実演鑑賞
富良野演劇工場(北海道)
他劇場あり:
2012/06/16 (土) ~ 2012/07/08 (日) 公演終了
休演日:6/19,25 7/2
上演時間:
公式サイト:
http://www.kuramotoso.jp/2012_Summer/top.php
期間 | 2012/06/16 (土) ~ 2012/07/08 (日) |
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劇場 | 富良野演劇工場 |
出演 | 栗栖綾濃、加藤久雅、山口直秀、熊耳慶、六条寿倖、水津聡、久保隆徳、比佐一平、藤本道、石川慶太、大山茂樹、芳野史明、高田洋治、平野勇樹、黨清信、瀬尾卓也、長谷川泰、池上リョヲマ、貴船ぬい子、森上千絵、太田文、蒲池由香、温井摩耶、佐々木麻恵、松本りき、紺屋梓、三池優、山本真央、太田結希、小野塚ちの、吉田乃々佳、吉田有李 |
脚本 | 倉本聰 |
演出 | 倉本聰 |
料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 4,000円 【発売日】 一般 3,500円(当日券 4,000円) ふらの演劇工房会員 3,000円 小学生 1,500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | あらすじ 二十年前に閉山した炭坑の町、悲別。散り散りになった若者たちは、2011年大晦日、閉山の日の約束を守って今や破綻寸前のこのふるさと に集ってくる。 彼らの交した約束とは、大昔この炭坑の第一坑道の地下三百メートルの地底に先人達が埋めたという「希望」を封印したタイムカプセルを、みんなで探しに潜ろうということ。だが二十年の歳月は、若者たちを変えてしまっている。福島の原発労働者となって津波と爆発に遭遇した者、懸命にふるさとにしがみつき空しい町おこしに励む者、そしてこの町の町会議員になり、原発汚染の福島の瓦礫を引き受け、廃坑の地下一千メートルに石棺に入れて閉じ込めようと策す者。 三百メートルの地下に希望があり、千メートルの地下に今絶望を埋めようとしている悲別。約束を守った二人の若者が、空しくしか思えない希望を求めてかつてのなつかしい第一坑道へ二人っきりで入って行った。 1984年に放映された「今日、悲別で」に続き、架空の炭鉱町・悲別が舞台となった人間の本来持つエネルギーをテーマとした物語です。(物語の内容、登場人物はドラマとは関係のない設定です) 舞台化当初は「今日、悲別で」として、1990 年の初演以来、北海道内24箇所、17 都府県のみならず、カナダ・ニューヨークの海外公演を含め、8回の再演と241公演を重ねて来ました。 そして「明日、悲別で」。 2011年3月に発生した東日本大震災、また、それによって引き起こされた原発事故を受け、「この時期にあたり“ 希望”というものの意味、人間が本来持つエネルギーについて再考するべきではないか」という作者・倉本聰と富良野GROUPキャスト・スタッ フ、そして応援して下さる方々の想いが一致し、2012 年の再演が決定致しました。構成は変わらないものの、作品の持つ意味が大きく変わっています。 前回「悲別」公演からわずか4年の間に変わった世の中の流れを汲んだ「明日、悲別で」。2012年の今、この作品の持つ意味について、皆様と共に考えることが出来ましたら幸いです。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 演出補 平木 久子 演出助手 城田 美樹 音楽 倉田 信雄 美術 横島 憲夫 |
二十年前に閉山した炭坑の町、悲別。散り散りになった若者たちは、2011年大晦日、閉山の日の約束を守って今や破綻寸前のこのふるさと に集ってくる。
彼らの交した約束とは、大昔この炭坑の第一坑道の地下三百メートルの地底に先人達が埋めたという「希望」を封印したタイムカプセルを、み...
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