泥の子と狭い家の物語 公演情報 泥の子と狭い家の物語」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★★

    シンキョウチ!!
    テノヒラサイズ「泥の子と狭い家の物語」観劇。
    あのテノヒラサイズが、持てる大人な役者力を存分に叩きつけてくるサスペンス!
    完売回が複数あるのも頷ける極上の作品。
    あだちさんが子供役をされるのだが、その役柄と自分の家族がダブり途中から涙腺がヤバいコトに!
    色んな意味で完璧な公演!!

  • 満足度★★★★★

    ちょっとホラーでミステリーでチャレンジジャブル
    ロクソにちょっと斜めに張りだした舞台 題名の狭い家 狭い角地に建てられた 狭い家が舞台のイメージです。

     いつものテノヒラとは違うタッチです、ちょっとホラーでミステリーでオカルトで、どこかで有った事件の様な物語で生々しくもあり その中に、てのひらの味で作られたいつものテノヒラの不条理を越えた先にある笑いが描かれておりました。
     ちょっとチャレンジジャブルで、でも安定感があり、とても面白かった。

    主役は“小豆”あだち理恵子さんが演じます、あだちさんの主役は初めて見たかな? 占い師の“カガミ”演じる久野麻子さん(スイス銀行)悪役です、上手い演技、にっくったらしいです、そこまでにくったらしいか!ぐらい。 とても面白いです。
    “たっくん”を演じる上田康人さん(空晴) 若い 男前 上手い

    いい人な“斎藤”さん演じる松木賢三さん これまた変ないい人 難しい役所を、最高に上手く演じます、初めて観ましたが、また観たい役者さんです。

    ネタバレBOX

    ロクソにちょっと斜めに張りだした舞台 題名の狭い家 狭い角地に建てられた 狭い家が舞台のイメージです。

     いつものテノヒラとは違うタッチです、ちょっとミステリーでオカルトで、その中に、いつものテノヒラの笑、乗り越える物が、が描かれておりました。 ちょっとチャレンジジャブルで、でも安心して観れる、主役は“小豆”あだち理恵子さんが演じます、あだちさんの主役は初めて見たかな? 占い師の“カガミ”演じる久野麻子さん(スイス銀行)悪役です、上手い演技、にっくったらしいです、そこまでにくったらしいか!ぐらい。 とても面白いです。
    “たっくん”を演じる上田康人さん(空晴) 若い 男前 上手い

    いい人な“斎藤”さん演じる松木賢三さん これまた変ないい人 難しい役所を、最高に上手く演じます、初めて観ましたが、また観たい役者さんです。

    物語は、小豆の 井之頭先生(井上チャル)の家庭訪問 分かり難い家 小豆はラッパーになりたい、
    小豆の父 幸男(湯浅崇) 母(田所草子) 父の弟(川添)は芸人くずれ 一般人になろうと、居候 おばあちゃん(家ノ上美春) 猫のおばちゃん(川上愛)

    小豆の家庭訪問に来た先生 何で土団子?

    第一章洗礼の雨 
     小豆には、悪魔が着いている、 始めました鏡と申します。塩を掛けてクリーンな状態にしましょう。 お笑いコンビ ザクタンク画数が悪い 
    小豆には、姉がいた “はずき”

    第2章 泥人形
     私は斎藤36歳 “はずき”の生まれ変わり、ええーーっ  大宇宙で行われている戦いに参加するのです。 先生が見て・・・引く カガミは、悪いけどあなた(小豆)いらない。主人の頭皮はムリ、自由になりたいと思いませんか、カガミは教団の中で育った。小豆はいじめに合っている、助けて先生。

    第3章 神の子
     光の戦士 テーブルの土(粘土)が大きくなっている。母はドンドンおかしくなってくる、たっくんの絵を観ると少しまともに戻る人々、
    家は5階だてになっている 母を助けるのには、1階ずつ登って最上階にいる、・・・ブルースリーに有った? 母は、鏡に洗脳 小豆の心を掛けてギャンブルをする、母は、わざと負ける、わずかに残っていた、母の思い。

    ホラー、ミステリー、? てのひらの味で作られた、どこかで合った事件の様な物語でした。
    とても面白かった。

  • 満足度★★★★

    テノヒラサイズの新たな魅力
    これまでのコメディ性は根底に残しつつ、家族の崩壊と再生という重いテーマが本筋の本作。客演さんがいらっしゃるとは言え、いつものメンバーで、いつものツナギ姿なのに、いつもとは方向性の違う濃厚な家族ドラマが展開していくので、さすがに最初は少し違和感がありましたが、徐々にテノヒラサイズの公演であることを忘れてしまうくらい、純粋にストーリーに引き込まれました。元々演技力に定評のあるベテラン揃いであるとは言え、テノヒラサイズの幅の広さを改めて認識できた公演でした。

  • 贅沢な空間!!
    テノヒラサイズのすごい所。役者陣のレベルの高さ。メンバーの誰でも主役ができそう。だからこそなのかは分かりませんが、代表作「人生大車輪」の様に、主役がこの人と決まった作品が少ない。しかし、今回は違う。出だしこそ全員参加のドタバタ劇でしたけど、中盤以降は内田家次女の小豆にスポットが当たっていきます。そして、びっくりしました、あだっちサン。こないだお母さんにならはったばっかりやのに、娘役。しかも、違和感ない。特にラストの田所さんとの絡みは思わずウルっときてしまいました。これだけのクオリティーを100人も入らない劇場でやっていいのかと。それは贅沢ではないのかと。思いました。

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