nitehi:kedo 公演情報 nitehi:kedo」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-17件 / 17件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    初演に続いて応援している田中愛実(あみ)さん同じ役に出演で2公演観に行きました。
    田中愛実さんの演技安定でぶれてなくてとても素敵でした。
    もちろん共演者さんも作品もとても素敵でした。
    ぜひ配信やDVDどちらかで観てほしい作品です。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2025/09/11 (木) 14:00

    親しい相手と言葉を交わせなくなったことに起因する「GRIEF」という精神状態についての研究者と生成AI技術者が共同開発する似て非……もとい「nitehi」なる技術に関する近未来もの。
    昨今のAIの進歩から考えればいかにもありそうな技術だし被験者となる二組の家族(+α)の状況も身近にありそう、と現実味たっぷりで描く「家族の想い」。
    そして「言葉を交わせなくなった原因」を死別だけでなく他に2つ提示するのが巧み。これによって物語に奥行/幅を与えている感じ。
    で、昨年3月の初演時の印象は「家族の想い」が強かったのに対して今回は(そちらもさることながらどちらかと言えば)技術面だったのは昨今のAI事情(についての認識)によるものか? 昨年はSFと受け取っていたのに今や「現実の少し先」だもんなぁ(驚)。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/09/13 (土) 13:30

    別離とAIの話。
    めっちゃ泣きました。自分自身が経験した別離からまだ時間が経っていないこともあって、最初の方から最後の方までほぼずっと、色々な方向に感情を揺さぶられて泣いていました。
    昨今よくも悪くも話題になっているAIですが、作中での扱いが珍しいほどに現実的で、けれど優しく夢があってとても好ましかったです。
    物語自体ももちろん素敵でしたが、何より感心したのは、別離に向き合う上で参考になりそうな情報がたくさん詰まっていたこと。初めて知る概念もありましたし、考え方や関わり方などで気付きもあり、個人的にとても勉強になりました。
    別離は辛く悲しいことですが、いつかは、誰もが必ず直面することになります。だからこそ、多くの人に観て欲しいと思った、素敵な作品でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/09/14 (日) 17:30

    好きな俳優さんが出演してらっしゃるから観に行こうと思い、行ってみたら、途中からそんなこと頭から吹っ飛ぶほど物語に引き込まれました。
    総合的なレベルが高く、久しぶりの舞台鑑賞がニテヒケドで良かったと心の底から思うくらいで
    ただいま絶賛ロス中です。
    公演後アンケートも、退場を促されるまでずっと書いてしまいました。
    是非たくさんの方に観てもらいたい
    本当に素敵な作品です。
    きっといつまでも心の中に残り続けます。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    AIと人との関わり、これから無限ループするテーマに果敢にチャレンジした「こわっぱちゃん家」昨年に初演したのはかなり先見の明があると思います。
    「人が人に寄り添う気持ち」にAIがどこまで応えることができるのか、かなり興味深いテーマです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    誠実で思わず応援したくなるような人物がたくさんいました。それぞれの困難と向き合ってく姿は眩しく、心のお守りになるような温かいお話でした。

    ネタバレBOX

    AIのお話なのかな?家族のお話なのかな?とどこに重点が置かれるか楽しみにしてました。結果、どちらもだなと。区切られてるんじゃなくて混ざってるなと感じました。
    人情味溢れてるからこそAIの言葉に救われる。でもその人本人じゃないから違和感を覚える。けれどその違和感って人間にもあるよね(人間だって人によって態度変えたりするよね)みたいな。暖かくてたくさん考えさせられて、頭の中がニテヒケドでいっぱいです
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    誰しもが人生のどこかで経験し得る「寂しさ」「悲しさ」「また会いたい」という感情について、深く考えさせられる作品でした。
    ただ会うだけではなく、どう向き合うか、どう受け止めるかが重要なんだと教えてもらえる舞台でした。

    ネタバレBOX

    槙家の親子、夫婦とは。笹原家の姉妹とは。上村家の兄妹とは。また、友人とは。様々な絆の形と、相手に対してどう向き合っていくのかが人によって違ってくるのが印象的でした。
    ただ寂しさと向き合うだけでなく、受け入れるために自分自身で考える。自分の気持ちを打ち明ける。自分の答えは相手の答えで変わるかを見極める。そこに行き着くまでにどうして行くのが良いのか。
    そんなことを考えるお話でした。
    それぞれが抱える気持ちと、それは相手にどう伝わっているのかを、今一度見直してみるのもいいかもしれません。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    再演になるんだけど、以前よりもパワーアップしていたように感じました。
    そして、泣きました。
    泣かされました。
    とにかく素敵な作品です。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    はっきり言って良い意味でショックでした。自分がひとり残されたときどうするのか。自分がいなくなる側になったとき周りはどう思うのか?まだ想像つかないけど、後悔しないで済むように今からできること、たくさんあると思います。
    初めて自分の意思でお金払っての観劇でしたが素晴らしい公演でした。ありがとうございました。

