満足度★★★★★
ブルッとする
「此処か何処か」観てきました。
こころにブルッときた!まだジーンとします。私がいなくなったら、あの人はどうなるのだろう?あの場所は?
私の場合は、こどもの頃、家出をしたことがある。母親のこころが解からずに。必死に私を探す母親の姿を見ていたら、その頃の私はどうしただろう。
現在は知っている、母親の大きな暖かなこころを。
ナオスケ
満足度★★★★
よこしまブロッコリー「此処か何処か」観ました。
ひとの気配の手触りを大事にする繊細な舞台。「いる」と「いない」はほんのわずかなズレ。すべてが理解できなくても、ひとと人とはつながっている。違う位相が薄絹のように重なる光景が自然に流れる。K.Dハポンという会場と相まって、「空間自体が巨大な楽器でその中で震動を感じる」ように鑑賞できました。目の前の物語は終わっても、流れはまだ続いていく…。しかし、よこしまの感想は詩的になるなあ(笑)肌から敏感になって感じたい舞台。