満足度★★★★★
知的な演劇的仕掛けを堪能する
一筋縄でいかない、いかにもやっかいそうな戯曲を、洗煉されたセンスで見事に提示した優れた舞台だと思った。音楽の使い方や選曲がしゃれている。
役者陣の演技もニュアンスの豊かなもので、こちらの想像力を刺激する。
満足度★★
入って左と奥の、天井無い側が観やすいかも。
120分の長さの中で、どこか若さが見えたり、なんだか「肉が足りない」「肉食ってない」感じがして、戯曲との距離から日本人の身体を思ったり。日本人がやってることで見えている部分もあるのかなとか。
同空間に存在している演出は好き嫌いがあるのですが、今回は好みでした。
満足度★★
劇中劇との交差がシーンを複雑に
作家と役者達の人間関係。舞台なのかリアルなのかボーダーが曖昧になってくる中で不安や疑心暗鬼が渦巻き混沌と。123分。