満足度★★★
良い作品だとは思うけど…
実際テーマも分かりやすいし感動も出来るけど、
演劇として考えるとそこまで満足は出来なかった
のが正直な感想です。
それでも舞台見慣れてない人や
ペットを飼ってる人にはお薦めしたい作品です。
根岸晴子の演技は良かった◎
満足度★★★★★
これぞ舞台!
見るまではワンシチュエーションで1時間半のセリフ劇は辛いかなと正直思っていましたが時間など気にすることなく釘付けとなりました。保健所の檻というシンプルなセットに9人の役者たち。その役者たちが9匹の犬を演じていて他には全く何も出て来ない。映像では絶対表現不可能な所が『舞台を見せられた!』という印象です。明るく楽しくテンポの良い前半、がらりと雰囲気が変わる数珠の名セリフが散りばめられた後半。「胸が熱くなる」「目頭が熱くなる」「涙が流れる」「号泣する」・・・感動の度合いは人それぞれでしょう。しかし、よほど捻くれた人でない限り心を打たれる作品だと思います。無名の作家、無名の演出家、無名の役者たちでこういう芝居が出て来る限り日本の演劇界はまだまだ安泰だと感じました。d-倉庫史上ナンバー1作品だと思います。
満足度★★★★★
犬の気持ち
あんなしんみりとした気持ちになったのは初めてでした。
タイトルから舞台の内容が何と無く分かりましたが、人間の自分勝手な行動で、なにも悪くない犬が犠牲になるのは悲しいものです。