マニマニ 公演情報 マニマニ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★

    これいい
    おもしろい

  • 満足度★★★★★

    緻密な笑いの構成と
    ムチャクチャな展開が素晴らしい!

    ネタバレBOX

    一人二役ならぬ二人一役、それも若いOLの二人一役、面白かったです!

    化粧前と化粧後。後半、舘智子さんの方が出番が多くなってしまったので、お口直しにと珠乃さんの水着姿を披露させるサービス振りには、作・演のお心遣いに正直感激しました。ありがとうございました。

    そして何よりも、妄想癖娘役の菊池美里さんのボソボソ演技が素敵でした。時々お見掛けしていましたがようやく名前を覚えました。

    頭を叩かれたりする金持ちに見えない青年社長、軽ーい45歳、偉そうなアルバイトなどに笑い、完璧な床運動をする犬には驚かされました。

    歌やアメリカンジョークの声が消され、こちらの会話に転換されるシーンは心地良かったです。

    女の恨みは殺し合いへと発展しもうハチャメチャ、最後は妄想の中のブラピが現実に登場するなんて、それこそ涙で妄想が見えたのかもね。

    ところで一つ気になったのは、若い社長がラブホを建てようとしていたことです。いくら個人で自己資金を使って建てるにしても、いずれ会社が本業で銀行借入をする場合に、風営法に該当する職業を営んでいる人と実質同一債務者と判断され、借入できない事態に陥ることもあり得ます。頭のいい社長ですから風俗営業には手を出さないはずだと思いました。
  • 満足度★★★★★

    ハチャメチャな
    色んな意味で凄い舞台でした。まず一つは、キャラが濃いなぁと。面白い板上の使い方をして、時折クスクスとした笑いを呼ぶ。それだけなら、そこそこ面白い舞台という感じでしたが、中盤以降はまったく違う作品になったのかと錯覚するような展開が起きていきます。
    ストーリーとしては着地点は不明瞭。うーんと思う人もいるでしょう。ですが僕はわけがわからなくても押し通すこの空気は好きでした。

    ネタバレBOX

    最初はセリフ間違いなど気になる箇所もありましたが、徐々に調子が上がってくる印象。妄想癖の地味子さんにバツ4という姉、具現化したような妄想のドラキュラをはじめ、ダンサー犬などキャラが濃すぎですね。宇都宮さんのチェックの似合わなさには相当なセンスを感じます。鶴ひろみさんには小噺という、何という仕打ちするんだと恐縮しながらも笑いを誘う。いくらかわからないけどバイオリン適当に扱ったりわざわざブービートラップを用意したり、特に後半からのシュール過ぎる超展開は面白かった。他にも話に全く関係なさそうだけどやたら凄いダンス、ベタ過ぎるが不快でない性表現など、楽しい要素が多かったです。笑えます。
  • 満足度★★★★

    よかったです
    こんな話だったんですね。なんとなくおかしな登場人物たちが巻き起こすちょっとシュールな群像劇(?)。ちょっとしたシーンでも小ネタが効いていてクスクス笑えるし、とーとつに体操するし、結構意外な展開になるし。ややローテンションぎみにリラックスして楽しめました。

  • 満足度★★

    あれ??
    前作「キサマが地獄に堕ちるまで」がとても面白かったので期待したのだが、今回は全くヒットしなかった・・・。

  • 満足度★★★★

    ブラピに憧れ
    チケットプレゼントにて鑑賞。なんか面白い。

    ネタバレBOX

    妄想好きの夏菜(菊池美里)のバイト先の面々や夏菜の姉で×4の明菜(小林さやか)などが、独特の調子で会話したりドタバタしたりバク転したりの100分…。

    話的には群像劇か。地味な夏菜を中心に一風変わった人間らが織り成す会話が面白い。キャラもたってる。宇都宮(農塚誓志)のマイペース気質とか、荒井(珠乃/舘智子)のめんどくさくって病的な女キャラとか、クララの小話ネタとか、単純に楽しめる。終盤のトンデモ展開とか、なんだコレって感じだけど笑ってしまった。頼朝のバク転とか、突如として意味ないと思うけど、なんか面白い。作演の感性がいいのかしら。
    細かいクスッとできるとこも結構あって、気楽に観劇できるのがとてもうれしい。

    最後、夏菜とクララの前向きメッセージで気が楽になるよう。んで、妄想の男に似たリーマンからバラの花束…一見安直のような気もしたけど、あたたかい舞台に素直な気持ちで楽しめた。

    妄想のブラピ役・立浪伸一がかっこいい。若社長役の上松コナンが上手かった。

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