一千70年の向こう側 公演情報 一千70年の向こう側」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 満足度★★★★

    走ってました
    今までの公演ではできなかった、走りの演出だった気がした。
    音響が、ん?という感じでしたが、10分くらいで落ち着きました。
    観客の人数で音の反響は変わるし、当日の役者さんの声量・・・、仕方ないですね。
    まさに「過去とともに今を生きる」って感じ!!なストーリーでした。

    ネタバレBOX

    初の大ホール、私が心配することじゃないけれど、観客の人数が気になっていた。
    満席に近かったのではないかと・・・。

    今回は、「走る」。今までにない舞台上の広さを十分に使った感じだった。
    冒頭で、戦争がからんだストーリーか・・・「楽公演」なのにまた泣かされる(笑)と思った。
    マイクの調子で、セリフが聴きづらかったけど、ストーリーの後半部分と交わるための重要なシーン。
    しかも、後半は同じシーンなのに全く同じにされていなくて、ああいう作り方が私は好きだ。
    「お前には恩がある」的なセリフが後半にないからこそ、「吉岡」の心情が胸に刺さる。
    ただ、あまりに「杉浦」と兵士になってしまう5人を描きすぎて、「八重」のキャラ設定が不安定だった気もした。

    今回、ひいきしていた役者さんより、素晴らしく成長した他の役者さんに感動。どんどん成長できる若さが羨ましい。
    たくさん走っても、息が上がらずセリフを言う姿に、練習の成果も感じた。
    憎めないアホな女の子と老婆を演じ分けた堀田さんの今後の出演作品も楽しみ。

    今度は秋。ツアーに出発だ。
    一気に4団体の舞台が観れちゃうとパンフに書いてあったけど、一気に観たらストーリーが混ざっちゃって、私の頭が混乱しそう。
  • 満足度★★★★★

    観てよかった
    何の予備知識もなく友人と観劇。
    重くて、泣けて・・・、でも笑えてとても大切なことを考えられる舞台でした。
    広島で育った人間として、人として忘れてはいけない事実と大切な今をあらためて感じました。
    偉そうな書き方になりますが丁寧なきちんとした脚本、演出、役者さん達
    「観てよかった」心から言える舞台でした。

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