満足度★★★★★
観劇で初めて自然に声を出して笑った作品
観劇で初めて自然に声を出して笑った作品
それが「ホイサッサ」、それが48BLUESでした。
ミュージカルやオペレッタは好きだった私は演劇とはあまり縁のなかったのですが、それでも友人が出る芝居などを数回は観た事がありました。でも、その大半は、「ここで笑ってください」「はい、笑いましょうか」というような、演じる側の「可笑しみ」が自分とはかけ離れていたり、ちょっとズレていたり。フッとは笑っても、声に出したことは無くて。
でも、この公演のしょっぱな、声を出して自然に笑ってました。
もちろん笑えることが全てではないのだけれど、この「ホイサッサ」という公演を観た時のわたしの衝撃はそれが大きかった。だって、その時までに観た舞台はそうじゃなかったから。お付き合いでちょっと笑う感じでしたから。
48BLUESの「可笑しみ」、それはもちろん、おもしろい話、目も心も惹きつける演技の中にあるから観てよかった、楽しかった~と思えるのですがね。