    ネタバレBOX

    (長いです。)
    実家暮らしの娘、妹がいる姉、『楓』。自分はどの立場にも当てはまる人間です。全部が全部自分に起きかねないと公演の間ずっと考えていました。苦しかった。残す側なら「自分の周りにはここまでしてくれる人はいるのか」、残される側なら「グリーフにならない自信がない」(実際観劇から3日考え込んでしまい先に進めてないです)。なんだか他人に頼りきりで生きてきたのではないかと思いました。
    そういう「自分の今までとこれからどうしたいか」そして「それを実行するか否かの決断」をいっぱい考えさせてくれます。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    一人一人のストーリーがめっちゃわかりやすくて、そして自分だったらこうだろうと考えやすく、それによって余韻にめっちゃひたひたになりました。凄く勉強になったし見れて良かったと心から思いました。

    ネタバレBOX

    個人的に笹原家のエピソードが1番自分と重なったため凄く響きました。良い事も悪い事もきっかけひとつ。この言葉ずっと忘れず生きていこうと思いました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても感情が揺さぶられる観劇体験でした。
    登場人物は自分とは異なるバックグラウンドではありますが、共感を得る部分もたくさんあり自分だったどうなんだろう、どうできるんだろうと考えながら観劇してました。
    ここまで泣きながら観劇したのは初めてでした。
    その分、今後自分がどうしていきたいのかと感じることもできる舞台でした。

    ネタバレBOX

    それぞれ、感情を溢れさせる部分ではぐちゃぐちゃになっていましたが...

    序盤のももちゃんがお母さんから優しい言葉をかけてもらいながら、自分で冷房の電源を切るところとか、お母さんが亡くなったと聞いた時の手の動き、目の動き、表情の欠落とか、心にグッとくるものがありました。
    頑張ってお姉ちゃんに謝れたものの、ちほちゃんの遅いよ、の言葉のニュアンスとか...
    妹ってやっぱり無意識に甘えてるしそれを上はイライラしてる部分もどこか見えるようで姉妹の関係性もリアルだなと。
    (自分も妹なので...)
    でも2回目の観劇で気がついたんですがお母さんは決してお姉ちゃん呼びだけではないんですね。
    ちほ、ちほちゃんって名前で呼んでる方が多い。
    それでもちほちゃんはお姉ちゃんにならなきゃって思ってたんだろうなと。

    あとはさくらママがやっとうちに帰ってきてくれた時のパパのリアクションとか。
    さくらみたいにガシッと抱きしめて行かないところとかに、本当にいるのか?という迷いと、1センチあいたようにしかさわれないところにパパの気持ちが表れていて
    本当に器用な人ではないんだなということが伝わってきました。

    ももちゃんも学校に行けなくなった理由はささいなことだったし、ママが家を出た理由も人によったらそんなこと?ってなるかもしれないことなのが、人間らしくて好きでした。
    それぞれの限界や糸が切れる理由はそれぞれ。
    良いも悪いもないんだなと実感できましたし。

    最後の、上村(兄)の楓との会話もよかったですね。
    相手がどう思ってるか、ほぼリアルに近い回答をもらったにもかかわらず、自分がどうしたいのかを優先したところとか。
    あの状況では自分も楽になるのは楓の思い通りにしてあげることだと思います。
    私は耐えられない。
    でも自分がそう思えないからそうしないと。
    それはITには理解できないところだと思いますし、人間でこそできる判断なのかと。
    正解ではないのかもしれませんが。
    吉永教授のいっていたそうかもしれませんねってことなのかなぁと。

    言葉で書くとすごく簡単になりますが、役者さんたちが人間らしい感情をたくさん表現してくれていました。喜怒哀楽すべてがつまった観劇でした。

    観劇後に感じたことはやっぱり愛でした。
    この登場人物全てが誰かを愛していて、愛情を受けている姿が描かれていました。
    場合によっては、その愛を表現できていなかったり受け取れるようにしてなかったり、
    愛ゆえにネガティブな気持ちを引き起こしているところもたくさんありましたが...

    でもやっぱりその人を愛する気持ち、日常だとつい忘れてしまうその大事なことを忘れずにいたいと思える観劇でした。
    素敵なお話、ありがとうございます。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    非日常ではない限りなく現実に近い物語。当たり前にある今を大切にしようと思え、言葉にして伝えることの大切さを学びました。
    芝居愛溢れる脚本演出と美術、そして出演されている役者さん全員がその瞬間を生きていらして、毎回涙するシーンや受け取る感情が変わり、まさに生のお芝居の醍醐味を感じられました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    9/14千秋楽

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    初演も見てますが、やはり良い作品です。

    ネタバレBOX

    失った関係性をどうするかは人それぞれ(だからこそ群像劇として、表現する意味があるのだと思う)。
    生成AIが急速に進歩している今の社会にも沿ったテーマでもあります。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/09/12 (金) 19:00

    SNSで感想を見て、半信半疑だったけど本当に涙なしでは観られない作品で、1歩踏み出せなければいつかは後悔につながることもあるんだなと思いました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    こちらの作品、ハンカチは必ず用意した方がいいです。
    爆泣きします。

    ネタバレBOX

    家族の愛が溢れていて、本当に考えさせられる作品です。
    見る方によってはもっと家族のことを知ればよかった、と後悔してしまうとは思います。
    実際私もそうでした。
    終盤泣きすぎて前見えてないです。
    もうセリフだけでも泣けるのでぜひ当日券あれば見て欲しい作品です。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    すごいお話だった!!
    観れて良かったとしか言いようがないくらい良かったのでまだ間に合うから観れる人は、見たほうがいいと思えるくらい良かった。
    本当に沢山泣きました。
    ありがとうございました。

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