「授業」 公演情報 「授業」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    アングラ的な香りが嬉しい
    こちらの劇団は、前回の「水の駅」に続いて2度目の観劇。

    今回も、70年代アングラ演劇の香りが濃く漂っていて、あの時代に育った私としてはまことに嬉しい舞台だった。

    特に、教授の「李ゆうか」が秀逸。





    当日パンフに、劇団主宰の「こしば きこう」氏が、実にすばらしいことを書いておられる。一部、ご紹介させていただく。

    ~さて、現在の日本の演劇状況はなぜか「分かりやすさ」が要請され、あるいは強制されていて、「分からない」は忌避され、劣等にランクされているのです。それはとくに戦後から「ナショナリズム」の無意識的浸透のあらわれなのです。

    つまり、「分かりやすさ」とは共有される「思考停止」のことであり、それ以上考えなくてもよい、とされる一般大衆を作り出しているのです。

    (中略)

    だから、いま、私が危機を深めるのは、現代の若者の多くを占める「分かりやすさ」の文化への疑問のなさや従順さなのです。~


    こしば氏の、この発言に、私は深く共感します。
    私が、しばしば「よく分からない演劇が好き」と標榜するのも、これと同じような理由からなのです。

  • 満足度★★★★

    まずは「基礎編」的な?
    念願の(?)「授業」初体験。
    若干のアレンジ(第2幕はカットするとか生徒が2人だとか)は加わっているそうだが基本的には忠実のようで、教授の偏執的な授業に「なるほどこれが…」とニンマリ。
    また、終盤の、かつて授業で訳した部分にさしかかった時は「キタコレ!」(笑)

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