公演情報
「『APOFES2025』」の観てきた!クチコミ一覧
映像鑑賞
満足度★★★★
一回のみのステージ「田実陽子×オノマリコ」を配信鑑賞(と前に書いたが2ステージやっていた)。注目のオノマリコ脚本、秀作だった。東日本震災のあった日の都内、小さな飲食店を営む主婦が、帰宅困難者が集って活気付いた店内を眺め、安否を気にした夫から帰宅が遅くなる旨のメールを感慨深く受け取り、その時感じ、考えていた事を今振り返って語る。彼女の独白は、この日は皆が「良い人」だった事を改めてとしみじみ噛み締め、その夜を懐かしむささやかな本心を吐露する。遠くで起きた悲惨な現実への言及は独白の中には無い。想像の余白に、人間の真実が忍び込む。
残念だった(と思っただろう)のは、終盤の大事な場面で音響オペのミスだろう、終演後のアナウンスがチラッと流れてしまった。芝居は何とか持ち堪えていたが、一度切りのステージ。オペの方は土下座して謝罪した事だろう(でなきゃ許さん)。。
実演鑑賞
満足度★★
鑑賞日2025/02/01 (土) 17:30
価格1,500円
今井未定×フジタタイセイ『贋物』
一本だけ観劇
ひとり芝居とは難しい
演じる方の気持ちは分からぬが、観る方も結構なエネルギーを要する気がする
言い訳がましくだが、フジタタイセイという人物が創る作品が不可思議でときに迷子になってしまう
これに向き合うとき、役者をとりまくすべてと、役者自身の技量や個性が必然的に求められる気がする
どんな芝居もそうだろう、けど特にね
そんなこんなでこの作品を観たとき、一見面白そうな、それこそ落語を観るかのごとく、言葉が合っているか分からないが、まくり立てながら進んでいく
そこで感じてしまう単調さと、個の表現の難しさが、期待とは裏腹に役者を苦しませるのかなと勝手な妄想ですが、端的にどうかというと、複数の人物を演じるのであれば、すべてが主なのだと
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/02/09 (日) 16:00
価格1,500円
「ちとふな殺人案内」観劇。
何年かぶりに行ったAPOCシアター。
一人芝居で尺もそれほど長くない(約50分)のに、驚くほど多くのシーンがあった
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/01/18 (土) 19:00
シアターユニットQD「ベーコン・ワンダーランド」(Bacon Wonderland)55分休無