見事
内藤陳の見事な芸事。色あせません。素晴らしい。
役者人も踏ん張っておりました。
アングラ演劇のフォローでしょうか。内容よりも勢いで勝負できる劇団でした。
粋をもっと感じたかった。次回にさらに期待いたします。
「役所辞めて役者に」
“49歳官僚が異例の転身”、と記事になった新人俳優・早坂実の初舞台となった公演。脚本・演出は映画監督・望月六郎。内藤陳の復帰公演としても記事になった。
アングラやテントにおける見世物芝居を基調としつつ、レビューにコント、さらには陳氏のフリートークまで差し挟む、やりたい放題やんちゃ真っ盛り、みたいな公演。男も女もみんなツラ構え、身体構え、心構えがよく、きりりとした輪郭がこちらの心を震わせる。