満足度★★★
このまま引き下がる訳がない!!
これは前公演の序章から続く協走組曲シリーズ!
路上でゲリラ演劇をしたり、常に熱く走り続けてる劇団!
相変わらず熱い演技~~!
そしてパワフル!!
しかし、前公演の様に熱く込み上げてくる程、感情移入できない自分がいる…
ステタイの役者さんは皆さん個性的で存在感ありすぎる
前公演ではその人たちに囲まれながらも悲壮感漂よわせて泣き叫ぶ樋口さんの演技は
脇役に負けない熱さで圧倒されました!
だから色々と盛り込んでも軸はブレる事はなかったのですが
今回は話しよりも脇役のパワフルな演技ばかり目立ってしまった(^^;;
前公演は直球ど真ん中の豪速球!
今回は変化球の様な⁈
序章では口コミや感想などかなりの高評価!
コリッチの観たよでもオール★5つ!
第二楽章では意見は色々な評価を感じていると思います
この流れでこのまま引き下がっているハズがない!
虎本さんが一番怒りに満ちているのではないでしょうか⁈
色々な想いを込めた第三楽章では魂の熱いお芝居が観れる!!
満足度★★★
鍛え上げられた筋肉のような舞台
序章を経ての、第2楽章。
お話は続きではなく、登場人物も裏設定などがあれば別ですが表面的には一切被らず。
完全に独立した協走組曲の新しいお話。
LINX'S参加作品であるがゆえに、20分という枠の枷があった。
その枷を感じずにはいられなかった印象。
これがステージタイガーだ!という要素は、ぎゅぎゅっと詰め込まれていて濃縮されていましたが。
制限時間内に収めなければならないため、余分をこそぎ落とされまくって無駄の一切ない、核のみ残ったかのような。
それゆえに、情感の部分を伝えきれてないように感じました。
惜しかった、できるものなら枷から解き放たれた第2楽章も観てみたい。