満足度★★★★
意外と劇的な音楽で・・・
ほとんど演じられないヘンデルのオペラ。
この時代(及びそれ以前)のオペラは、
平板な旋律と、繰り返しが多くて、
正直単調でつまらないものが多いので、
(もっとも、ヴェルディ、ワーグナー、プッチーニetc.は
ずっと後ですからね…)
あまり期待はしておりませんでしたが、
結構面白かったです。
意外と劇的な音楽も付いていましたし、
器楽陣が健闘していました。
(なぜか特に後半はヴィオラの出番がほとんどないのが不思議でしたが)
ただ、歌手陣、特にカウンターテナーの方々は、
少々発声が苦しそうで、ここがもう少し自然な歌になれば、
より良い舞台になったような気がします。
ともあれ、貴重な機会に感謝!