In wonderland 公演情報 In wonderland」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 満足度★★★★★

    無題318(12-071)
    11:00の回(晴)。上智大学に入るのは受験の時以来(ということは、結果として通わなかったと…理由は…爆)、1時間前受付(整理券あり)、30分前開場なのでしばらくキャンパスをみて回りますが、全く記憶に残っていません。先の方から男性の声が聞こえてきたので眼を向けると、ひとり、手に台本でしょうかセリフの練習。長い間、お隣の「聖イグナチオ教会」は大学の一部だと思っていましたが違うんですね、ちょうど行き帰りに鐘が鳴りました。たくさんの方がいらしていて、前の道には屋台のようなものも。

    10:35開場、入ってみると普通の劇場で、客席は階段状、パイプ椅子に座布団、後方にカメラ。舞台、前方には薄いカーテン(スクリーン)、照明の加減もあって奥はよくみえません。11:02場内アナウンスがあり公演時間50分。下手から女の子がひとり…ここに至るまで「アリス」のお話しだと理解していませんでしたが(予習をサボりました…)、あれれ?と思っているとスクリーンには「Arice in〜」の文字…が崩れ「In wonderland」のタイトル。11:45終演。2/26「Dimension(日本女子体育大学)」。3/3「UP!(UCD11th)」に続いて3つ目の大学生によるダンス公演。

    ネタバレBOX

    1章からエンディングまで11章に分かれたパフォーマンス、衣装、美術、照明ともおとぎの国らしさにあふれ、よくここまでできるものだと感心(!)×10。原作は「鏡の国」とあわせて遥か昔に読んだだけで詳細は覚えておらず、ティム・バートン版の映像イメージが残っています。下手、大きな丸い時計、中央にかけてカラフルな図柄、上手には特大の「原作本」が開かれ、左ページには(英語)タイトル、作家名、chapter1、右ページには挿絵。なんとページをめくってアリスは本の中に消える。猫の眼がゆらりとページに映るシーンなど本格的。章ごとに衣装も振付も変え、とても楽しい舞台でした。

    女性らしいしなやかさ、コミカルな動きとは違ったストリートダンス的な部分では、もっと直線的で猛々しさのようなもの(ここはぜひどや顔で)が表現できるといいなと思いました。

    かかっていた曲は知らないものばかりでしたが、雰囲気を損なうことなく…個人的にはもう少し低音をきかせたほうが、とも(これはまったく好みのことなので)。衣装を揃えるのは大変だっただろうなと思いつつ、サスペンダーをしている/していない、の違いは何だったのかなと悩むのでした。

    地図ではそうなっているけど、1号館「講堂」がよもやこの建物の中にあるとは考えられず、門横の方に聞く、確かにここ。ゆっくり階段を上がり2階、普通の教室…また階段を上がるとそこでした。初めてだと迷うのでチラシと目立つところに案内があるとよかったです。
    You Tubeに過去公演の動画があるのでみてみます。今回のものもアップされる…?

    当日は「個人情報保護士認定試験」があって、音漏れついて試験主催者側とやりとりがあったようですが、それは後になって知りました。

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