誰かの為の、其れまでと、此れから 公演情報 誰かの為の、其れまでと、此れから」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    後藤郁さん出演。日曜の大千秋楽を観劇。

    去年は意外にも(?)ぱすてるからっと さん2本。K-farceさんのコメディ舞台もあって計3本。ファン目線で、充実した年だったと思ってます。

    今年は初めての舞台出演。今回の EXE.ROCK Entertainment さんは初めてですね。どんどん出て欲しいです。

    さてこの舞台。カーテンコールで演者さんたちは「重い話」とおっしゃってました。表現が適切かは分かりませんが、チャレンジングな内容だと感じました。

    よく考えられてるし、良いお話だったと思います。客席ではすすり泣きも聞こえました。終わり方がかっこよかったですね、その手があったかという感じです。

    自分は日曜の千秋楽を観ましたが、土曜の公演は心療所主宰の姉妹は出てないそうですね。どうやったんだろうと気になります。ブルーレイ化が決まったとのこと。両方のパターンが入ってるならぜひ買いたいです。

    ネタバレBOX

    宮永薫さんはぱすてるからっとさんの「悪役令嬢イミテーション」で後藤ちゃんと共演されてましたね。他でも数本拝見してます。今回の見せ場、簡単ではないと思いましたが、とても良かったです。

    後藤ちゃんは「ザ・後藤郁」で安定感抜群でした。夫と子供がいる役は、浦安鉄筋家族のオカンを除けば初めてかな。今年達する年齢が節目であることは数年前にご自身が予告されてます。新しい役どころにも期待します。

    シェークスピアも良かったですが。劇中で言及された映画、グレイティストショーマン、ショーシャンクの空に、ローマの休日。いいですねえ。絶妙なところを選んだと思います。

    細かくてすみませんが記録も兼ねて気になった所を書きます。

    犬飼のセリフ「お耳にしたいことが」は変ですね。相手に伝えたいのだから「お耳に入れたいことが」です。

    人を数える時が「1名、2名」で死んだ時に残るのは「名前」というくだり。唐突で、話の流れに合わないと思いました。

    悪い人だけ特定の方言にする、というのはやめたほうが良いと思います。その方言の人に失礼になりかねません。

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