渡辺えり古稀記念2作連続公演
渡辺えり古稀記念2作連続公演
実演鑑賞
本多劇場(東京都)
他劇場あり:
2025/01/08 (水) ~ 2025/01/19 (日) 開幕前
上演時間:
公式サイト:
https://office300.co.jp/kokikinen.html
期間 | 2025/01/08 (水) ~ 2025/01/19 (日) |
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劇場 | 本多劇場 |
出演 | |
脚本 | 渡辺えり |
演出 | 渡辺えり |
料金(1枚あたり) |
4,000円 ~ 11,000円 【発売日】2024/10/26 全席指定・税込 【平日公演】一般¥10,000/ 学生(当日引換券・要学生証提示)¥4,000 【土日公演】一般¥11,000/ 学生(当日引換券・要学生証提示)¥5,000 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 『鯨よ!私の手に乗れ』 架空の地方都市の町、山崎県山崎市にある介護施設に神林絵夢がやってくる。ここは母・生子が入所しているのだ。久しぶりに見舞いにきた神林絵夢。母・生子は認知症で、絵夢の弟・公男やその妻・美代子が世話をしているものの、二人が誰かはわからない。絵夢が60歳になるまで演劇を続けてきたのは母のおかげ。晩年ぐらいは自分のために自由に生きてほしいという思いとは裏腹に、時間や規則に縛られて暮らす母の様子を見て絵夢はショックを受け介護士たちに不満をぶちまける。介護施設には元美術教師だった藍原佐和子、看護婦のように振る舞う涼子ら入所者、ヘルパーとして働く水島貴子と生子と同世代の人々がいる。彼女たちは次々に語り出す。彼女らは40年前に解散した劇団のメンバーで、主宰が行方不明になったため上演できなかった作品をいつかやりたいと約束をしていた。生子もその劇団のメンバーだった。ところが彼らの持っている台本は、認知症の患者が認知症の老人を演じるというもの。悲しい結末を知った介護士が途中から破り捨ててしまっていた。その状況に絵夢は台本を書くと言い出す――。2017年に上演された本作品。『演劇』を通して人生を見つめる。人生の中に「演劇」がある力強さを今一度、現代に問いかける。 ---------- 『りぼん』 現代の横浜。「すみれ」、「百合子」、「桜子」3人は関東大震災後に建てられ、最近取り壊された「同潤会アパート」の同じ住人であった。彼女らが住むアパートには、シベリアで抑留されていた夫を持つという「春子」、影を背負う謎の老女「馬場」ら、過去に心の傷を負った女性たちが支え合いながら暮らしていた。そしてそれぞれに「水色のりぼん」の記憶を持っていた。一方、欲情すると水色のりぼんを吐くという奇病を持つ青年「潤一」は、母の遺骨を探す旅の途中、横浜で“浜野リボン”と出会う。リボンは、赤子であった自分の胸に水色のりぼんを縫い付け、墓場に捨てた母の消息を求め、娼婦であった母を知る人物の目に留まるようにと、自らを娼婦の姿に変え、横浜を徘徊している青年と出会った。母から体に水色のりぼんを十字架のように背負わされる2人は、その謎を解くために鍵となる「同潤会アパート」へと向かう。まるで水色のりぼんが彼らを引き寄せるように……。同潤会アパートで潤ーたちと春子らアパートの住人達は初めて出会い、皆の生い立ちと記憶の謎が明らかになってゆく。住人の一人「春子」は愛娘を夫に殺されたという過去を持っていた。戦後娼婦として働かされたという春子の境遇に逆上した夫が春子と娘とを見間違え、首をりぼんで絞めてしまった。そして、実は愛娘の死体のお腹から産まれたのが潤ーであった。2003年に上演、2007年に再演された本作品。未だ混沌と尽きない悩みの最中にある現代日本で蘇る。バンドネオン・ピアノ・ギターの生演奏と共にお送りする音楽劇。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 作・演出:渡辺えり 音楽:近藤達郎 美術:伊藤雅子 照明:宮野和夫 音響:藤森直樹 衣裳:渡辺えり 衣裳製作:阿部美千代 ヘアメイク:馮啓孝 殺陣指導:大道寺俊典 演出助手:玉置千砂子 歌唱指導:深沢敦 舞台監督:榎太郎 宣伝協力:キョードーメディアス 票券:Mitt 宣伝美術:立花和政(デザイン太陽と雲) 宣伝アートワーク:SERINA WEB:阿波屋鮎美(ブラン・ニュー・トーン) 制作:北原ヨリ子 制作協力:ycoment 共催:山形市民会館管理運営共同事業体 主催:オフィス3〇〇 |
架空の地方都市の町、山崎県山崎市にある介護施設に神林絵夢がやってくる。ここは母・生子が入所しているのだ。久しぶりに見舞いにきた神林絵夢。母・生子は認知症で、絵夢の弟・公男やその妻・美代子が世話をしているものの、二人が誰かはわからない。絵夢が60歳になるまで演劇を続けて...
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