実演鑑賞
盛岡劇場 メインホール(岩手県)
2012/07/21 (土) ~ 2012/07/22 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.issey-ogata.net/schedule/201207morioka.html
期間 | 2012/07/21 (土) ~ 2012/07/22 (日) |
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劇場 | 盛岡劇場 メインホール |
出演 | イッセー尾形 |
脚本 | |
演出 | 森田雄三 |
料金(1枚あたり) |
4,000円 ~ 4,000円 【発売日】2012/05/24 4,000円(全席指定) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 2012年7月21日(土)・22日(日) ・21日(土) 16:30開場 / 17:00開演 ・22日(日) 14:30開場 / 15:00開演 還暦を迎えたイッセー尾形の、ひとり芝居ツアーの集大成。長年まわった全国の大好きな街、大好きな劇場を一つ一つ訪れる特別な公演です。 舞台、映画、テレビドラマで活躍する、日本を代表する俳優の一人・イッセー尾形の原点であるライブ公演。体験していない方はもちろん、昔からのファンには見逃せない2日間となります。 【僕の盛岡】 ひんやりとして凛とした清潔な空気が出迎えてくれました・・・この最初の印象はいつまでも体から離れないもので、駅に降りるとつい深呼吸を一つしてしまいます。肺の中を盛岡にしてやろうともくろむわけです。夏でもひんやりと、のような気がしないでもない。 石割桜、城跡の背が高く深い緑の木々、古い煉瓦の建物、川沿いの並木道・・・劇場に行く前に一通りこのコースを歩くのが習慣です。足でこの街を実感しないともったいない。『せっかく盛岡』というのが僕の合言葉です。別段何がお目当てということはないのですが、いや、期待しているのは岩手山ですねやっぱり。なかなか姿を現してはくれないけれど、くっきり見えたただ一回だけの記憶をぼんやりしたとした雲にダブらせて「うん。見えないけどあるある」。です。 普通の住宅街にノボリが立っている劇場というのが、なんとも意表をつかれしたものでした。真っ先に感じたのは「ああ、無理しないでいいんだぁ」とでも言うんでしょうか、体が微笑みました。それでいて「なんか楽しいことをしたいなあ」という気にもなるんです。「ラクに楽しく」というのがノボリの持っている力ですかね。実際の客席は椅子ですが「桟敷」を想像してしまいます! さまざまな生活をしている人々が膝を崩すように集まり、時間を過ごして、またそれぞれの家に帰っていく、ただそれだけのこと。ずっと続けられてきた大切な営みでしょう。そして僕はその数ある「演し物」の一つになる! いつも舞台で一人のせいか「演し物仲間」がいると思うとリレーの選手になったような誇らしさを感じます。見えないけどバトンがある! それをもらってつなげる。(どうも見えないものが多いですけれど・・) 余談ですが、初めて来た時に「めかぶ」を食べようということになったんです。もうそれはもう腹ペコ状態で。「めかぶ」とは何なのか知らなかったもので魚かなとも思っていました。そのお店は丁度昼時の「めかぶ」を出し切った後だったので、またしばらく待つことに。もう限界、という頃にやってきたのがあの「めかぶ」でした! 「ああ、めかぶって、コレ・・・」。その時のずるずる感も体から離れることはありません。 そんなわけで、僕にとっての盛岡は「演し物とめかぶ」ということになりそうです。 それから、劇場前の煙草屋さんがある何気ない通り。ここ大好きです。またお邪魔いたします。 イッセー尾形 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 主催 (財)盛岡市文化振興事業団 イッセー尾形・ら 共催 盛岡市 岩手日報社 後援 めんこいテレビ 企画・制作 イッセー尾形・ら(株)/森田オフィス |
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・21日(土) 16:30開場 / 17:00開演
・22日(日) 14:30開場 / 15:00開演
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