サファリ・P第11回公演
サファリ・P第11回公演
実演鑑賞
すみだパークシアター倉(東京都)
他劇場あり:
2025/12/19 (金) ~ 2025/12/21 (日) 開幕前
上演時間: 約1時間30分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://stamp-llc.com/stage/vol11_akudo/
| 期間 | 2025/12/19 (金) ~ 2025/12/21 (日) |
|---|---|
| 劇場 | すみだパークシアター倉 |
| 出演 | 芦谷康介、佐々木ヤス子、達矢(以上サファリ・P)、辻本佳、森裕子(MonochromeCircus) |
| 脚本 | 山口茜 |
| 演出 | 山口茜 |
| 料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 5,500円 【発売日】2025/03/15 全席自由席 一般:4,500円 U18:1,000円 障がいのある方とその介助者:2,500円(同伴の介助者一名無料) 当日券 各券種より+1,000円 *未就学児入場不可 *U18(18歳以下)は公演当日に生年月日が分かるものを提示してください。 *障がいのある方とその介助者チケットは、障害者手帳等をお持ちの方がご購入いただけます。身体障害者手帳、療育手帳、精神保健福祉手帳のいずれかを当日に受付でご提示ください。また、ご同伴の介助者一名まで無料になります。 *車いすで観劇をご希望の方はチケット予約時にお知らせいただくか、『悪童日記』制作部までお問合せください。 *入場券の整理番号は当日受付順となります。 |
| 公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | 12月19日(金)19:00 12月20日(土)13:00 12月21日(日)13:00★ ※受付開始・開場は開演の45分前、舞台説明会は開演10分前から ★=音声ガイド実施 |
| 説明 | ■Story 幼い双子は日ごとに激しさを増す戦争から逃れるため、住み慣れた家とお母さんから離れ、小さな町に住むおばあちゃんのもとへ疎開する。戦争によって炙り出された人々の浅ましい言動から己の心身を守るために、双子は様々な訓練を行い、日記をつける。その日記には、感情を定義する言葉を排除し、事実の忠実な描写に留めるというルールがある。 ■Comment 再演のたびに新たな課題がやってくる。 それがサファリ・Pにとっての『悪童日記』です。 今回は、瞑想をキーワードにリクリエイションしてみたいと思っています。 この「悪童日記」という小説は、主人公の双子の日記という形をとって話が進みます。主人公の双子は最初に、何か思考や感情が浮かんだときに、それを毎日記す日記の中に取り込まないことを宣言します。そのことを小説の最初に前提として知らされる私たちは、読書=日記を読むことを通して、文字として書かれている「真実」の奥に、双子の思考や感情を、おそらくそれが文字として記されている以上に強く感じるという体験を得ます。 今回はそれに倣って舞台を作る私たちもまた、稽古の段階から同じように、稽古の中で、出演者が各々の呼吸に集中し、演技によって立ち現れる感情や思考を表現しないという作業をより意識して繰り返してみたいと思います。それを私たちは瞑想と呼ぶことができるのでしょうか。そしてそのことで、観客は果たして、演者の思考や感情に、それを表現した場合よりも強くフォーカスすることができるのでしょうか。 文体の舞台化、愛とは何か、に引き続き、新たに設定されたこの「瞑想」という視点からつくられる新しい『悪童日記』を、お楽しみに。 山口茜 |
| その他注意事項 | ■鑑賞アクセシビリティ 舞台上字幕(日英・全公演) セリフのほか、物語の理解に必要な音情報を舞台上に表示します。劇中の音楽については字幕に含まれておりません。音情報をご希望の方は、『悪童日記』制作部までお問合せください。 上演台本の事前貸出(無料・PDF) 上演台本(PDF)の事前貸出を行います。上演台本データは、各公演の公演終了日まで閲覧いただけます。ご希望の方は、チケット購入時にお知らせいただくか、『悪童日記』制作部までお問合せください。 音声ガイド(無料・21日(日)13:00の回) 舞台上の視覚情報をリアルタイム音声で伝えるシステムです。ご希望の方は、チケット購入時にお知らせいただくか、『悪童日記』制作部までお問合せください。 舞台説明会(無料・全公演) 舞台美術などの視覚的な情報や、登場人物やストーリーのポイントなどを、開演10分前からご説明します。どなたでもご参加いただけます。 車椅子をご利用の方、盲導犬をお連れの方など、ご来場、ご観劇に関して心配事やサポートの必要がある方は、『悪童日記』制作部までご相談ください。 ■お問合せ 主催:合同会社stamp TEL:03-4213-4290 (合同会社syuz’gen 平日10:00-18:00) MAIL:seisaku@stamp-llc.com TWITTER:https://twitter.com/stampllc |
| スタッフ | 原作:アゴタ・クリストフ 翻訳:堀茂樹 脚本・演出:山口茜 出演:芦谷康介、佐々木ヤス子、達矢(以上 サファリ・P)、辻本 佳、森裕子(Monochrome Circus) 作曲:増田真結 舞台美術:夏目雅也 照明:池辺茜 照明オペレート(名古屋公演):馬場祥 音響:森永恭代 音響オペレート(名古屋公演):林実菜 映像:竹崎博人(creative studio Flat box) 映像オペレート(名古屋・東京公演):飯阪宗麻(NOLCA SOLCA Film) 衣裳:佐々木ヤス子 舞台監督:大鹿展明 舞台監督(東京公演):扇陸 演出助手:村田瞳子 演出部:松本晋輔 字幕制作:合同会社syuz’gen バリアフリー日本語台本制作:宮本晶子(合同会社syuz’gen) 宣伝デザイン:山口良太 (slowcamp) 日英翻訳:柴田惇朗 宣伝写真・配信用映像撮影:中谷利明 Web:Penguin Noise 制作:水戸亜祐美、平野みなの、古川真央、河村美帆香、川勝俊輔(合同会社syuz’gen)、合同会社stamp 京都公演 主催:合同会社stamp 共催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団) 愛知公演 主催:公益財団法人メニコン芸術文化記念財団 後援:愛知県教育委員会 東京公演 主催:合同会社syuz’gen、合同会社stamp 助成[東京公演]:アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成/東京芸術文化鑑賞サポート助成】 ・本事業は、障害の有無や、言語・文化の違いを超えて、誰もが楽しめる東京を目指すキャンペーン「オールウェルカムTOKYO」に協力しています。 ・本事業の鑑賞サポートは、「東京文化戦略2030」の取組「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」の一環でアーツカウンシル東京が助成しています。 後援[東京公演]:在日スイス大使館 D’après Le Grand Cahier d’Agota Kristof © Editions du Seuil, 1986 The theatrical rights licensed through Hayakawa Publishing, Inc. |
幼い双子は日ごとに激しさを増す戦争から逃れるため、住み慣れた家とお母さんから離れ、小さな町に住むおばあちゃんのもとへ疎開する。戦争によって炙り出された人々の浅ましい言動から己の心身を守るために、双子は様々な訓練を行い、日記をつける。その日記には、感情を定義する言葉を排除し、事実...
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