に「浴びる」ことができたのは至福の経験だった、とも思った。
    あと、明転すると誰もいない舞台に蝉の声だけという最終場もイイ。
    ちなみに初演はσ(^-^) の2021年個人的TOP10入りだった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/08/09 (土) 18:00

    初演は観ていないです。自分も団地育ちなのですごく頷けて、そして大人になって…。
    高さを使った演出も面白かったなぁ。そして最後は…。
    かるがも団地いいねぇ。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/08/11 (月) 14:00

    お気に入り劇団が初めての再演。笑って切なく希望もある。とても良い。(2分押し)113分。
     2021年に初演された作品を再演で、初演も観ている。元地下アイドルで現派遣社員の幸恵(波多野伶奈)は、田舎の能代市の団地が取り壊されるので荷物の片付けに帰るが…、の物語。幼馴染みの何人かと久々に会い、親友のサチコ(村上弦)の事を思い出し、子どもの頃のことや、アイドルに憧れて東京に出てからのことなど、回想と現在を取り交ぜて、失ったものや成長したもののアレコレを思いつつ、最後は前を向く。初演から特に変えているところはないのだろうが、時が経って感触は変わった。初演の感想で「物足りない」と書いたエンディングがとても良く感じる。タイトルもとても良いのに気づいたりもした。初演と全く同じ役者陣で上演するという偉業をなしとげているが、劇場のサイズが変わって舞台美術や照明等も進化してて、とても良い舞台だった。都合で千秋楽しか観られなかったのだが、できれば3回くらい観たい作品だった。
     初演を観て、劇団「かるがも団地」を知り、その後の全作品を観ているのだが、10本に1本くらいしか星5を出さない私が7作品連続で星5という驚異的な気に入り方の劇団になった。また、波多野伶奈という希有な女優を知ったことや、抜群のコメディエンヌにして優秀な制作である宮野風紗音を知る等、思い出深い作品が蘇り、なんだかいい気持ちで帰路に就いた。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    観客をいきなり舞台の空気と一体化させ、そこから切れ目なくストーリーが展開していました。笑いとしんみり、時代も行ったりきたりなのに説明なしで話が進んでいき、観客が違和感なくついて行けるのはおんなじ空気の中にいたからかなと感じました。団地とそこにあった世界と現実、わたしも団地族だった時期があり、xxx号棟のxxxっていう会話があったかなと。その一方で、団地生活からどこが壁ができた時代でもあり、孤立してもわからない環境があったかもと感じます。
    2度死んだなら3回目の朝が来るのかなと。ノスタルジーであるものの人の一生は続いて行きました。
    こっくりさんはよかったです~

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/08/10 (日) 14:00

    価格3,800円

    8月10日〈日〉14時開演を鑑賞。

    すばらしい劇でした。
    役者の方はもちろんのこと、
    脚本や演出、舞台装置などとてもよかったです。

    秋田の能代が舞台です。
    主人公の幸恵は、小学校の時にサチコと出会い、
    それ以降、中学時代も高校時代もずっと仲良し。

    グイグイ押してくるキャラのサチコ。
    その性格ゆえに、自分の悩みや苦しみを幸恵に伝えられなかったのかな…。
    家庭に居場所がなく、バイトの時間が長くなり、次第に追い詰められていくサチコ…
    サチコのことが愛おしく、また可哀想でした。

    秋田の方言が、とても心地よかったです。
    感動しました。
    本当に、すばらしかったです。
    ありがとうございました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    8日観劇

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