レットイットビーム 公演情報 レットイットビーム」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-4件 / 4件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    面白かったです。

    ネタバレBOX

    男達がパズルと悪戦苦闘するお話なのですが、なんとも独特。

    論理的なパズルを解く過程をあれだけ笑いに繋げられるあたりは作家と役者の力量あってこそなのでしょうね。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    日常の誰もが知っていることや学生時代学んだことだけど、誰もそこまで突き詰めないことをテーマにする独自の世界観は素晴らしい。
    文字通り光と戦っていく訳だが、謎を解くにつれ生まれていく観客との一体感は爽快でした。
    舞台を観るのはほぼ初めてでしたが、初心者にもわかりやすく十分楽しめました。
    役者さんの舞台に対する情熱やお客さんを全力で楽しませてくれる姿勢は素晴らしいですね。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    RTA(Real Time Attack)のようなライブ感ある公演。確かに「光路を作り出す過程を描いた光学演劇、光VS人間のレーザーコメディ!」という謳い文句の通りなんだが…。
    前説の中に設定を語らせ物語が始まる。しかし始まってしまえば設定等 ほとんど関係なく目の前の装置とアイテム入手に集中する。今まで密室や迷路からの脱出劇は観たことがあるが、シャレの意味で古さを省いた<光学>ならぬ<考学>といった公演。色んな意味で評価が分かれそうな気がする。

    RTAといっても公演時間内には完結する。ちなみに装置は手動ではなくセンサーで反応させているため、機器の調子と役者の操作の加減によって上演時間が長くなるかも といった情報が前もって知らされた。公演情報では上演時間80分であったが、観た回は90分(途中休憩なし)だった。
    全編を通してレーザーのパズルがどのように解決していくのか、その遊び心ある過程には観(魅)入らされた。

    ネタバレBOX

    舞台美術はレンガ壁の中央に埋め込まれた電子基板のような装置(当日パンフにも掲載)、その中心に「光の羅針盤」がありレーザーを照射している。他に箱馬が2つ。
    この種の公演は、設定と装置が密接な関係にあり 奇知ある驚きが大切だろう。今回は装置の面白さに重きがありドラマ性が弱いような。

    物語は1924年。大英博物館で見つけた古い冒険記、そこに記された神秘の装置<光の羅針盤>と<LET IT BEAM>という奇妙な走り書き。その謎を解くため、博士と財団の担当者が やって来たのがリビア砂漠にある古代文明の地下遺跡。神殿への扉(基板)を発見するが、それを開けるには…。ここからがRTAゲームのようなレーザーとの格闘。劇中の台詞でいえば「知育ゲーム」が始まる。これは観ないと臨場感が伝わらない。

    終盤、問題をクリアーし 中から出てきた古代人。衣裳こそ それらしいが会話は現代そのもの。レーザーが武器へ利用される恐れ、それを担当者が先の大戦でと口走る。台本通りなのかアドリブなのか判然としない緩い会話。意地悪な見方をすれば、装置との格闘に手間取った時に、この古代人との会話シーンで時間調整をするような。
    なお ライブ感を大切にしたのか、音楽で煽るようなことはしない。せいぜい始めと終わりに冒険譚を思わせる曲を流すだけ。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    こんな舞台もありだな…と思える舞台でした。ドリフの「8時だよ、全員集合」とインディージョーンズとピタゴラスイッチを足して3で割ったような舞台ですね。どこまでがアドリブでどこまでが打ち合わせどおりなのかビミョーな舞台だったかなと。古代人が出てきた後半、すごくよかったです。古代人のキャラがめちゃくちゃよくて舞台全体をぎゅっと引き締めていましたね^^ MVPは古代人ですね^^

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