愛のゆくえ(仮) 公演情報 愛のゆくえ(仮)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★★★

    プログラムA観劇
    ラストやられた。
    臨場感が物凄くグイグイ引き込まれた。
    役者も素晴らしい。
    いつまでも観ていられそうで面白かった。

  • 満足度★★★★

    プログラムC
    装置の室内が小綺麗と言おうか小ざっぱりと言おうかになり、さらに音響もなく明かりも変化せず…と非常にシンプルなために会話・演技がグッと前面に押し出される感覚。
    その結果、男女間もさることながら男が語る兄弟の葛藤が胸にしみる。

  • 満足度★★★★

    プログラムB
    客席に入ると舞台上には部屋の床部分だけで、エラくシンプル、いやそれどころか斬新だなと思いきや、開演定刻から12分ほどかけて装置の建て込み…という奇策(笑)。
    が、それ以降はAと比べて準備稿に近かったような気がする。というか、こんなにも印象が変わるか、な感じ。
    奇策についても映画やドラマでお馴染みの「本作はフィクションであり…云々」の芝居版と解釈して納得。

  • 満足度★★★★

    プログラムA
    まずは tsumazuki no ishi 丸出しの薄暗さ(笑)に「さすが寺十演出!」とニヤリ。
    次いで掘り下げられたディテールに「おぉ!」と。
    7月の公開稽古がラフスケッチでこちらは完成した油彩と言おうかそんな感じか。
    さらにラストの会場の使い方(お見事!)とオチ(ホラーかと思った(笑))で二度ビックリ。

  • 満足度★★★★

    寺十×前川をみた
    照明も音響もいろどる。ただ、最終的に風景を作るのは役者なんだなと、改めて思った。

  • 満足度★★★

    Aを観ました。
    瀧川さん目当てで行きました。
    濃密な70分。見応えありました。

    赤ペン瀧川先生よりも、役者の瀧川さんが好きです。

    ネタバレBOX

    弟を殺してしまった兄の苦悩と、、、男と女。
    なのかと思いきや!?

    時間の流れが自然で(当たり前といえば当たり前なんだけど)、
    心地よかったです。

    瀧川さんの、女の言葉に翻弄される男(兄)っぷりがたまりませんでした!
    布団から出てきたときにはお尻が!(笑)
    でもこう、それだけではない不気味さとか、カッコよさとか、、、
    ていうか瀧川さんって結構ムチムチ(ムキムキ?)されてるんですね(余談)。

    ラスト、私、左端に座っていたのでセットにかぶって見えなかったのですが、
    奥の扉から出て行った女は、ただ出ていっただけだったですか?
    「ドアから出てったらしい」くらいしかわからなかったので、
    そこがちょっと残念でした。
  • 満足度★★★★

    洗練された大人の舞台
    前川麻子さんの演技というよりは、もう登場人物がそのものが舞台上にいる、そのリアルさに痺れました。瀧川さん扮する役のふと見える男性のかわいらしさもグッと来ます。そのセリフに絡む生活環境音の絶妙さと照明で表現される時の移ろいにまたまた痺れました。とても洗練された大人の舞台でした。
    最後のどんでん返しに、うわっ残り二本も観てみたい思わず思うのでした。

  • 瀧川×前川バージョン
    ハードボイルドな作品。
    照明が物語るようになかなか2人の状況がはっきりとは見えて来ない。
    最後までいい感じでじわじわ引っ張られる展開。
    大人の作品でした。

  • 満足度★★★★

    遺伝子学的
    面白い。70分。

    ネタバレBOX

    男(寺十吾)の部屋に、男の弟の妻で、男の前妻(前川麻子)が、弟を探しにやってくる。血のついた包丁と弟の靴を冷蔵庫に隠す男。二人は他愛もない会話をしつつ、煙草をくゆらせ酒を飲む。そんな中、男は弟をバラバラにしたことを暗に示し、前妻に「渾身の告白」をする…。

    二人の落ち着いた演技が、軽いような重いような舞台をつくる。寺十は、「折り合いをつけ」ようと、また、前妻への気持ちを不器用に表現しようとする男を好演してた。前川演じる前妻も、勝手なんだけど、どこか愛らしい空気を醸してた。二人とも、くたびれた感と大人らしい屈折感が同居してた。

    話は、前妻が死体処理のためのロープを買いに出て、男が押入れに向かって「あいつ戻ってくるかな」と問うところで終わる。弟の死を偽装して、前妻との関係を戻そうと画策した男の寂しさが、その背中に見えた気がした。渾身の告白をしたのに、「他の男を探す」って前妻に対して呆けたような男のツラがいい。なんだそりゃって感じの。

    兄弟とも、前妻の気持ちを繋いでいられない。前妻はそんな彼らの気持ちを知ってるのか知らないのか。多分、大して気にしてないんだろうなと。

    あと、微妙なポジションにつける弟の才能は単純にスゴイ。
  • 満足度★★★★

    7/11公開稽古
    本番ではない瀧川・赤澤組は初顔合わせということもあってかどちらかと言えばオーソドックス。
    がしかし(いや「それゆえに」か?)、序盤で一旦止めるまでで状況はほぼ把握できる
    一方、寺十・前川組は応用編と言おうか、あれこれ練り込んだ感じ(笑)。
    特に冒頭のある状況は大いに納得。
    さらに瀧川・前川ペアでの終盤まで観ることができて、まさに「三昧」状態。
    これがまた本番までにどう練り上げられてゆくか、非常に気になる。(策略に見事ハマったらしい(爆))

  • 満足度★★★★★

    スタッフより。
    なんだかんだで毎回ゲスト出演がいるので飽きません。
    お客さんがいることを忘れたような真摯な稽古は「エンゲキの作り方」そのものだと思います。

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