腕王-UDEOU- 公演情報 腕王-UDEOU-」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★

    東京ドームで僕と握手だ!
    ってな感じでしょうかねぇ・・・・・。
    いろいろと説明も丁寧で判り易かったんだが、
    いかんせん腹筋さんトコのIQ5000を先に見ていたので。
    同じように肉弾テイストで素舞台での役者のみの表現は・・・・、
    負けていたように見えたデス。
    また雑味も感じられ、そこはも少しこうしたら・・とか。
    これやるなら先にこの伏線を張って、この台詞追加でーとか。
    突っ込み入れながらの観劇になってしまったであります。
    ちと残念でありんした。

  • 満足度★★★★★

    いいですね。
    久しぶりに笑わせていただきました。
    小道具なしで全てのもの役者たちの体だけで表現するのも素晴らしいですが、
    アクション映画とかにありがちな展開がすごい自分の心を掴みました。

  • 満足度★★★★★

    作家の性格が垣間見える作品
    カラチャイらしいよい芝居だったと思います。

    作家の方が温かい人間なんだろうなーと感じさせる脚本でした。

    おそらく作家もこの主人公さながらの「弱者」なんだろうと思えて

    妙に共感してしまいました。

    ネタバレBOX

    安田ヤスオは、息子の親権を巡り、嫁と離婚訴訟中であった。
    いきなり秘密組織に、【間違いで】サイボーグにされてしまい、
    その上、命まで狙われる。
    仕方なく、トランンスフォームして逃げ回るわけだが、その表現がいい。

    疾走感あふれるカーチェイス、空中戦、海の中での戦い。
    よく考えると、特撮映画のシーンを馬鹿みたいな手法でやってるんだが、
    いつの間にか僕の脳内はハリウッド映画を見ている気分だった。

    よくよく考えると、とても単純なお話なんだけど
    そこをエンタテインメントで完全補完するあたりもハリウッド映画っぽい。
    よくも悪くもですね。

    僕はテーマにある「優しさ」とは「強さ」だという感じが好きなので
    それだけで十分に入り込めたし、後半は結構涙があふれました。

    守るべき人がいるから、私は不条理なことにも頭を下げる。

    これだけでごはん4杯いけます。

    爽快感をもって劇場をあとにできるって大切だなあと思いました。
    元気をもらえてよかったです。
  • 満足度★★★★★

    緻密で大胆な人海戦術!
    知り合いの役者が二名ほど関わっていたので観劇。劇団としては初見。
    「セットのない舞台」とは聞かされていたけれど、壮大なごっこ遊びを緻密な役者のフォーメーションで展開、キャストがメインも脇も装置代わりになるのも入り乱れて、それでも違和感を感じさせないのにはある意味驚愕。しかもバージョン違い二つを同時進行で創るんだから、多分練習量は半端無かったんだろうな、とか想像してさらに驚愕。
    ストーリーとしては確かに陳腐かもしれないけれど、観せ方を心得てそれなりに泣ける方向に持ってきてまとめ上げるのは、さすがにキャリアの成せる技でしょう。新鮮な感動でした。
    作品の構成力とスタッフ・キャストの奮闘に敬意を評します。

  • 満足度★★★★

    笑った、笑った
    表現として取り立てて新しさはなかったけど、面白かった。クリオネみたいなセイレンちゃんは特にかわいくて、おかしかった。後方にいる時もつい、そっちを見てしまったぐらい。

    ネタバレBOX

    最後は「全部手術中の夢でした、チャン、チャン」となるのかと、思ったけど、そうかー、現実で終わるかー。
  • 満足度★★

    とにかく話が
    動きの工夫をされればされるほど、話のつまらなさが際だってしまう。話がつまらないから、動きを工夫すればするほど、その工夫がつまらなく見える。難しい話にしなくてもいいけど、筋立てとか舞台設定とか、基本的なところをちゃんと書いてほしい。

  • 満足度★★★★

    動きがすごい。
    セット、小道具なしの舞台を観るのは初めてでした。セット、小道具がない分、役者さんたちの動きの量がすごかったです。

    ネタバレBOX

    ステージを走り回ったり、合体するシーンではキツイ姿勢の人もいたりと体力的にとても大変そうでしたが、やりきった役者さん方はすごいと思いました。説明がないと分からない表現もありましたが、あぁ〜なるほどね。とまたそれも笑いを誘いました。高速などのシーンでは、正面からだけじゃなく、立体的に表現されていて臨場感がありました。車に変身して左右に小刻みに動く所の全員の動きがずれていたのが、とても気になりました。ヘリコプターやパラシュート、パトカー、救急車、観覧車、ドア、エスカレーター、などこうやって表現するのかと勉強にもなりました。空間認識システム?の所で、一人の役者さんが共演者の方に無茶ぶりをするシーンは、とっさにアドリブが出来るのは流石だと思い、内容も面白かったのですが、やはり役者さんはいくら面白くても芝居をしている以上は、笑ってはいけないと思いました。
    動きやパフォーマンスは良かったのですが、肝心な内容は普通な感じで言葉が聞き取れないのが結構あったので残念でした。
    最後ダンスで盛り上げてくれたのがとても楽しめました。
    セット、小道具一切なしの舞台もいいなぁと思ったので、またこういう舞台があったら是非観たいです。今後に期待し★4つです。
  • 満足度★★★

    試みは面白い
    試みは面白いし、役者陣の身体能力はなかなか凄いと思う!
    大人数であるにもかかわらず、チームワークも良く、全体のダンス等、動きによる表現も楽しめた!
    上演時間110分。

    ネタバレBOX

    暗転がなく、役者陣の動きっぱなしの表現は本当に凄い!と思った。
    これ練習どうやって行ったのかな?相当大変だっただろうなと思わずに
    いられない!息もあっていて、見事だった!!

    ダンス公演的なものであるなら、個人的な評価は高くなるのだが、
    芝居としてみた場合は、う~んという感じ。。。

    例えば、ピストルを撃ち合うところを、口で「バンバン、バキューン」と
    表現するのは、まるで子供の遊び、もしくは学芸会のようだった。。。

    もちろん、役者陣の技量があるのでみれることはみれるのだが、
    110分という長い芝居の中で同じような場面が多かった印象。
    やや冗長的な感じ。

    観劇後、あらすじを考えた場合、厳しく言うと「で、何?」って
    思ってしまった。。。

    パフォーマンス自体は楽しめたので、個人的には「残念というより、惜しい!
    、もしくは勿体ない!」という気持ち。

    今回のような長編だと途中で飽きてしまったので、
    短編の物語にして、スピーディーに様々な表現をした方が
    個人的には良いと思えた。

    最後の全員でのダンスパフォーマンス、
    こういう終わり方はいい!楽しめた!

    今回は友人と一緒に観劇したが、ほぼ同じ感想だった。

    作り手として、勇気のいる冒険的な表現も多かったと思う。
    試みには拍手を送りたい。
  • 満足度★★★★

    「一生懸命」という言葉通りの舞台。
    今回のキャストに、一度共演した事ある役者さんがいたので観に行ってきました。

    セットなし、小道具なしの肉体表現だけで織り出す手作りの舞台で、力技で繰り出しているので台詞のあらが個人差でバラついていたけど。全員が一丸となって作品を創り上げていく姿を見て、久々に活きた芝居を見ることが出来て良かったと思いました。

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