MOMOS 公演情報 MOMOS」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 満足度★★★★★

    無題363(12-106)
    17:00の回(晴 まだ暑い)。代々木上原は初めてだと思っていて、坂道の手前まできて思い出す、この先のスタジオでダンスをみていました、そんなものです。急な坂道を登り、曲がって会場の前に。ここも斜面なのでまっすぐ立っていられない。16:30受付、開場。舞台は対面式、入って右/左。奥からつめてと言われるので奥(左)へ、椅子にクッション。舞台には丸椅子が3脚、それぞれ黒いテープが四角く貼ってあります。チケットをみると「日本女子大学」とあり、帰り際、お聞きすると全員学生さんとのこと。久しぶりに鳥肌…。お芝居の面白さがぎっしりつまった90分でした。

    ネタバレBOX

    3つの黒枠、それぞれに丸椅子がひとつ、最初は両側にひとりずつ。何故そうなっているのか、どうもかみ合っていないこのふたり、推測しながら言葉を拾います。新聞(朝日)が配られるが、白く塗りつぶされている箇所がある、目を合わせない、着ている服、上は黒とオレンジ、下は白、履いている白いスニーカーの紐は黒、ストッキングorソックスは黒、お揃い…よくみていると黒い線から出ない。暫くするとここは「犯罪者」のための監獄らしいとわかります。よく言葉を選んでいるのか、あからさまな説明ではなく、こちらの先行する想像の少し後を静かについて来るかのようでした。(理由は不明)芸術活動が禁止、犯罪とされる社会。R.ブラッドベリの作品(こちらは本)みたいだと思うものの細かいところは忘れています。

    途中でひとり収監され3人になると、芝居はさらに拡がりをみせ、看守を巻き込んだエンディングまで突っ走ります。劇中「モモ」に触れる箇所がありますが未読なのでどのような意味を持つのかわからず。モモは時間を、4人は自身(もっと大きなものだと思うけど言葉が見つからない)を取り戻す…のだろうか。

    対面式なので、両サイドの客席に向き合うよう動いています。学生=アマチュアという先入観など最初から消し飛んでしまいました。ただ、正面の客席やスタッフに目をやると明らかに、学生さん=幼さと自信と希望がいっぱいつまった、らしい方が多い。

    こめかみに光る汗、ホントにいいお芝居でした。

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